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内容(「BOOK」データベースより)
犬から人へ―人から犬へ―。ずっと、いつまでも。著者渾身のデビュー作。
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飼い主と愛犬とのキズナ
飼い主から愛犬へ 7話
愛犬から飼い主へ 7話のエピソード集。
きれいなファンタジーにまとめられすぎていて
実話とは思えない。
こんなきれいごとばかりじゃないんだけどなぁ~
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本屋でたまたま見つけて、心のdetox的な意味合いで購入。
まー、この手の作品は間違いないだろう、と。
と、思ったんですけどね…。
あくまで、個人的な捉え方の問題ですが、ちょっと残念な気分に。
第一章は良かったんですけどね。To my dogという視点。
To my masterという視点の第二章がね。
感動させるため、かどうかは知りませんが、犬が考えているコトと言うよりは、著者の希望、または編集者の狙いという要素が強いような。
動物ものの作品(特に犬好きの僕は犬を扱ったもの)に触れる時は、
そこに登場する彼らの純粋さ・素直な行動に心を動かされる(ことを期待する)わけで。
別に、「さぁ、感動してね。」と準備されたものに期待してるわけじゃないのです。
小説はフィクションだけど、感動することもある。
それは、そこにリアルな何かを感じるから。
そういう意味で、ことばをもたない犬の思考を言語化するっていうのは、さすがに…。
わかりやすいシーンだったり、写真が多かったりすると伝わるものも大きいんですけどね。
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30分もあればスラスラ読めてしまう、定番の犬と人との関わり会いの
短編集。犬を飼った事のある人だったら、誰でも共感出来る。
犬は、味覚もあるし、感情もある。言葉が話せないだけ。
山口花さん、あたたかく、しあわせな気持ちになれました。
(はじめに)より。
ありがとう。
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“飼い主から愛犬へ”は素直に素敵な話でよかった。
でも、“愛犬から飼い主へ”は無理があるような…。
犬には人の行動の全てが理解できない分、飼い主の態度や表情にに嬉しいことも悲しいことも左右されてしまうんだと思う。
そこの背景を犬が理解しているように書かれている文章は人間にとって都合よく書かれているように思う。
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”涙がとまらない”という新聞広告を見て購入したのですが、仕事帰りの電車の中で読んだせいか、さらっと読めてしまいました。
でも逆に、変に重くない、軽さの中にある温かさに心惹かれました。
今うちにいる愛犬が、数年後?天国に戻っていった後、この本をもう一度よむと、きっと私も号泣すると思います。大切にしたい本です。
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とても良い。やっぱり、犬好き。
ただ、自分がおっさんになったせいか、心が汚れているのか、泣くようなことは無かった。。。
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著者が取材で見聞きしたエピソードを再構成したフィクション。飼い主さんから犬への物語7編と、犬から飼い主への物語7編。印象としては携帯小説のような軽い文章のイメージ。もっと心の機微や情景など描いてほしいなとも思いましたが、動物を飼っているモノとしてはついつい感情移入してしまい涙してしまいました。
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山口 花さんのデビュー作で、発売当初から読みたいと思っていた作品です。
実際に読む事が出来て、嬉しく思ったのと同時に読み進めるうちに自然と心が温かくなりました。
「犬から聞いた」なんて言う題名ですが、実際に犬が人間の言葉を話すシーンはありません。
犬と飼い主との心の対話を、描いた作品なのです。
たぶん、心が疲れた時に読むと癒されるのではないでしょうか。
小学五・六年生ぐらいなら読めると思いますから、夏休みの読書感想文の宿題にどうでしょう。
勿論、大人が読んでも感動できる作品に仕上がっています。
※注意※ 決して多くの人が居るところで読んではいけません。
涙が止まらなくなるなる可能性があります。
お薦め作品です。 いい作品に出会う事が出来ました。感謝!
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山口 花 さん、デビュー作。一章 飼い主から愛犬へ…。第二章 愛犬から飼い主へ…。ずっとずっ~と、いつまでも…。実話をもとに人と犬とのキズナを描いた全14編の感動ストーリー。毎朝二話ずつ読み8/1返却期限の当日、医大定期検査のお共にし全編を待合室で読了、多少飼主に都合よく描かれている場面も有りますが、犬好きには頷き同意する文脈も多く感動するたまらない本でした。番犬じゃなく家族の一員パートナー…。犬を買われている方・過去に飼っていた方それぞれにストーリーがありますね。寿命で見送るとペットロス…。時が思い出に変えますよ!感動作でした。
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図書館で借りました。
飼い主さんとのステキな時間を過ごした、幸せな犬たちのお話。
断然ネコ派だけど、かわいくてあまり吠えない賢い犬は好き。
犬はネコより、人に合わせる動物ですねぇ。
ネコじゃありえん、というお話もあり、涙。
でもやっぱりネコの方が好き。
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我が家の飼い犬のことを思って切なくなるから、この手の本はなるべく手に取らないようにしていましたが、つい、読んでしまいました。
犬と人とのつながりを描いた、短い話が14編。
犬と人が絆を深める話もありますが、犬が亡くなる話、人が亡くなる話もありました。
犬が亡くなる話は特に悲しい。
自分の愛犬の将来を想像してしまうから。
でも、よかったです。この本。
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犬を飼ったことがないですが、犬が好きなので
この本が紹介されていた時にすぐに目に留まったので手に取りました。
どのエピソードも心を揺さぶられて、
目頭が熱くなってしまうものばかりでした。
やはり飼い主さんから愛犬の方が心打たれるものが多く、
飼い主さんが辛い事、悲しい事、寂しい事などがある時に
そっと何も言わずに傍らに居てくれて
心を癒してくれるのが犬とは思えずまるで人のようでした。
言葉はなくても行動だけでも癒されるのが
良いところで人よりも癒される効果が大きいかとも思いました。
愛犬から飼い主さんでは愛犬はきっとこんな風な言葉を
話しているんだろうなというのが、仕草、行動から良く分かるので
犬を見る視線がこれからは変わりそうな気がします。
ぺットはその家の悪い物を吸収してくれたり、
取り除いてくれたりとぺットを通して良い家族間が生まれるというのを
聞いたことがありますがこの本を読んでまさにその通りだと思いました。
犬は特に飼い主さんに忠実なので家族の一員といっても過言ではないと
改めてこの作品で思いました。
言葉はなくてもそばにいるだけで幸せな気分。
そんな関係が近くにいるだけで本当に幸せなことだと思いました。
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これだけ犬と心を通わすことができたら、いいな〜。犬を飼ってみたくなる。しかし、人とここまで心を通わすのは簡単ではないのに、犬だと何故?
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動物全体が苦手だから、客観視で読んだ。
犬と人間の結びつきや、お互いが必要として共存している必要性は単純に理解出来る。
ただ私には、泣けるとか、感動という表現は出来なかった。