紙の本
新しい入門書?
2013/03/24 00:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イストコ・プッチ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半はほかの「SAP ERP入門」をうたった書籍と同様、どんなモジュールがあってどんな機能を持っているかという内容だが、他のものより少し詳しく、具体的に書かれているかも。
少し勉強になったかな。
後半の技術的な章(NetWeaver や iDOC)の解説に期待して購入したのだが、難解すぎて訳が分からん。そこは読む価値ないかも。
それから誤字が多すぎ。「解析」を「会席」と書いている本は見たことがない。
投稿元:
レビューを見る
この本は酷い。何の文献かは明示されていないが、おそらく最初から最後まで英文の直移し。しかもその翻訳が、何の補足もないただの丸写しと思われる。
最初の方、どうも読みにくいのは自分の知識不足のせいかと
思ったが、たぶんそうではなかったと思われる。
もし、そうではなくて本当にちゃんと書いたというのであれば、改めてちゃんと読ませていただきます。
いずれにしても、いま時点においては、全く役に立たない本でした。
投稿元:
レビューを見る
SAP Business Suite、各種コンポーネント、開発言語やSAP HANA、クラウドなどSAP ERPを俯瞰する。あまり深いことは書いていない。いいことだけでなく割と否定的な調子で書かれた節があるあたり、著者が実際に苦労した点が反映されているのかなと思う。
投稿元:
レビューを見る
初めてのERPへの挑戦にして王道のSAP。
しかし、書籍という書籍が存在せず、2012年末に発行となった本書は価値があるはず…でしたが。
誤字脱字が多く、日本語も流暢さにかけるため、
大変読みにくく、最後まで読むのが若干苦痛でした。
正直手を抜いている感が否めません。
また、広く色々なことを掲載しておりますが、
内容が薄いだけでなく、項目間で記載の観点や粒度が大きく異なり、
理解に苦しむことや、読み返すことが何度かありました。
★2つにしようか悩みましたが、SAPに関する希少さと
SAPが提供する業務の全体像、フレームワーク等の
構成を確認できたことは価値がありました。
第1章 SAP ERPの概要
第2章 ERPの基礎知識
第3章 多彩なコンポーネント
第4章 SAP NetWeaver
第5章 SAP Business Suite
第6章 SAP ERPの導入
第7章 SAP ERPの運用・管理
第8章 SAP ERPの今後の動向
投稿元:
レビューを見る
概要は書かれている気がするけど、誤字も多いし全体通して用語が揃ってないのでどことどこが同じものを指してるのか分からんし全体的に手抜き感がすごい。
投稿元:
レビューを見る
⬜️感想
広く浅く、全体像が書いてある。サラッと書いてある単語がめっちゃ奥深かったりするので、初めてこの本を読む人には理解不能と思われる。
全体像をこの本で雰囲気程度に把握し、その後に自分に関連する分野のモジュール等の詳しめの本に進むのが正しい使い方な気がする。
「パッケージを導入することがどういうことか」の心構えみたいなことが随所に書いてあり、そこは勉強になった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
勉強になったこと
⬜️SAPの役割を理解する
・ERP‥エンタープライズ・リソース・プランニング
人、モノ、金、情報を統合管理する仕組み
・もともとERPはフルスクラッチだったが、以下の課題があった
・法律の改訂のたびに修正が必要
・自社独自のシステムなので、不具合の経験値が浅く、思わぬところでシステムが使えなくなってしまう
→SAPのような汎用アプリケーションが評価される
・メリット:データの一元管理による業務効率化
デメリット:企業独自のプロセスが多い場合、効果を発揮しづらい
※ある程度は作業が煩雑になるのは、パッケージ導入の際の前提である。どうしても作業を変えられない場合はアドオンの選択肢もあるが、費用が高い上にパッケージ導入の効果が得られにくい
機能ごとにモジュールが分かれており、それぞれのモジュールを組み合わせて業務フローを組み立てる。また、モジュールとは別に、SAP Business Suitという、PLMやCRMなどのアプリケーションを提供するパッケージがある。
⬜️BOMが関係するモジュールを知る
その時、どのような情報を必要としているか理解する
モジュールには色々あるが、特に関係ありそう(主観)は以下
・MM(マテリアルマネジメント、在庫管理)
→在庫の管理と購買の管理を行う
在庫の数量、原価、移動、購買の発注、入庫などなど
MRPで製造計画、調達計画を立てる際に使用
・PP(プロダクションアンドプランニング、生産管理)
→MRPを使用して調達計画や製造計画を立てる
・CO(コントローリング、内部会計)
→内部会計を行うためのモジュール
原価企画、詳細よくわからん
⬜️その他
・SAP R/3 はレイヤー 第三世代という意味らしい
S/4 HANA はシンプル 第四世代 HANA(インメモリデータベース)で動く という意味
・BPMS(業務プロセスの可視化をして、改善評価するシステム)を提供しているらしい(知人が関わっているのでちょっと反応した)