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解説されているパラドックスは、
・モンティ・ホール・パラドックス
・アキレスと亀
・オルバースのパラドックス
・マクスウェルの魔物
・小屋の中の長い棒のパラドックス
・双子のパラドックス
・祖父殺しのパラドックス
・ラプラスの魔物のパラドックス
・シュレディンガーの猫のパラドックス
・フェルミのパラドックス
物理に興味のある人なら、どれも聞いたことのあるパラドックスばかりではありますが、興味を持たれて語られることの多い物であるとも言えます。 パラドックスの内容と答えを解説するだけだと短くなるためか、少々回り道をして背景や関連事項を説明してますが、そんなに長々と関係ないことを書いてあるわけでもなく、各項目が適度の長さで読みやすいです。
小屋の中の長い棒のパラドックスの説明が少々腑に落ちないけど、これはミンコフスキー時空図でも描いて自分で考えてみることにします。
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有名な物理パラドックスを解きほぐす。頭の回転が求められる。知らなくてもいいが、知っていても損にはならない。教養書かな。
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最初の方はじっくり読めば理解できる内容ですが、後半はパラドックスの解き方の内容自体が、専門の物理学者でさえ悩ますような一般常識をかけ離れた結論であるため、パラドックスの解答と書かれても、すぐには理解できないものばかりです。
特に相対論の話は、翻訳の問題ではなく元の文章がわかりにくいのだと思いますが、読んでも頭に入ってこなかったです。
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151212 中央図書館
モンティ・ホールから、マクスウェルの悪魔、タイムパラドックスまで、理論を理解すれば「パラドックス」というわけではなく、説明可能なもの、というお馴染みのトピックスを、わかりやすく紹介している。