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どうなの・・・。「どんな結末になるのか」と思い追って行きましたが。。
うーん。。うーん。。。
なんともいえない。吉永小百合で映画化してみたら良いと思うww。
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う〜ん、ストーリーは、まぁ良いんだけど、表現としての文章が、良いところもあるし、ガッカリするほど素人ぽいところもある。まぁ岸恵子が書いたということが売りの一 部だから、仕方ないか。
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60.70代になったら共感できる?今の私には何がなんだか 艶っぽくない浮気のお話 そして私には文章が合わなかった
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私なんて全くのヒヨッコだぜ、っていうくらいずっと大人の「理なき」恋を描く。
一時期あちらこちらで評判だったので読んでみた。
どうも文章があっちに行ったりこっちに行ったりで読み難い。想像なのか現実なのか過去なのか現在なのか。混乱。
九鬼は早々に「もうじき還暦です」と年齢を明かすけれど、笙子はいつまでも「母」の思い出に浸っていたり、年齢がよめない。
のに、いきなり「70歳になったのよ!」と、え?ここでいう?っていうシーンで明かされて、彼もビックリかもしれないけど、私もビックリだった。
年齢が出てきたことで、登場人物の脳内演出がますます困難!
マックの原田社長とか原丈人さんとか?(たんに私がファンなだけだけど、モデルの方がイメージにあわなくて)いや、でも不倫ですよ。
また役所公司?
エロシブいオジサマ俳優、昔はもっといたよね。
笙子はもっと難しい。さゆりや富士純子じゃ大人しいし、加賀まりこ?桃井かおりでは若すぎる?
とにかく悶々としながら読み進める。
これはハイソな世界でないと成り立たない感じ。
仕事の隣席のおじさまも60歳ですが、年上と恋するようには思えない。いろいろ恋多きオッサンのようですが。(独身です)
これは日本人で考えないほうがしっくりくるのかも。
「年とった一人の女を、女として描く映画なんて、今の日本には生む文化的土壌がないのよ。」という笙子の友人女優の台詞があったけど、そういうこと。
日本では70歳はおばあさんであることしか許されないのかもしれない。
歳を重ねると経済的余裕、場数を踏んだ余裕はあるけれど、プライドや矜恃もガッチリと存在してる。
自分の立場も「壊す」わけにはいかないものもハッキリしている。
そんな中での「恋」。
「愛」ではなく「恋」。
二人の教養の深さが羨ましい。
短歌、詩、絵画、映画が彼や彼女の心情を代弁するシーンも多い。
仕事に打ち込んで来た彼が仕事以外に居場所を見つけ出したとき、二人の関係にも変化が。
読み終わって、人はいつまでも何かに挑戦できるのだなと強く感じた。笙子の仕事への情熱は最後まで衰えないし。
ウチの70代はすぐに「80で死ぬからもういいわ」って言うけれど、この気持ちの差はどこからくるんだろう。
エピローグが意味深でジンワリとさびしくなった。
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わりなき恋…理屈や分別を超えて
苦しくて耐え難い炎のような恋。
社会的地位もある60手前の男性が
世界を飛び回るドキュメンタリー作家で
一回りも上の女性と不倫の恋に陥る
読みやすく 風景が浮かぶきれいな文章だけど
ちょっと現実味が感じられず う~ん。。。
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素敵なカバーと、題名に惹かれて購入。主人公の暮らし、恋人が私の中の現実とはかけ離れていて、映画の中の大人の恋愛のようだった。
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「理屈や分別を超えて、どうしようもない恋。どうにもならない恋、苦しくて耐えがたい焔のような恋 (70頁)」こそが「わりなき恋」。相手のどんな仕草に、どんな一言に衝撃を受け、疵が残り、屈辱を感じ、そしてしあわせが溢れるか・・・著者は実感としてそれをよく知っているのだと感じた。あまりにハイソな状況設定は一見現実味を欠くようだが、いかなる状況下にあってもわりなき恋とはこういうものなのだろう。予想に反して?とても面白かった。
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図書館で半年以上、予約待ちしてようやく順番がきた。
話題性の高かった本で、70代女性の性愛を描いたという
ところに私も興味をもった。参考にしたかったし。
で、なったのかな?主人公笙子はちょっと特殊なようだった。お相手の九鬼にしてもそう。この本を読んだ大半の女性は九鬼のような男性がいるわけがないと思いそう。
ステイタスがあり、超多忙なのに女性にマメって。
(あの、手紙やらメールの分量!)
