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山登りにハマりたくて鈴木みきさんを知りました。もっと山への気持ちに勢いをつけるためにこの本を購入。少々読みづらかったけれども、山登り以外についても背中おされた感じです。もっと自分を好きになり、そして前に一歩ふみだし後戻りしながらも進んで行きたいと思えました。
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頭でっかちで出不精な私は、気分を変えたいと思っても連れ出してくれる人がいなければ何も出来ず、日々鬱々とくすぶっていた。が、ある日『悩んだときは山に行け!』を読んで登山を思い立ち、また『あした、山へ行こう!』や『ひとり登山へようこそ!』は面倒になりがちな登山のハードルを低くしてくれた。少しでも多くの人達に山の良さを伝えたいという思いが常に溢れる著者のエッセイ。今回は山を思いながら生きてきた人生のお話。さて私の場合は何だろう。なりたい自分になるために、本当に自分が求めるものをしっかり見つめていかなきゃね。
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山...ではなく、「山と私」の物語。
友人宅で浅い眠りから覚めた朝、センスのいい本棚で見つけてさらっと読んで、鈴木みきさんのこと、ちょっと好きになってしまいました。
別に山じゃなくてもいいのです。
「私のじたばた成長物語」を心の奥底に持っている女子なら、
ちょっとコミカルな「彼女の場合」に、
どこからか何かを引っ張り出されてどこかほろりとできるかも。
好きなことを仕事にするって、好きなものとの距離感って難しいよねえ。
山に行ければ、それですべてOK、というわけでもない。
それでもやっぱり、なぜか好きです。
それが山。
という意味で、やっぱりこれは山の本です。
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こういうのを想像してなかった。
今、流行りの山ガールばっかり注目されてますけど本当は違うんですよー。
山好き女性の中にはこういう人もいるし、もっとこういう面白いところがありますというコミックエッセイを期待してた。
しかし語られるのはこの人の自分語りで自信がなくても自分の信じる道をコツコツやれば誰かが見ててくれるよという事だけ。
ただ共感を呼ぶ占いみたいに誰かに後ろを押して欲しい人にはピッタリ。
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エッセイかと思って借りたらマンガだった。
ほんわかした絵と裏腹に、作者の人生の葛藤が
綴られていて、意外と重かった。
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今から16年前の24歳の時、一年間カナダに住み山好きとなる。帰国後東京の洋服屋のアルバイトをして冬になると1~2か月の長期休暇をもらい山のスキー場でアルバイトをして過ごす。そんな生活を4年間 とうとう洋服屋をやめ夏の山小屋でのアルバイトを始める。しかしながら30歳を過ぎもっともっと山に居続ける為には仕事の基盤を作らなければと思い東京へ戻り、イラストレータの仕事で細々と暮らす。「登って描ける」鈴木みきが2年後、一年間の連載の仕事をゲットする。山ガール山ブームの流れに乗り次第に名前が売れだしがむしゃらに仕事に精を出す。とうとうその時期が来て東京から山梨県北杜市へ移住する、までのお話。
単純な絵の線に惑わされてどうかするとうっかり拾い損ねそうになりますが、所々含蓄のある言葉が見つけられます。山の本というよりは揺れ動く心のありようを綴った本だと思います。
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イラスト付サインをもらいました。
http://mktsan.blogspot.jp/2013/06/blog-post_7509.html
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山好きがこうじてイラストレーターになるまでの葛藤が描かれたコミックエッセイでした。
山に行きたいがために30歳ぐらいからイラストレーターを目指して実際にイラストレーターとして仕事を確保し、山の側に移住されたのはご立派。でもこれは登山屋やイラストレーターになるには、などのハウツー本でもなくそれまでの葛藤と苦悩が書かれているのでややネガティブ思考…。
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山好きの著者が自分の好きなことで食べていくために奮闘する成長物語。調子よく進んだり葛藤したり、もがきながらも最終的に自分の居場所をみつける姿に共感しました。
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スキー場、山小屋でバイトする人を見て自由への羨ましさと、この先どうするのかとか思う自分がいた。自分も山で学生時代バイトしていたから。田舎暮らしは、とうとう出来ずに歳とった自分がいる。何だか羨ましい。ふっと息を抜ける本。
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山系イラストレーターの鈴木みきさんのエッセイまんが。
まぁ人生いろいろだけど、自分が好きなことに関わって生きていけたらいいな…って思いました。
自分を律するってことがキーポイントってのは納得。
共感できるかは人それぞれだけど、みんな悩みながら生きてるんだなーって思えるお話でした。
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理想と現実のギャップ。そもそも理想って何だ?このジタバタ感、すごく分かる。身につまされすぎて読むのがしんどかった。勝手に人に引っ掻き回されて、勝手に傷つくという表現がすごいと思った。みきさんの持ってるネガティブな部分、きっとみんなにもあるけど見ないふりしてるんじゃないかな。ちゃんと向き合って認めるところがすごい。山ってそんなすごいのか。
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2017/3/9読了
ちょっと私には合わなかったかな、、、
周りに流されながら、なんとなく夢を追いかけて
最後には自分の好きな「山」をフィールドにしよう!と一念発起する作者。
生き方はそれぞれだけど、意思決定するまでの道のりがちょっと長すぎる気がしました、、、
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普段読んでいる鈴木さんの本の、初期の本。今更初めて手に取りました。既に山でお馴染みのイラストレーターさんになりましたが、こんな過去があったとは、前より親近感が湧きました。
いつもみたいに山の本かなぁ…と思って読んだら、たまたま鈴木さんの場合は山ってだけで、他の似たように悩む人の場合は違うものかも知れない…でも何かふんわりと心に残るものがあります。
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2019年9月14日読了。図書館で借りた。
好きなことしていれば、向こうからやってくることもあるってことがわかった。