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雑誌の映画コーナーに連載してた記事の単行本を目指したけど少し足りなかったから他の仕事のこともいろいろ足して一冊の本にした、とのこと(あとがきより)。
なのでジャンル分けが難しい本だけど、エッセイ寄りの本と言えるかもしれない。
メインの映画レビュー+雑記はすごくおもしろいし、読んでて「この映画観てみよう」と思うのがたくさんあった。ちょっとふざけた、くだけた感じで紹介して興味持たせるっていうのは何気にすごいことだと思う。
あとはリリースした全CDの解説とか、俳優の仕事のいろいろ、短編小説、好きなもの77など。
自分が好きな著名人がこういう本を出してくれたらバイブルのような感じで一冊は持っておきたいと思える。
俳優、ミュージシャン、文筆家、と様々なジャンルで活躍されている著者。
「自分には才能はない。だからこそやってみる」と言い切れる強さ。
星野さんの文章は読んだし、演じてる姿も観たけど、まだ音楽はちゃんと聴いたことがないので、ぜひ聴いてみたいと思った。
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ナルシズムに満ちた表紙ですが(ミッチーかと思った)、女性が書店でカバーをかけてもらうには慌ててしまう装丁です。さすが源さん。
映画の評論と、作品解説が面白かった。
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大好きな星野源さんのお仕事集。音楽のこと、映画のこと、出演作品のこと。いろんなお仕事総集編の合間に星野さんを支える77の人や物事も紹介されていて、「あ!これ私も好き!」とか共感しながら読んだ。やっぱり星野さんのかもし出す「変態チック」なところが好きだなぁ。星野さんの作った曲たちを、これを読みながら聞き込んでみようと思う。
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途中源さんに関する情報が盛りだくさん過ぎて、読むことを辞めそうになったけれども、興味のある箇所から少しずつ読み進めていたら、気づいたら読了していた。
「ひざのうえの映画館」で「見たいな」と思える映画に出会えた。
また、「俺を支える77の○○」を読むことで「今までの人生において、私の価値観を変えるきっかけになったものはなんだろう?」と考えるきっかけとなった。私の人生において、実は大切だったものが見えた、そんな気がする。
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星野源事典と言ってもいいかもしれない。星野源を形づくるルーツや、出した曲の自己解説や、あれやこれや、とにかく情報量がすごい!本はそんなに厚くないんですがね。
私の中で、星野源の言葉って何故だか心に刺さるというか、染み込むんだよな。この人の感性が自分に合っているんだろう。そんでもって憧れてもいるんだと思う。昔からジャンルレスに博識っぽい人に憧れがあって、それを同世代で体現してるから。
細かいところまで読み込みたくなるし、紹介された作品等はチェックしたくなるぐらいには、この人のおもしろさに惹かれています(ってこれただの告白じゃねーかよ!レビューになってない!)
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ブルースブラザース、ボンイヴェール、トミーフラガナントリオ「overseas」、ゆるゆり、ジェイムステイラー「one man dog」、ニーナシモン「jazz as played in an exclusive side street club」、小沢健二「球体の奏でる音楽」、クリフォードブラウン&マックスローチ「study in brown」、トムウエイツ「closing time」、
映画:ルドANDクルシ、イグジツトスルーザギフトショップ、キツツキと雨、pinaピナバウシュ
踊り続けるいのち、12人の優しい日本人、
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やや面白かった。
この人は「才能ないけど、好きだから、音楽や俳優や文章買いたり色んなことやってる」と自分で書いてる。
彼は、働きすぎで、倒れてる。
知人も「彼は生き急いでる」って指摘してる。
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「才能があるからやるのではなく、才能がないからやるという選択肢があってもいいじゃないか。」
最初に星野源を見知ったのは「アキハバラ@DEEP 」のイカれた音楽オタク役?
変わった役者さんと思って見ていたなぁ。懐かしい。
いろんなジャンルで活躍されるこんなに才能溢れるすごい人とは思わなかったね。
でも、見かけは相変わらず近所のお兄ちゃん的な感じで。(笑)とても好き。
映画の紹介を読んで、リマインダーにいっぱい今後みたい映画として登録しちゃった。
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星野源のエッセイ、小説、レビュー様々なお仕事を集めた本。雑誌に連載された映画レビューと、好きなもの77こが面白かった。
内P好きなの?!大人計画にいたの?!こんなに映画に出てたの?!びっくり&親近感。
文章のセンスが好きで、ツボを突かれて吹き出してしまう。言葉遊びやユーモア、いたずら心がチラチラ、キラキラしていて大好き。ワクワクしてくる。
ほんわかオシャレイメージだったけど、多才で生き急いでてエネルギッシュで、イメージが変わった。そしてさらに好きになった。倍率ドン!
わたしも、したいやりたいをやりたいな。
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星野源の本をかなり読んでる方だと思うんですけど、どれも新しい星野源の魅力を知れる。
この働く男。は タイトルの通り、働く男、星野源の魅力。自分の心の穴を無我夢中で埋めることにストイックに表現をする男。
この人の感性 やっぱりいいな。
星野源が影響を受けてきたものをちゃんと受け継ぎたいと思う。
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一人の人間に興味をもったのは久しぶりで、
その人の言葉がちゃんと理解できるもので、
その人と同時代を生きるというのは楽しいなぁと。
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文章の才能がないと言われていたそうだけど、「ひざの上の映画館」の星野源と映画の魅力が両方伝わる面白い文章は「書く男」に書かれていた、才能がないからやるという努力の積み重ねの結果なのかと思うと継続は力なりなのかと思った。
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逃げ恥で大ブレイクした、俳優・星野源さんのエッセイ連載と書き下ろしの本。
柔らかそうな雰囲気ががらりと変わりました。
「才能があるからやるのではなく、才能がないからやる、と言う選択肢があってもいいじゃないか。」
その気概で多くのジャンルに全力で挑んでいる、働く男でした。
爽やかなイメージとは違ってオタクな面も多くて面白い人でした。
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とても複雑で パワーがあって
脳内で火花がさく裂してるような人ですね
にへら とした笑顔にだまされそうになりますが
年いったら リリーフランキーさんみたいに
なるんじゃないかしら
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社会人で久しぶりにこの書を手に取ると恥ずかしい気持ちで一杯になった。高校生の時、ユーティリティプレイヤーの星野源を好きになった。全ての作品に一生懸命で、何より楽しそう。そんな10個上のかっこいいお兄さんに憧れてた。一生懸命楽しく働いているか?改めて、働く男になる。