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今巻のメインイベントである修学旅行!
そんなイベントでも変態王子はやっぱり変態だった!
そしてなぜか月子まで修学旅行に来てしまい。
何も起こらないわけがないよね!w
まさかの副部長と進展あり!?
「げへげへ」言ってしまうほどの変態っぷりが見れる6巻でした。
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学園もの定番の修学旅行の話。
まさかの陸上部副部長メイン。これまた定番の精神の入れ替わり物。
階段から落ちて入れ替わるとか
メインになり損ねた月子、梓の二人は、単なるデレ要員。でも一応後半クライマックスのトラブルは月子ちゃん担当。この二人が可愛ければ何でもいいです。
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まさかの副部長回! ちょこちょこ出てきていたけれど、ここでこの人が来るとは思わなかったな。
今回は、入れ替わりが起こってしまう話だったけれどやっぱり月子が一番の見せ所でしたね。
部長が出て来なかったのは残念だったけれど、このままルートが月子が大勝利で決まってしまいそうだわ。
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風景描写の点や、いくつかの教養的な要素を引用して話を広げる点、独特のリズムやまた今回の作品では割と大きく掘り下げられた人間の内面の描写に関しては非常に良かったという感じだが、残念ながら最後の月子騒動に関する締めくくり方はちょっと好きではなかった。良く分からない感じでうやむやで終わらせてしまった感じがあった。
副部長とぶつかり、入れ替わり、それを通して自己の人生を異化し、互いを理解する。と言う構造は好きだった。上手い具合に伏線を散らしているのも合って、良く出来た構造に感じた。互いを理解しあったからこそ、袋小路に追い詰められた横寺はより他人との間の壁の大きさを実感して...と言う逆説もまた良かったと思う。
全体的にやっぱりワイルドの影響は受けてるんだろうなと思った。斜に構えた主人公が色々なことと向き合いながらも、根底に悲観的なものがわだかまっている。そう言う部分には共感する。
ただ一つ思ったのは、小豆梓関係だとか、月子もそういう所が歩けども、ラノベだからって不自然にベタベタしすぎたりする描写なんかは薄いしちょっと...って感じた。やはりラノベはラノベか。
二人の風呂での会話は良かった。
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副部長 そういや本名 知らねーや的な(?)副部長回。
修学旅行中に語られる彼女の知られざる内面と意地とプライドを賭けた温泉でのバトルが印象深かったです。 負けずに頑張って下さい、A子さん。
しかしラストの解決法では横寺が某ラノベの八幡化しているあたり気になりますが……。
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物語のターニングポイントとなる6巻。横寺を羨ましがる副部長と、副部長を羨ましがる横寺が、猫像の力で入れ替わり修学旅行をする。それぞれのキャラクターが生きていて、悩んで、考えて、動く。日常となる副部長との対比が見事だった。
小豆梓がいい子すぎて、幸せにしてやりたい。このままだと主人公は筒隠月子を選ぶだろうけど、そんな初恋みたいな恋に恋する思いじゃなくて、純真で、わんこっぽくて、例え話が変で、友達がとても少なくて、不器用で、大好きという気持ちを一生懸命伝えてきて、本質を分かろうとして、主人公に信頼を寄せる、小豆梓を幸せにしてやって欲しい。すごくいい子じゃないか。一生懸命じゃないか。天然でも本質を突く真っ直ぐさがあるじゃないか。横寺にふられ、彼と子猫の彼女が共に人生を歩むのを見ることになるのは辛すぎる。だって忘れちゃうんだよ。思い出になったら、忘れられちゃうんだよ。
主人公が思い出を渡した5巻のエピソードが、ここで大きな意味を持つ。横寺陽人は大切なものを一つに決めて、彼女を守るためなら自身の評判が地に落ちようと構わないという姿勢を貫く。信じてくれる人がいるから。味方がいるから。大切なもの以外をすべて切り捨てることはできないけれども、それでも君を一番に大切にすると決めたのだ。
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副部長は予想通り良いキャラクタではあったけれど
脇役であって本筋に置く存在ではなく
作者もわかっているだろうけれども
この刊行間隔とアニメ化の時宜要請がそれを許さないか
話がすすまず行き止まりで苦しい