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これおすすめしたいなあ。でも前作「さよならピアノソナタ」を読んでたほうがいいから、すすめるならそっちからかなあ。ピアノソナタももちろんいいからセットで読めばいいよ。図書館に寄贈して回りたい。
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読めば読むほどに物語が洗練されていく印象。特にこの巻は1巻からの伏線も見事に消化されていて、続きが気になる内容でした。
これまでのユキは状況に流されがちでしたが、いろいろな喪失を経て変化をしているのは確か。次巻でどういった姿を見れるのか、ルゥとの距離感がどうなるのかにも期待です。
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読むの疲れる、この作品。
すごく痛々しいというか、悲壮というか、雰囲気がそんな感じなのに、何でユキのツッコミはここまで面白いんだろうか。
ずっと悲壮な雰囲気が続く中で、そういうユキのツッコミが、少し息を抜かせてくれる。
まだ終わるなよ、と思いながら、読みました。
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失敗したオペラを再演しようとするルドヴィカですが、本物のベートーヴェンと同じように耳が悪くなり、体調も崩していきます。そんな中、オペラを上演するためにプロイセンに向かいますが、戦争に巻き込まれます。
終章で出てくる遺言やルドヴィカをベートーヴェンに変えた悪魔がしたことなどが、感動的で印象的でした。
また、1巻や2巻から張られていた伏線がいろいろあって、なんどもなるほど、と感心しながら読んでました。
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ルゥの過去に関わるかなり重要な伏線が回収され、全体を通じて重い雰囲気の一冊。いずれ聴覚の話は絡んでくると思ってましたが、ここまで重くなるとは。
クラシックのように繊細かつ雄大な表現と、ユキのツッコミや散りばめられた小ネタに象徴される現代サブカルチャーの融合。相変わらずのハイクオリティでした。
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カンニングが効かなくなり、その上聴力喪失回避という大きな歴史改変。
今まではおぼろげに見える歴史の流れをたどっていたのが、いよいよ全く先の見えない道を歩まなければならなくなった。
ルゥの過去の謎、ヘーゲルの意味深な仮定、物語の根幹に関わりそうな伏線も出てきて、4巻への期待が非常に高まる内容であったように思う。
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ルゥは何者なのか。本物のベートーベンはどうなったのか。その謎に迫った巻。ミヒャエルさんの真相とルゥとともにいた悪魔の正体、そして結末に涙した。あまりにもずるい。
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正直途中まではシリアスすぎて微妙と思ってたんだけどミヒャエル師範、そしてヴァルトシュタイン伯爵が格好良すぎてもうね。
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ミヒャエル師範とヴァルトシュタイン伯爵が大半を持っていったような印象。後半の展開は胸と目頭が熱くなりました。
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今回の鍵は、ハイリゲンシュタットの遺書とフィデリオ。
まさかこんな絡みで、最後にはあの人が出てくるなんて!!もう興奮しっぱなしでした。
最後には泣かせてくれるしなー。
しかし、貴重な挿し絵のうち二枚をオッサンに裂いてしまう岸田メル先生って…