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いい話だったー。面白かったー。
エーコちゃんのキャラクターの大勝利ですね。
話の展開も良かったし。 オチ、結末も良かった。
雪村先生もなかなかやりおる……?
部活の時間で化学部だけあって科学的な要素が多分に含まれてて、これもまた良かった。
ミステリー的にも、結構良かったと思う。
エーコちゃんが可愛かった。魅了された。
【第19回電撃小説大賞 〈金賞〉 受賞作】
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基本的には暗い話なのでもう少しギミック的な面白さがあるかなと思ったのですが、割とわかりやすいストーリーラインだったので、重い部分だけが残ってしまったかなという印象。
続刊が出るということでこの後どういう展開にするのか気になるところですが、今巻だけで言うと惜しいかなと思いました。
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うーん。
トオルと中の人はかわいい。
トリック的なものは多分ほとんどの人がねーよwってなるのでまぁいいとして、
ホラーとしても、ミステリとしても、"わたしたち"に重点を置いた方が良かったのではないかと思った。
犯人アホすぎて(作中でも言及されている通り)救いようがないのも。
ていうか流行りなんですかね、いじめ自殺報復自殺のコンボ。
金賞作品が両方これって、さすがに目新しさに欠けるものが。
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うーん。
登場人物のほとんどが目上の人で、そのほとんどがヘタレか間抜けかアホのどれかだったのは何かメタ的な理由があるんじゃないかと思って最後まで読んでみたが
特に何も無かったぜ…。
やたらと深夜外出してるエーコとか、娘の門限を気にするエーコの親御さんは一体どう考えているんでしょうか…実は一度帰ってくればOKなのか。
あとエーコがいつの間にか立派に探偵役になっている謎の流れが気になったり…「エーコはやっぱ鋭いし、探偵向きだよねー」みたいな背景は確か無かったような…。
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表紙とオビに惹かれて購入した、電撃小説大賞金賞受賞作品。
化学&超常現象トリック成分多めで何となく2時間ドラマとかでありそうなノリ。 やっぱり学園ミステリ好きなんだな、自分。
文章的には読みづらいところもあるけど、続きもあるようなので続刊に期待します。
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エーコとトオルが部‥活…?するお話。
内容的にはミステリ風ラノベと言った所。
全体的に上手くまとまっているし先生可愛いし
割とトリックが面倒くさいし先生可愛いしで
金賞獲ったどー!と言われてもまあまあ納得できる出来でございました。
という訳で星3つ。
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「……。」という風に会話文の結びにマルを置いているのが散見されたのにはモヤッとさせられたが、作品としてはとても面白かった。
主人公【エーコ】は無気力系とかやれやれ型とか言われるラノベの主人公の女版キャラクターだと思う。
非ハーレム(ハーレムだとミステリができないというわけではなく、ラノベテンプレ感が薄まったかという意味で挙げさせてもらった)、巧みな誘導、重めの前日譚、トリックなどに用いられる科学ネタの盛り様がミステリっぽさを醸しており、それでいて奇妙なバディ探偵や化学部っぽい不良への襲撃などのラノベらしい要素もあり、ちょうど良い。
明らかにならなかった謎が学内の犯罪組織の存在を感じさせて次巻以降がとても楽しみになった。
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表面的には、人間不信な少女と理科室の人体模型が挑む、人体発火現象の謎……開き直った少女の怖さを堪能できます。
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うん、悪くはないと思う。
主人公は珍しく女の子でこの子の一人称で語られていくのもいいと思う。
ただ、いかんせん回りくどいというかこの子がひねくれてるというか…。
ミステリー部分としては先が途中で読めちゃうけど、面白かった。
ただ、後味はあまり良くはない。
そしてちゃんと続編に繋げるような終わり方もしていて、続きも読もうかなと思えるようにはなってるのでよいと思う。
【トオル】君、中の人はまだわかんないけどなかなか熱いヤツで好きだぜ?私は。
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絵師さんから購入したものだったので内容について事前に何も知らなかったのですが、とても面白かったです。エーコのキャラや設定が個人的にツボで可愛くて仕方ありませんでした。 また自分が理系ということで色々と原因や原理を考えながら読んでしまいました。そういう面でも数人の友人に勧めたところ気に入っていていました。 【トオル】についてまだ謎だらけなので次巻が刊行されるだろうとずっと思っていたところそろそろ発売されると聞いてとても楽しみです。次巻発売前に時間がありましたら再読しようと思います。
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ストーリーそのものはおもしろかった。
ただ、「いやいやそこまでやっちゃうのかよ。」と呆れてしまった場面もあったりなかったり。それにスッキリ解決、って訳じゃないので後味は良くない。
主人公のキャラが時折ぶれている気がするけど、気にしたらきりがないので忘れておこう。
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テンポ良く読み終わって、まあ、メインの事件は犯人も予想通りというか、わかりやすいのだけれど、なんか読み落としているのか判らないことがいくつか。うーん。個人的に主人公に好感が持てるだけに、すっきりしないところが辛い。不条理だらけならそれでもいいんだけれど、一方では明解な謎解きみたいなものをやってみせるので、殊更。
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とある事件のため、腫物のように扱われている主人公。
そのためにただ1人で放り込まれた部室には
妙な標本が存在した。
一体何があったのか、というのは、後半になって
回想シーンで分かってきます。
そりゃ腫物扱いされるな、という感じではありますが
いじめっ子の言い分には不納得です。
これに関しては、主人公が言い返しているので
その通り、とすっきりします。
色々見せてもらったり、情報を流してもらったり。
刑事が女に弱い、というのを徹底しているので
ここに違和感はありません。
が、主人公の推理力…内部にいるからこその閃き、でも
ちょっと凄すぎないか? という違和感はあります。
展開は非常に面白かったですけど。
全体を通してものすごく謎なのは、骨格標本の
中の人がどんな顔をしてやっていたのか、と
【レッド・ブルマー】がすごく気になります。
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エーコ(A子)の一人称が好きでした。その心情とストーリー展開が自然で、動かしにくいキャラクターをうまく使っているなと感心してしまった。
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シリーズは続編の『落雷少女』入れて既刊2冊のみ。未完なんでしょう。
救いが無い展開。特に二冊目。事件のからくりとか、簡単に読めるけど、この自傷的な展開は読めない。完結して欲しいけど『エーコ』がこの先は、消えてしまうんではないかとも思う。人に薦められない佳作。