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牛島 定信 (著)
境界性、自己愛性、回避性…。精神科臨床の最前線に立つ著者が、豊富な症例をもとに、現代の病ともいえるパーソナリティ障害の心理構造から周囲の接し方までをわかりやすく紹介する。
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回避性だな…
これは病んでる時に読んじゃいけないやつだ。
そして多すぎてだんだん違いがわからなくなる…ぐるぐる。
2012/12/18読了。
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どんな性格も行き過ぎて生活に支障を来すレベルになればパーソナリティ障害と呼ばれるようになる、が、そういう性格を活かせる環境を選べば強みにもなり得るので、嫌なことを無理してやって頭壊すのではなく、自分の性格を理解して無理なくやっていける環境を選んでいくといいよ、というかんじ
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境界性人格障害、Borderline Personality Disorder。
結構関連本が出版されているが、これじゃ~病気じゃない人も病人扱いだ。1.困ったら医者に相談せよ的なレピュテーション。2.コミュニケーション力が特に最近の日本で弱まった感。3.読者は誰!?
井上ひさしさんのモットーを知らない"肛門期"など。
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いろんなパーソナリティ障害があっておもしろいw
こういう本を読んでいつも思うのは正常と異常は紙一重だってことだなあ。
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パーソナリティ障害を細かく分類してあったが、素人には付いていくのがきつかった。新書だけども他の 本で学んでから読むといいのかもしれない。
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読書レポート:パーソナリティ障害とは何か (講談社現代新書) 牛島定信 著 | デジたろうとピアノ http://digitaropiano.luna.ddns.vc/digitaropiano/?p=4655
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誰一人として同じ性格の人はいないし、それぞれの個性・傾向を持ち合わせている。精神科医の立場からその個性の度が過ぎた場合、障害として各分類に分け原因と対処についての解説。
誰しも持ち合わせているその個性とそれが度が過ぎる場合というのは紙一重であり、気付かない内に周りも巻き込まれてしまう。
『自己愛性パーソナリティ障害が発達してくる背景には、子供が自慢したり、高ぶったり、自惚れたりしたがる。自己愛的欲求の高まる時期(男根期)などに、母親がそれを支えて自己愛の満足体験をもたせことをせずに、子供をけなし、そしり、腐し、時には面罵さえする母子関係がある』(P128より引用)
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フロイトに始まる精神分析の歴史、精神科医としての臨床経験、日本における研究、米国の診断統計マニュアル DSM-III などに基づいて、独自のパーソナリティ障害の独自分類を提案する。独自と言っても、それほど奇抜なものではなく、日本固有の事象も加味した DSM-III +α くらい。
様々な症例で繰り返されるパターンは、年齢相応の生活を送っていた人が、(就職や結婚など)些細な社会的ストレスで均衡を崩し、神経質から精神病へと転落する姿だ。それは、ちょっとした完璧主義者であるとか、やや過剰気味な楽天家であるといった「パーソナリティ」が、「パーソナリティ障害」へと変化していく過程でもある。こうした症例を多く読むと、パーソナリティ障害は決っして他人事であったり、珍しい話ではなく、薄皮一枚隔てただけの世界だということを認識させられる。ちなみに僕は典型的な schizoid だと思う
近年では、反社会性パーソナリティを始め、多くの精神疾患は遺伝的な脳機能に依存することが判ってきていて、フロイトの学説は完全にその役割を終えている(し、著者もそのことは知ってるはずである)が、本書の記述はところどころにフロイト的な解釈から脱却できていない記述が目立ち、そこだけあからさまに論理が飛躍的である。
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パーソナリティ障害の概要、現在の分類についての新書です。
名称は似ていても、それぞれが独特の色を持っています。
個性の延長に逸脱した障害があるように思えました。
社会生活に支障がない程度の異常性は問題ないと思えば、多くの変人も安心できるであろう一冊。
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請求記号:WM190-USH
https://opac.iuhw.ac.jp/Akasaka/opac/Holding_list?rgtn=2M020281
<鹿島晴雄先生コメント>
パーソナリティ障害につき事例を含め著者の考え方がわかりやすく書かれています。
<BOOKデータ>
「見捨てられ不安」を抱く境界性、尊大さの背後に別の人間像を隠し持つ自己愛性、「恥の心理」を抱える回避性……。精神科臨床の最前線に立つ著者が、豊富な症例をもとに、現代の病ともいえるパーソナリティ障害の心理構造から周囲の接し方まで丁寧に紹介する一冊。
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何故かよく出会うのは、自己愛性パーソナリティーの人。何故よく出会うのかが知りたくて、そもそも何なのか知りたくて読んだ本。ちょっとわかんなかった。
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パーソナリティ障害は、もともと持っているパーソナリティが、子ども青年の頃の何らかの要因が引き金となって歪んでしまうことで起こるということが、わかりやすく説明されていた。
この何らかの要因というのがやっかい。複雑に絡み合っていて簡単には解きほぐせない…
主たる治療は、この絡み合っているものを根気よく解きほぐしていく地道な作業なのかな。
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私たちは性格が病む時代に生きていることを勘定に入れて生活することがひょっとしたらより良く生きることにつながるのかな、と思いました。
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数年前、抑うつ状態が悪化しパーソナリティ障害の疑いが出始めた頃に購入。
私の場合は境界性パーソナリティに似た症状(人への依存、親離れの失敗)があったため、何か改善の手立てが無いかと思い本書の『境界性パーソナリティ障害』と『最終章 パーソナリティ障害の人に寄り添う』の項を中心に読んでみました。
タイトル通り「パーソナリティ障害とは何か」が多くの例や著者の見解を用いて説明されている本であり、具体的な解決策を知りたい方には不向きかもしれません。(パーソナリティ障害自体がまだ詳しく解明されているものではない、ということも原因かと思いました)
また、掲載されている症状やその寛解の例が、比較的重度の場合に偏っているような感じがしました。この障害について一から知りたい方が読むと、少し怖く感じてしまうかもしれません。
私自身は医学関係に関して素人以下ですし、単なる読解力不足であれば申し訳ないです。