投稿元:
レビューを見る
佐々木マキとの出会いは幼稚園。当時我が家には福音館書店の絵本がイッパイあった。その中でも気に入った絵本が何冊かあった。
それが佐々木マキの本だったのに気づいたのは大学生の頃。
キッカケは村上春樹の「羊男のクリスマス」の挿絵。何か引かれるものがあり、絵本を引っ張りだしたら同じ作者だった。
「ぼくがとぶ」のお手製飛行機を作り出す描写。「やっぱりおおかみ」の世捨て人的な「ケ」。「すてきなバスケット」も佐々木マキだったかな?
この本は、佐々木マキの作品を集めた画集的なもの。もちろん、知らない作品も多いが、概観してみると、やはり一貫した世界観が素晴らしい。
でもなぜ惹かれるんだろう?
シンプルな線とどこか愛嬌あるキャラクター。でも陰も持ち合わせているってところかな。
投稿元:
レビューを見る
佐々木マキイラスト集。なんとなく全体的に網羅しているかんじ。文章やインタビューも収録されている。ぼくがとぶは線版と色版にわかれていたんだなあと思った。
投稿元:
レビューを見る
『やっぱりおおかみ』と『ムッシュムニエルをしょうかいします』 どちらも子どものとも(福音館書店)購読のおかげで読んだ絵本。
学生時代に村上春樹さんの作品を読むようになって、おりょ?とびっくり。
イラストとテキストがいい感じにマッチして、多分、佐々木マキさんの挿絵でなければ、『風の歌を聴け』も『羊を巡る冒険』も手に取らなかったかも。
佐々木マキさんの展覧会が巡回していたことを知っていれば、きっと行ったのに。
投稿元:
レビューを見る
マンガ家であり絵本作家でもある佐々木マキ氏の作品集。
子どもを楽しませるエンターテイメント性を重視していること、絵本作家となった経緯、初期の名作「やっぱりおおかみ」「ぼくがとぶ」の制作秘話、井上洋介氏・長新太氏に対する本人の思いなどが綴られている。
投稿元:
レビューを見る
佐々木マキさんは昔から好きだけど、読んでない絵本がたくさんある。ぶただけじゃなくてくまの木もあるんだ!可愛い!『いとしのロベルタ』もシュールで気になる!
投稿元:
レビューを見る
大満足でした。イラスト、絵本、マンガが約8割。カラーが多く、なるほどなるほどと、じっくり目で見つめておりましたが、それに続いての、文章・インタビューは、子どもの時の記憶からガロ以後〜絵本毎の思いなど、既に別の本で目にしたものもありましたが、更に心に残るものとなりました。ありがとうございました。
投稿元:
レビューを見る
水木しげる先生が「やっぱりおおかみ」みてアレしたやつ掲載だ。
佐々木先生が、杉浦茂大先生についてなんか言ってゐる。なんか、あぁ。
マンガは一話まるまる入れてほしいぞ。『はぐ』とかも。
さう言ふ訳で、『ガロ』掲載の、お話性をアレしたマンガから、絵本まで収録である。うむうむ。