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自分のやり続けたい、あり続けたい事を成し遂げる手段が興味のある事だと常に高いモチベーションで生きられると考えさせられた本だった。
20代で読んでおいてよかった。
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表題にもある通り、年収150万での生活を実現するためには、住居費を低く抑えるかが問題の一つになると思う。35年ローンを組んで住宅を所有するという選択は難しいだろう。
可能であれば、住宅取得等資金の贈与を受け、ホームインスペクションを受けた中古住宅を購入。そしてDIYでのリフォーム。DIYを実現するには、ホームセンターの品揃えの充実と、YouTubeなどのネットサービスを利用したデザインや施工ノウハウの共有。施工ノウハウや労働力を提供してくれる人のコミュニティとのマッチングサービスがあれば便利かな。
Amazonでもリフォームカテゴリーがあるので、今後の品揃えとサービスの充実に期待をしたい。
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生涯収支のあり方を再考させてくれる一冊。
個と個が直接関わる事ができ るインフラ(SNS)が整備されつつある今、余計なお金をかけなくても個が情報を取捨選択する事で生活していける世の中になりつつある。
中でも、 家という元来クローズドな空間をオープン化し、人とコンテンツが行き交う「メディア」に仕立て上げる シェアハウスのくだりは興味深い。
そんなライフスタイルシェアをサポートする『コリッシュ(colish.net)』の小原憲太郎さんの
「家族向けのシェアハウス」
にはすごく共感。
世の中のどういう問題を解決するか…
僕の家探しの答えはここにありそうな気がします。
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新しい時代の生き方について考えさせられる一冊。
150万がなんちゃらっていうキャッチコピーがついてるが、どう生きたいか?どう働きたいか?ということなんだと思う。
それを成すためにどんな問題を解決していくか、という過程が少しだけ見えた気がした。
仕事における、脱お金は面白いかもしれない。そのためにも、もっと周りに動じない強い自分を持つことが大事なんだなと感じた。
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この書籍の要点は、150万円で生きることの推奨ではなく、作業対報酬を上げろということだと思う。
その上で、現在、将来において自分が幸せに生きていくために、自分を守ってくれるものは本当にお金なのか。それは信頼できる人の繋がりであり、自分自身の幸せの価値観ではないのかと問いかけた一冊。
じゃあセーフティネットは誰が支えるんだ、日本の国力が下がってもいいのか等指摘はいろいろと出てるみたいですが、効率的に稼ぐ、効率的に生きることが彼らの処世術。
これは見習う所もあるのでは。
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目からウロコの内容だった。お金をもっていてモノやサービスを買えるだけが豊かじゃないんだなと。視点を変えて頭を働かせたらお金を使わずに楽しくて身になることができると思った。
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これから日本が経済成長する見込みはなく、お先まっくら…
そんななか、「普通の人」または「ちょっとだめな人」がどう生き抜くかの解答の入り口にたつ本
…はちょっと過大評価かもしれません。
おおざっぱに言えば、会社に飼われるのではなく、一人立ちする技術を見につける。インターネットも活用したシェア生活で生活コストを下げることについて書かれてます。
まあ、買うほどではないかも。
ちょっと高いし…
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お金とは人とつながらないための「免罪符」という部分、
父親が病気になった時、周りの人の親切に本当に助けられた。
介護って、お金では買えないものが必要すぎる。それをお金で全部やろうとしたらとてもとても・・・長生きはリスクにしかならなくなる。
内容は若者向けだけど、私世代でも共感できる箇所がたくさんありました。
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ただ貧乏暮しをしろというわけでなく、お金に対する意識、働く意義、使う意義を変えてみるという提案。その上で、直接社会貢献をしていこうというのは、これからの時代考えておかないといけないと感じました。
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フリーランスになり年収150万で暮らすとの考えはやる気の無いフリーターの節約生活指南のように受け取られがちですが、「お金とは何か」を問い直し、人と人のとの繋がりを再発見する若い世代のとても哲学的な論考、ミヒャエル・エンデの「モモ」にも通じる世界観ですね。
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生き方、働き方を再確認させる本。
「給料が今の半分でもその仕事を続けますか?」ここでYESと答えられなければ自分がその仕事をこなす意味が揺らいでいることになる。
私は著者と同年代。年収200万以下なんて別に普通だし、それが貧乏だとか負け組だとか言われるなら、それでも仕方ない層にいる。
でもだからと言って絶望して何もかもをあきらめる意必要は全くない。
低年収なら低年収なりの生き方があり、それは思っているほど悲壮な生活ではなさそうだと、この本を読むと思える。
むやみやたらノマドライフを勧める本ではなく、お金・経済成長至上主義的なものの見方を外してくれる。
自分に何が必要なのか。
お金に振り回されず、自分で人生をデザインしていく。
高年収の方で永続的にそうでありえそうな人には関係のない本かも。
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【今を生き抜く一冊】
収入が低くてもギリギリでなら生きていけるから、みんな「今」を楽しもう!
