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国家の緊急時に登板する「1軍」の内閣。
個性豊かな閣僚の面々の発言が、痛快で面白い。
「よくぞ言ってくれたぁ~!」とゆうカンジの歯に衣着せぬ大胆な発言を楽しみつつ、これって一々正論だよなーと思ってしまいました。
ま、本物の政治家の皆さんは絶対口にしないだろうし、ホントに言ったら世論も黙ってないだろうし。
笑って楽しむ作品か、心に染みる人情噺か、そこのところがちょっと微妙だ。
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今現在にぴったりな本。ミサイルが飛んでくるのは勘弁だけど、こんな形で手打ちに出来る政治家が今の日本にいるだろうか。
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帯にて衝動買い。現政権は二軍だった!
ありえない内容で大笑いなのに、1周回って空恐ろしくなる、そんな珠玉の一冊。
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帯のセリフにやられて衝動買いしたが最高だった!描かれている状況が今かなり現実になっていることに「事実は小説より奇なり」を地でいってる所が何とも…
作者の洞察の鋭さに脱帽します。
しかしまあ、本当に一軍の内閣があったら出てきて欲しいですよ
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表舞台に出ている内閣は二軍で、本当は京都に一軍の内閣が存在した、という設定も、人物設定も面白い。でも、どこまでもバッサバッサと斬りまくって展開していくのかと思いきやそこまででもない。全体的にかるーいギャグ小説で夢物語。そしてそのままのノリで終わるのかと思いきや、最後にあのエピソード。
それが効いているというべきか、あざとさを感じるというべきか…。
ちょっとホロリと来たものの、なんだかズルい!と思ってしまった。。。
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『この前の戦争だって、われわれの先輩が愚かだったから勃発したわけではない。歴史を後知恵で批判する方が愚かだ。歴史には大いに学ぶべきだが、歴史上の人物の一方を悪玉と決めつけて全否定するのは間違っている。』
新門文部科学大臣は主張する。
二軍の内閣から、政権を譲り受けた期間限定の影の内閣。
北朝鮮のミサイル問題などに対応する。
金正男(キム・ジョンナム)を彷彿させるシン・ジャンナムはリアリティを感じた。
先月はAKB総選挙、今月は参議院選挙と目白押しだ。。。
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2010年発行だが北朝鮮がミサイルを打つぞ打つぞと言っている現在と被っていてタイムリーな感じだ。
ブクログのレビューでは途中でネタバレって書き込みがあったけれど私は先がまったく読めなかった。
よって面白かった。
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面白い!現代日本の決められない政治を揶揄しており、実在人物に似た人物も出てくる。この作品のような日本社会、政治になったら、この国はもっと面白くなるなーと思う。個人的には「史上最強のの内閣」の浪花財務大臣が好きだ。不道徳ともとれる発言に読みながら笑ってしまう。笑ってしまう小説というのは本当に稀有な存在だと思う。
また、面白いだけでなく、この本を読むことで政府内の意思決定過程や各大臣の仕事内容なんかもわかってしまう。
小中学校の学校の授業なんかで、こういう本を読むことで、楽しみながら、「政治」というものを学ばせたら、効果は絶大ではないだろうか。
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裏で組閣準備されていた内閣が表舞台に出て現政権に替わり政治危機を回避するという奇抜なストーリー、その内閣の人物造形等充分楽しめました。まさに今の政治状況、北朝鮮の動きとかぶるところもあり、強ちありえない話でもないようです。斯様な政治家がいたらと思わせるパロディーでありエンターテーメントです。
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おもしろいことはおもしろいけど、読み終わって1番思ったのは「喧嘩売ってるなぁ!」でした。
小説読んでて悪意を感じました。笑
まぁ実際にこんな内閣があったら絶対にファンになりそうですが。
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いいなあシャドウキャビネット!
まわりの目を気にせず、これは正しい、と実行できる人間が上司であってほしい!!
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本当にこんな内閣だったらいいな、がつまってました。
個性的な人物たちが問題を解決していくのが楽しかったです。
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現実もこんな政府があれば、どんなにいいだろう。
ただ、ありえない話かも。現実がこんなにうまくいけば、、ヽ(´o`;
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なんだろな、痛快批判小説?
内容はとにかく軽い。
軽いが、よう言うた。
同人誌辺りで読めそうな内容だが、面白い。
割に、最後で泣けたと言う評が多いのだが、単に浮いてる気がするね。
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2013/3 北朝鮮のミサイル外交真っ只中の今、丁度いい時に文庫化しましたね〜(本当に偶然だったらすごい⁉)