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ゴールデンエレファント賞、大賞を受賞したこの作品は、日米中韓で出版されるとのこと。内容はハードボイルドアクション活劇。広告を見て、きっと面白いだろうと思っていましたが、予想を超えて面白かった!あっという間に引き込まれ、一気に読んでしまいました。作中で死人がたくさん出ますので、そういうものが嫌いな方にはお勧めできませんが、よろしければぜひご一読ください!
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アメリカ×刀というテーマで書かれた作品。 主人公は警官。 追っている事件には、アメリカ政府を初めとする様々な思惑がある。 まるで映画化を考えているような作品で、すこしさえないけどしぶとい主人公は映画のダイハードのよう。 アメリカの実状が背景としてかかれているため、僕ら日本人にはあまり理解できない部分があるかもしれません。 よんですっきりするという作品というよりは、あーそーなんだ・・・ で終わってしまう作品。
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妖刀村正ならぬ"月切"に宿る怨念、そしてそれに憑かれて超人的なテロリスト"カタナ"と化す一般人…、というオカルトな設定さえ自分の中で上手く消化できれば、典型的なアクションムーヴィー(というにはヴァイオレンスに寄り過ぎか。とにかく人がコロコロと死んでいく)を観ているかのように楽しめる作品だろう。
NSAや諜報ビジネス企業などが本筋に大きく絡んでいるところも、ちょうど世相をタイミング良く映している。
若干詰め込み過ぎ、展開もご都合主義的なところを感じるけれど(このあたりもハリウッド映画っぽいかも)、これが渾身のデビュー作ということで、それもむべなるかな。
決して悪い印象ではない。
あとがきに著者のパーソナリティーが垣間見えて、いい感じだ。
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途中まで少年の正体に気付けなかったぁぁ~!!
アクションものでスカッとしますが、物語の世界に入るまで若干時間がかかりました。
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痛みに特化したよう小説。読書中、何度も自分の頬が引き攣るのを感じるぐらいにサディスティックな描写だった。そして、物語の先に希望を見出すことは、残念ながら私にはなかった。