っていう要約です。
この本は納得出来る部分、疑問に思った部分がそれぞれあったのが印象的です。
納得出来る部分としては、(箇条書きでスイマセン)
・TwitterやFacebookなどで誰がどんな発言をしていようと、「自分は自分」という態度を持てるように自分の強度を高めるということ。
・「世の中のどういう問題を解決するために働くのか」を考えること。
・価値観は変わりシェア文化がこれから広まるであろうこと。
疑問に思ったのは、
多くの方がおっしゃっているようなんですが、やはりこれは著者のような人だからではないのかなという気がしています。別に論理が正しくないとか言ってるんじゃないんですけど。少しも贅沢をしない生活をしていて、一般人に果たして本当につながりが出来るかな、と。
著者は「web使えばなんでも余裕で出来る!」みたいに書かれている気がしますが、それにはまずPCを買わないといけない人もいて、さらにネットにつながる環境もいるわけで、それには田舎じゃ繋がらない可能性もあって。(そもそも田舎でネットつながったところで、人が近くにいない場合は会いに行くためにお金が必要では?)そして使い方を覚えないといけなくて、さらに情報リテラシーも身につけないといけない。今はデジタルネイティブだから大丈夫なんですかね。僕の通っている田舎の土地の大学ですらポケットwi-fiは入らない状況なんで即つまずいている感がしてしまって。環境の整備とかから入らないといけないのではないかな、って感じがします。
全体的にはひとつの意見として受け止めていて、僕は反論するために書いているんじゃないんで、このへんんでやめときます。
評価は4つ星にしている通り、嫌いじゃないですよ。
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それほどの発見がある本ではなかった。
セイフティネットとして、人とのつながりを作っておくという話と、ボランティアの話はためになった。
社会問題と演劇を上手く結び付けられたらいいなと感じる。
しかし、社畜と呼ばれるような人や働いてばかりの人が多い日本の現状はもっと改善させられるべきだと思う。
それにより心を病む人がでたり、思いやりのない人が増え、住みづらい世の中になってしまうかもしれないから。
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「脱お金」をテーマに書かれてた本。筆者のように自分が稼ぎたい分だけ働いて他の時間を自由に使うことができる人というのは今はほんの一握りで、一般の人たちはお金を稼ぐことを第一に考えて仕事をしているのが現状だろうけど、今後筆者のように考える人は確実に増えてくるのでは。でも必ずしも筆者の働き方が正しいというわけではなく、働く理由は人それぞれであって、僕自身も仕事をすることによってそこそこお金を稼いでいろんな世界を見てみたいと考えてる。筆者はお金がなくとも積極的に社会参加することで十分楽しめると言っているが、現代社会はお金が回ることで様々なサービスが誕生し、細分化され、そして洗練されていっているので、それを受けないのはもったいない気がする。お金を払うことで自分では作れないおいしい料理を食べることもできるし、スポーツを観戦して感動することもできる。他にもまだたくさんできることがあるが、ようはお金の使い方に問題があるのでは。何でもお金に頼っていると筆者の言うように「人とつながらないための免罪符」としてしかお金が機能しなくなってしまう。なるべく自分でできることは自分でやり、困ったときやちょっと贅沢したいときにお金を払ってサービスを受ける。あたり前のことかもしれないが、お金の使い方なんて普段あまり考えないことであり、この本はそんなことを考える良い機会を与えてくれたのでよかった。
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全面的に同意。社会保障を人と人のつながりでカバーしていこうという考え方も同じだし、「お金のために働く」から「問題解決のために働く」という考え方にシフトしていきたいのも同じ。
ただ、日々相談しながら思うのは、目の前にお金に困っている人に人と人のつながりでなんとかしよう!と言っても、お金の問題が一段落したら考えられるんだけど、それが今できないから困っている訳で。
また、いわゆる貧困層ほど、どれだけインターネットが普及したと言っても、小さな頃からインターネットになじみがなく、挙げられていたようなITサービスを受けるほどのリテラシーをもちにくい。
そして、貧困層ほど、貧困しているからこそ、お金を求める。お金を求めて働く。だから、働きがいにつながらない。
そういう意味で、大事な目線だけど、まだまだこの考え方が一般市民に広がるにはまだまだ時間が掛かると言わざるを得ない。
まぁこの時間を短くしていくことが、ぼくの仕事だと思うんだけど。