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可愛いお話でした。運命の赤い糸。
学生もの。
二人がくっつくのがとても自然で最後のお母さんのセリフがいいですね。
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可愛かった!あらすじでどっちがどっちなのか?ちょっと気になっていたんだけれど、赤い糸が見えるって言う設定も面白くて良かったです。 何よりもこのピュアピュア感!ちょっと途中受けの自己完結でジレジレ感はあったもののサクサク読めました。 赤い糸がモジモジっていう言葉の揶揄はなんとも可愛らしい感じでしたね♪
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初読みの作家さん。かわいいのが読みたくて、タイトル買いで購入しました。
確かにかわいかった。すごくかわいかったんだけど。
「ねぇ、教えて?これが恋なの?」的なおぶおぶ過ぎる展開に汚れた大人は鼻白む感じだた(#-∀-)
どのあたりの年齢層の読者を想定してたのかな。
ごめん、オバサン、間違えて買っちゃった的な読後感。
ピュアに浸れる方なら、全然楽しめると思う
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ロマンティックでピュアな恋物語でした。
草はなんと、自分以外の人の「赤い糸」が見えてしまうという特殊体質。赤い糸なんていう乙女な設定。
ただ見えるだけじゃなく、草は切ったり結んだりできてしまいます。ファンタジーな味付けに、第一印象よりは興味津々になってきました。
でも、草が気になっている霧生が心臓を患っているというので、かなり少女マンガちっくかなとビクつきましたが、これが意外にも上手く料理されていてじんわりきちゃいました。
確かに、恥ずかしくなるほどピュアなcpだったけど、素直に自分の想いと向き合っている彼らが、むしろいいな~と思えてきたりして。
草は、人の赤い糸だけが見えて、自分の赤い糸は見えていないんですよね。だからおせっかいはできるけど、自分のこととなるとまるでダメ。霧生のことが好きでも、それが運命なのかどうかわからないんです。
でも、霧生が突然引っ越してしまったことで、草は彼が大事な人だということを自覚するんです。自力でしたw
赤い糸で気付いた恋じゃないところが霧生の病気と重なり合って、さらに切なくさせられました。
そして2年後、二人は再会することになります。同郷ということもあって、すぐに仲良く一緒に行動するようになる二人。互いに好きあっているけれど、草は、生来のやさしさと思いやりから、どうしても自分が霧生の恋人としてふるまうことに戸惑いを感じてしまいます。
その心理描写がとても素直でピュアで、とても感情移入してしまいました…
きれいな心の持ち主って、いいです。その気持ちにちゃんと応えることのできるやさしさと、心の広さが備わった霧生もよかった。
彼も重い病気を乗り越えたという強さが備わっているし、その強さも草がいたからこそなのだとしっかり伝わってきます。
なので、とても素直な気持ちで物語に浸りきることができました。
ものすごく王道でベタなストーリーですが、ひっかかることなくすんなり受け入れられるところがよかったです。
かといって、うすっぺらくないし、子供っぽいわけでもないのが好感です。
甘くてかなり萌えます。
イラストもきれいでした。
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★3・2
赤い糸が見えるなんて、なんてファンタジー!(笑)しかも、攻めと受けの赤い糸は、出会った時から結ばれてたとか、二人で一つの力を分け合って…とか!ステキファンタジーすぎるwすごいピュアで、なんか青春してるっていう感じで読んでてムズムズしてしまった~(笑)でも可愛らしいお話で良かったです。草の泣き顔イラストがめっちゃ可愛くてキュンときた~!////鈴倉温さんの絵とお話ピッタリでした。
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「俺たちのおまじないは、絶対になくならないよ」(帯より)
かわいいお話でした。
授業さぼって転校する霧生を見送りに行ったり、同級生たちの目の前で泣きながら抱き合っちゃったりして、いろいろ大丈夫だろうかと心配してしまうほど、序盤から両想いでした。それなのに、くっついたはずのあたりから擦れ違いというか、草の勘違いというか、相思相愛になるまでが長かった。ほんと長かった。
とってもファンタジーで乙女チックでイラストの泣き顔もかわいいのですが、草の勘違いが、そこまで卑下しなくても……というくらいとことん勘違いして終いには暴走してくれます。
そこまでしないと気付けないのか、と興ざめしてしまいましたが、こういうじれったさが好きなかたは楽しめると思います。
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自分以外の「赤い糸」が見える草。誰にも理解してもらえない力を持ったことで辛いこともあったはずなのに、草はとにかく優しい。使い方によっては悪用できてしまう力だから良かったけれど、自分のことも少しは考えてほしい。と言いたくなってしまう。
霧生と「両想い」になった後も、自分のことはそっちのけで霧生のことばかり。霧生のため。と決断したことは、悲しかったけれどやっぱり優しいよなぁ。と思った。こんなにもお互いのことを大切にしている2人なのだから、ずっと一緒に幸せに暮らしてほしい。