そしてふたりが高齢者だという感じがまるでなかった。
ラスト、二人が別れる必要があったのかな?そうしないと
ラブストーリーとして完結できなかったのかな。
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大人の男と女の絡み合った愛の形を恋愛小説?のような人の心の機微を絡めて進む小説。
はっきり言って呼んでいる途中から鬱陶しくなってきた。
この男女がそれぞれ素晴らしいのだが、どうもね。
まあ、好きにしてくださいという状態で、読み始めたので仕方なく最後まで読んだけど、結末が最初のページに書いてあるし、だからなんだよって私は思った次第。
愛の形って色々あるのだろうけど、こういうのは私にとっては読んでいて鬱陶しかった。と言うのが感想。
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気持ち悪くて読むのに手こずった。
同属嫌悪な部分と、不得手部分への嫌悪を含む内容であった。
終わりを思ったら始めてはいけないと思う←それじゃぁ物語にならないのだけど。
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う~ん、勝手にやってくれという感想しかなかったです。自分にはまったく関係ないセレブな世界の恋愛小説ですが、それゆえにまったく現実感もなく、男性は自分と近い年齢ですが自分よりも一回りも上の女性、それも70歳の女性を好きになるというのは自分には理解できないし、妻も同じことを言ってました。とりあえずはせっかくなので最後まで読みましたが、時間の無駄と言ったら言いすぎでしょうか。。。。
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美しく聡明で素敵な岸惠子さんの作品ということで、ちょっと期待して読んだが少々残念。わりなき恋:理屈や分別を超えて、どうしようもない恋。
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どうしても岸恵子の顔が浮かんでしまう。
最初のころはドキドキ感が伝わる感じだったが、後半はなんだかつまらない記録を読まされている気になった。
私が男性作家の描く女性像にしばしば「ありえない!」と思うように、男性読者は九鬼を「けっ」と思うんじゃないだろうか。
70代80代の色恋沙汰による事件が珍しくないこの頃、この小説の年齢設定はけっこう本当っぽいような気がする。
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「わりなき恋のおとぎばなし。」
国際的に活躍するドキュメンタリー作家の伊奈笙子は、パリ行きの飛行機の中で偶然隣り合わせたエリートビジネスマンの九鬼兼太と恋におちる。笙子70歳、兼太59歳。互いを得がたい存在として求め合い、いたわり合い、時には激しく嫉妬し…。その思いの命ずるままに、7年の歳月をともに恋に生きた男女の物語。
男女とも老年で、男のほうが十一歳年下。
ともに世界を舞台に活躍するいわゆる成功者で、女は未亡人、男には家庭がある。
そういう条件を全てそぎ落とすと、その出会いから別れまでが描かれるベタな恋愛小説。
年配者がいつまでも若々しい昨今、どこかにこういうこともあるだろうなとは思う反面
この舞台でこの設定のこの小説を往年のパリ女優岸恵子に語られると
やはりドラマに過ぎないのかなとも思う。
本書を読んでいて特養老人ホームにヘルパーとして勤める友人から聞いた話を思い出す。
「利用者さんの間でも普通に三角関係とかあるのよね」
人を好きになることに年齢制限なんか無い。
「好きだから一緒にいたい。相手を独占したい」というシンプルな想いは全世代共通だ。
だからむしろ幼稚園でも学校でもオフィスでもあるのと同様に
特養老人ホームでの三角関係のほうがより現実味があるというか親近感を持つというか。
『わりなき恋』はおとぎ話に思える。
すみません、夢が無くて。
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五木さんやこの作品の岸さん、ノリノリが過ぎませんか〜
男性と女性が互いに感じあってお付き合いが始まるというのはわかりますが、それが60のじいちゃんと70のばあちゃんっていうのがこれはかなりしんどかったです。若いもんと違うところは、お金があってこの人たちは名声も持っているということ。60にして己の欲するところに従いて規をこえず。という雰囲気ではどうもありません。
東日本大震災やアラブの春など、現実に戻った時、ワタシの気持ちも「この人たち、60のじいちゃんと70のばあちゃんだったんだ」と作品内の現実に戻ってしまい、興ざめでした。
近頃の週刊誌に「70になっても…」なんていうのがよく出てきますが、してもいいけど人前で言うな!というのがワタシの正直な気持ちです。五木さんやこの作品の岸さん、ノリノリが過ぎませんか〜。