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国語辞書についての、楽しい案内書。
いろいろな辞書に、遊び心を持ちつつ、触れることができるように工夫されています。
ぜひ、国語の授業に使ってくださる先生がいますように。
より、楽しく日本語の学習がすすむはずです。
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タレント本なんだけど~一冊持つとしたらインテリメガネ君の岩波国語辞典で,二冊目は難しい。新明解国語辞典はマイノリティの味方,ワイルドな秀才。スマートな現代っ子は明鏡国語辞典,話のわかる副委員長的存在は集英社国語辞典,実はイロイロ知っている文学青年は新潮現代国語辞典。その他,相談役にぴったり!表現力豊かなアーティストはベネッセ表現読解国語辞典,詩的に,丁寧に教えてくれる良家の子は角川必携国語辞典,現実主義!!クールな理系男子は新選国語辞典。親切で情報通は三省堂国語辞典,雰囲気を自在に操るスペシャリスト,日本語語感の辞典。自分でも知らなかった本質を教えてくれる幼なじみは基礎日本語辞典。日本語のルーツは言海で,広辞苑は百科辞典的で,ブランドで売れている~博士課程まで大学院に行ったからって学者を冠に被せる事はないんと思うんだけど。オフィス北野所属の学者お笑い芸人ですって,一橋大学で外国人相手の非常勤講師を務めているらしいけど,1976年生まれって事は,36才。芸人としても名前を聞いたことはないけど,テレビで見る機会もあるかもしれないね
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2冊持つべきなのか!新明解は持ってる。
しかしどれにしようか迷うな。
新潮くんが好みかな。むむう。
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「舟を編む」の映画を見て本屋さんに行ったら目に留まったので購入。
辞典はどれも同じだと思ったら大間違い。
一つひとつの時点に拘りがある。
本書では、辞典マニアのサンキュータツオが時点の魅力を記している。
『基礎日本語辞典』と『新明解国語辞典』が欲しくなった。
面白いんだけど、何度も何度も同じことが書かれているから少し嫌になる。
(まっちー)
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舟を編む、で辞書が気になるようになって、言葉の意味を意識するようになって、はや2年くらいか。
三省堂に行ったら、ラインナップが少なくてあきらめかけたときに面白げな本があったので買ってみた。
昔の新明解くんの「動物園」の意味が秀逸すぎた。
でも、新明解は買わず、書くことを意識して、ということで候補はベネッセか「語感の辞典」に。
結局、家には小学館の、会社には角川と語感の、になった。
集英社と新潮(角川だったっけ?)は実家の自室に…あったな。。。あともう一種類あったな…。
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「新明解国語辞典」君のこといつも変なことばっか言う人だと思ってたけどめちゃくちゃかっこいいじゃないか!
こういう感想書くときもおもしろい!ぐらいしか言葉が出てこないのよ…私はベネッセ君に決めました。図書館より拝借
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面白い!
国語辞典をこんな切り口で紹介するなんて。
私はずっと岩国を愛用していましたが、他の辞書にも興味が出て来ました。
何冊か買い揃えようかな。
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「辞書を編む」から、辞書が話題になることが多い。テレビでも、ラジオでも辞書特集をやっていた。それで、サンキュータツオを知った。
辞書4冊持っている。でもゆっくり読んだことがない。わからない言葉を調べるだけだった。今度は辞書を読んで頼んでみよう。
森田良行先生の基礎日本語辞典も載っていた。うれしい!
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それぞれの国語辞典に、そんなにカラーがあったなんて!
暇で暇でしょうがないとき、こっそり国語辞典を読んでたりする中学生だった私。
その頃にこの本に出会えてたらきっともっとずっと楽しかったに違いないね!
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タツオさんがラジオで辞書について語っていて面白かったので購入しました。新明解と迷ったけれど三省堂国語辞典を購入しました。これ読んでると他のも欲しくなって困る(笑)
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日本初の学者芸人、辞書を語る。これは…辞書が欲しくなる…。
引用→「小型の国語辞典なら三〇〇〇円くらいですから、音楽CD一枚と同じくらいの値段なんです。そう考えると、めちゃくちゃ安いと思いませんか?知の結晶が三〇〇〇円ですよ!」 全くそのとおりだ。〝知の結晶〟と言われると、3000円は確かに安すぎる。気がする。
もともと家の中にいくつも辞書がある環境でしたし、以前『新解さんの謎』にどハマリしたし、『舟を編む』もものすごく面白かったし、辞書好きの片鱗はあったが、この本を読んでちょっと火がついてしまったかも。この本で紹介されていた辞書で、3冊くらい欲しいのが…!
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国語辞典を買いたくなった。
国語辞典の歴史や辞典ごとの特徴なんかをとてもわかりやすく簡単に教えてくれる。
途中、中だるみするけど面白かった。
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非常に興味深い良書でした。なかなか出会えないぞ、この熱量でこの知識量でこの読みやすさ!
後半の「国語辞典の擬人化解説」という部分が話題になっていて、本の題名も「国語辞典の選び方」とありますが、前半ページは国語辞典のルーツや変遷やその編者等について細かく書いてあり読み物として大いに楽しめました。
特に「この辞書でこの単語引いてみて!すごいんだから!」というのが良かった。辞書を単に「正しいもの」と考えていたら出てこない楽しみ方ですね。
これから国語辞書を買う学生さんには必ず読んで欲しい、というレビューを見かけましたが、そうでなくとも一度手に取ると国語辞典に対する認識がガラっと変わります。すごい。私が学校の先生だったら講演会に呼ぶのに。
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声を出して笑いながら読みました。
国語辞典が「言葉の意味を調べる本」というだけではなく、編者の執念の詰まった興味深い書物であることが理解できます。
二部では、今出版されている様々な国語辞典の性格がユーモラスに描き出されています。これから辞書を選ぼうという人にもお勧めできるかと思います。
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筆者の主観が入りまくってますから、
正しいかどうかや合うかどうかはひとまず置いておいて、
読み物としてはめちゃくちやおもしろい。
今の子はあまり辞書引きませんね。
分からない言葉は分からないままでいい。
分かる言葉の範囲で話したり書いたりしている。
でも、それはもったいないことです。
もっと日本語に興味を持って欲しいな。
まずはとにかく一冊もってほしい。
そして、自分が選んだ辞書がどのタイプか調べてみればいい。
ちなみに、私は新明解、明鏡、広辞苑です。
ベネッセも持ってますが、あまり使わないな。
この本を読んで、基礎日本語辞典が欲しくなりました。