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ドラキュラという名前を見てついつい即買い(笑)プラムストーカーの子孫の方が作者ということで、どうかな~と思いつつ買いましたが、珍しく面白くてサクサクと読め、下巻に移ることが出来ました。ドラキュラでのあのキャラが・・・・と色々あります。
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ブラムストーカードラキュラの公式続編だとか。
映画化も決まってるらしくちょっと楽しみです。
Jr.世代の物語かと思ったら、そうでもなかった。
ジョナサンとミナの息子は登場するけど、活躍できてないヽ(´Д`)ノ
新シリーズへのフラグっぽくみえた
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ブラム・ストーカーの子孫が書いたという(本当かな?)「ドラキュラ」の正統続編。途中ブラム・ストーカー本人が出てくるところだけがやや失笑感あるものの、上巻読了時点ではわりと満足な出来。
「ドラキュラ」の続編といえば、キム・ニューマンという作家の「ドラキュラ紀元」なるものがありますが、あれは原作を冒涜しまくった最低の小説でした。特に許せなかったのは、ドラキュラに婚約者を奪われたアーサー・ホルムウッドが自ら望んでヴァンパイアになっていたという設定。原作知ってたら絶対にありえない設定に、読んだ当時それは憤慨したものです。
本作の作者も同じように感じていたのかわかりませんが、本作のアーサーは時を隔ててもやはりルーシーを心から愛していたことがうかがえ、行動も考え方もあてつけのように「紀元」とは真逆。私としては本作における“かつての”登場人物たちは、紛れもなく「ドラキュラ」に登場していた人たちのように感じられました。
上巻でちりばめられた多くの謎や複線らしい内容が、下巻でどのように収束していくのかが非常に楽しみです。