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投稿者:フィン - この投稿者のレビュー一覧を見る
掘り出し物のアンティークを探し出す仕事をしている主人公が、たまたま仕入れた品物の中にホルマリン漬けの人の指が混じっていた・・というところから話が始まります。奇想天外、と言えなくもない設定なのに、なんだかおもしろくない。
日本人にはなじみのない品物がたくさん登場するために、訳文にかっこで注釈がついています。それらが読む勢いをそいでしまうのかもしれません。私自身が、他人の持ち物に興味がないせいかもしれません。
一番は、なんだか主人公に魅力を感じないこと。ミステリーものなのに、なかなか読み終われずにいます。
シリーズもののようですが、う~ん・・そろえることはないと思います。
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相変わらずあちこちのセールを巡っているジェーン。
酒場の道具が詰まった部屋を丸ごと購入。
家に帰って買った物の荷解きをしたら、
中から出てきたのは瓶に入った人の指?
またも事件を引き寄せたジェーン。
さっそく真実を探り出そうとするが・・・
今回は、ネリーが後半で大活躍。
そして、ティムとオーにビジネスパートナーに誘われたジェーン。
ジェーンの選択は?
チャーリーとの関係にも変化が・・・?
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エステートセールで、酒場のアンティークが保存してある部屋をまるごと買い取ったヒロイン。その中に、偶然瓶詰めにされた指を見つけて…。。。ミステリよりも、アンティーク雑貨に一喜一憂するヒロインが面白い。
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瓶詰め指と死体の謎。夫婦、息子、各々の視点での現在の別居状態の心理分析。ネリーの終盤の大活躍!話にぐいぐい引き込まれました。様々なすばらしい可能性のひろがるジェーンの今後が楽しみ。
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シリーズ2作目。
アラフォーで惑いの最中のヒロインに、希望が‥?
1作目から2ヶ月。
アンティーク雑貨に目がない拾い屋(ピッカー)のジェーン・ウィールは、まだ売買のプロにはなりきれないセミプロ。
週末のセールを熱心に回り、古い居酒屋の備品がまるごと保存してある部屋を買うことに成功する。
ところが、その中には、瓶に入った古い人間の指が?!
さらに、事件が起きて‥
ジェーンの両親の店が改築中で、ジェーンはうってつけと思うレトロなインテリアを喜び勇んで飾り付けます。
ところが両親とくに母親ネリーにとっては、古びていて閉口させられるだけというのがおかしい。
働き者だがやたらに掃除好きでかなり変わっているネリー。
この肝っ玉母さんネリーが後半、意外な活躍をしてのけます。
前作で刑事だったブルース・オーも職を変えているという新展開。
こういうのもなかなか、面白いですね。
別居中の夫とは、仲が悪いというのではないのだが‥
このまま離れていくのだろうと思いつつ、踏ん切りは付かない。
穏やかな夫は生き生きしてきた妻の変化を見直し、反省しつつあるのだが‥
両親をハラハラして見守る息子が切ない。
幼馴染で親友のティムは、ゲイの花屋で骨董商の師匠でもあります。
完璧を求めすぎて大事なものを失うな、とジェーンに告げます。
夫への気持ちが再び暖かくなり始めたジェーン。
ジェーンの将来が開かれていきそうな幸福な結末で、後味がとてもよかったです☆
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毒舌でイペースな酒場のおばちゃん、ネリー大活躍の巻。
ネリー格好いいよネリー。
しかし、この巻は全体をとおして実に切ない。