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組織と個人、両方の可能性を模索する新しい働き方…
この文言がしっくりくる。まさにそのきっかけのための一冊。
二枚目の名刺はやりたいことをやるがほんと大事だと思う
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残業がなく独身の今でもフルタイムだと忙しいのに、これ残業ありまくりの既婚者子持ち女性だったらかなり厳しいな。本業以外に時間を取るのが。
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名刺がいるかどうかはともかくとして、仕事と家庭だけでなく、第3セクターな活動に飢えていて手にとってみた。
そもそもこういうタイトルの本を取る人は、最初から、そういう生き方がしたいとか、興味がある人がとるもんだよね。そういう意味では、それを後押しするという役目の本なのだろう。
まさに、後押ししてくれる本だと思う。肩書から入ることで意識もついてくる、一方で本業もしっかりしないと文句が出るよとか、的をいていると思う。ただこの著者の人は結局テレビ局を辞めたようですね。ブログも今はやってないみたい。それはそれで、2枚目がうまくいったということなのかな。
両立のコツは2つの活動に共通する「背骨を持つこと」、これを意識しながら、もがいていきたいと思う。
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人生が変わる2枚目の名刺
著:柳内啓司
2枚目の名刺を持って活動している人たちが、口を揃えて言うこと。それは「2枚目の名刺は、本業との相乗効果を生み、さらに人生を楽しいものにしてくれる」ということである。
本業という生活の基盤があるから、純粋に自分がやりたいことを始められる。収入や生きがいを本業一本に頼らなくなるので、人生のリスク分散ができる。たくさんの縁が生まれる。2枚目の名刺で得た人脈や経験が、本業のスキルアップにつながることもある。
本書の構成は以下の3章から成る。
①2枚目の名刺で活動するメリット
②2枚目の名刺を成功させるヒント集
③これから世界で起こること、そんな時代に合った働き方
本書が記されたのは2013年。時代は流れ直近において、色々な企業で副業が認められていたり、副業を薦める企業も出てきており、まったくそのままではないものの2枚目の名刺=副業という点では時代を先取りした一冊でもある。
私が属する企業は副業を認めていない。それはいけないことでもない。私自身も2枚目の名刺を持って何かをするということも現状考えていない。
しかし、気持ちとしては、2枚目の名刺を持って、今の自分が属している企業や職位のバリューを借りた形ではなく、一個人としてどれだけ貢献できるかを探りながら自分自身を高めていきたい。
似ている感覚として、する気はないが、転職しても食べていける。2枚目の名刺で戦ってやる。というような気構えは持ちながら自分の仕事に自信を持ちたいものでもある。
意図とは違うかもしれないが、属する企業の中で2枚目の名刺を持ちながら色々なことに首をつっこんで、自分自身のキャパを広げながら貢献していきたい。