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引き出しが多い人の話。真面目にふざけたような事に取り組んだり、なんともないような事が深刻だったり。センスいいなあ。
「なんだ 全部君だったんだな」
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この人の作品ほんと外れない。空気感がすごくいい。他の二冊も短編集だけど、これはそれ以上に短い作品がぎっしり。ショートショート読んでる気分。「記号を食べる」が好き。
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1ページめの少女チックなイラストにびっくりするかもしれないが、そこは踏みとどまって先に進んでもらいたい。
色々なタッチの絵柄を使い分ける作家さんのようだけど、この少女漫画でずっと続いたらどうしようかと私は不安になったので。(笑)
ショートショートの詰め合わせである本作。
どちらかというとSFよりな話が多い気がした。
好みにもよると思うが、私は同じ著者の他の本の方が好みだった。
だが、こちらもこんなことあるかもな〜と空想してしまう面白さがある。
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星新一を思わせるショートストーリーが多いが、マンガならではのアイデアストーリーや、星新一というよりも筒井康隆に近いような、実験的な展開も多い。絵柄がシンプルかつ多様で、とても器用な人であるという印象。
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音楽で言うとカップリング集とかデモテープ集みたいな、物語を紡ぐためのアイディアの種が33個。いろいろミステリアスな作者の中をちょっとだけのぞけたようなそんな気分。
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九井さんホント面白いなぁ。視点とか感性がシュールで好き。ショートショートもうまいと思う。「恋」なんかは2ページしかないのに人間の感情への洞察とか機械をつくる人の残酷とも思えるような冷静さとかうまーくまとめてる。ほかにも初見ではわからないような「かわいそうな動物園」「春陽」「秋月」も唸ったし、「代理裁判」や「ノベルダイブ」のギャグセンス、「遠き理想郷」などの皮肉感も好きだぁー。もはや信者ですな笑
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ずっと気になってて、やっと読みました!最初、一話一話違う人がかいているのかとおもうくらいで…絵柄すごいなあと思いました!好きな話がいくつかあって、とても良かったです!
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どれもこれも、面白かった。
全部読むと、結構疲れる。それくらい濃い本。
栃木の話が好きだったな、あの表情とか。
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ショートショートの詰まった一冊。
既刊二冊も短編集で独特の味があり、コミック界で話題になった九井さんの作品。おもしろくないはずがない。
くすっと笑えたり、よく考えるとダークだったり、シリアスに見えてコメディだったり、福袋をあけるようで楽しい。
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サイトで書き続けていたお話などみるといつか長編を書いて欲しいなあ、と思ってきたのですが、サイト管理人と読み手の話とか好きだった身としても、更にこれ読むとずっとショートショートも書き続けて欲しい!と本当に思う。
まさにひきだしが多い作者さんだなあ。
絵柄も見やすいし、たった2Pのお話が本当に面白いってなかなかない。装丁が今回すごく好き。カバーはずした宇宙もすき。いいなあ、こういう装丁。ごちゃごちゃと楽しそうで。
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一話完結短編もの。ほぼ毎回絵柄が変わる。あっさりした絵柄、とても細かく綺麗な絵柄など。話の内容もよく考えるなと思うものが多い。
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読んでいて落ち着く。ホッとする。癒される。キュンとする。
どんな話にも九井さんの温かさやおもしろさがあって、「ああ~出会えてよかったなぁ!」と感じる漫画。
こんなにたくさんのお話が描けるのはすごい。そして、そのほとんどがハッピーエンドであることもすごい。素晴らしい方です。
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おもしろい!今年のベスト候補筆頭かもしんない。これはすばらしいなあ。
5、6ページくらいのショートショートが33編。SFからシュールな話まで多種多様でひとつもはずれがない。話に合わせて画のタッチまで変えてくる凝りよう。
九井諒子の他の作品も買ってみなくては。
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ずっと気になっていたのをやっとお茶の水のヴィレヴァンでげっと!
面白かったです!濃密な33編。絵柄が一つ一つ違うのが本当にすごい!
「恋人カタログ」「代理裁判」「ノベルダイブ」「かわいくなりたい」「ショートショートの主人公」「えぐちみ代このスットコ訪問記 トーワ国編」「すごいお金持ち」などが面白かったです。いいなぁ。ネタの出し惜しみゼロ!
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本を世界に例えるなら
この本は、宇宙です。
本当に、それくらい様々なお話がこの一冊には詰まっています。
**
画風も作風も、作品ごとにまったく変わっていて
「本当に、一人の作者さんがこれを描いているの!?」と思わず疑ってしまうほど。
前作のときもそうでしたが
作者さん自身の幅の広さを感じ取ることが出来ます。
ただ、★5つをつけられなかったのは、
前作が本当に好きすぎたから。
(『竜の学校は山の上』の方です)
内容的には本当に充分★5つです。
「久井諒子にハズレなし」
この煽り文句に、嘘はありません。