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そんなに悪くはないけど俺にはあんまり合わないかな。
やっぱり主人公がヒロインより弱いってのはあんまり好きじゃないし、純粋無垢系で弱い少年主人公ってのは好みじゃない。
純粋無垢系でも強ければいいんだけど、守られ系の弱い主人公は好きじゃない。
読み続ければそれなりに楽しめそうではあるけど、他のもっと読みたい作品を優先したい。
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今回はなかなかステータス更新の描写が出てこなかったので、先を急いで読んだ。
主人公が順当に強くなって成長して乗り越える。物語としては普通のような気もするけど、ぐいぐい読ませるのは、やっぱりキャラクターの魅力が溢れているからだろうか。
とりあえず第一部完とのことだが、これから先の世界観の広がりも楽しみ。
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第3巻では、ミノタウロスとの再戦が待っていた。剣姫アルスに鍛えられ、力を増したベルだが、いざミノタウロスと見えると恐怖に縮こまってしまった。そこで勇気を振り絞った理由が、アルスの前でみっともない姿を見せたくないという意地だったのが可愛い?
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主人公ベルにとって因縁の相手であるミノタウロスとの決闘が軸に描かれる第3弾。
いわゆる修行回ですね。今回は女神ヘスティアの出番は少なめで、代わりにこれまであまりスポットのあたっていなかったアイズが目立っていました。
強くなろうとする理由が「リリのため」ではなく、あくまでも当初の目的通り「アイズの立つ域に近づこうとするため」であったのがよかったです。普段はアレですが、ここぞというところでブレないベルの姿勢がいいですね。
ミノタウロスとの決着が、勝つにせよ負けるにせよ簡単につかなかったところも良かったです。どっちに転ぶか最後の最後まで分からない、ギリギリ限界バトルというものを久々に読ませていただきました。
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熱いミノタウロス戦でした。
戦闘シーンの疾走感が好きですね。まさに手に汗握る、です。
アイズとの特訓はアニメではあまり印象に残っていなかったのですが、ベルはあのなかで様々なことを学びとっていたんですね。
アニメも再観賞したくなりました。
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真のパーティ仲間としてリリとダンジョンに挑むようになる第三巻。
憧れのアイズ・ヴァレンシュタインに手解きを受ける機会に恵まれて、いよいよ、本格的に冒険者としての成長を遂げることになります。
その成長ぶりを知らしめる事となるのは、ミノタウロス。死を覚悟した窮地を救われ「トマト野郎」とバカにさることとなった、因縁のモンスターを相手にした戦いは、痺れるような激闘でした。
偶然居合わせることとなった、ロキ・ファミリアの面々が英雄譚を思い起こすの頷けます。
最速でLv2に到達したベルくんが、どんな冒険者となり、この先、どんな業績の残して行くことになるのか、今から楽しみです。
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ダンまち3巻。ファンタジー世界で駆け出し冒険者のベル君が成長していく話。新キャラが出るのではなく、2巻までに出てきたキャラが交錯していく感じ。ベル君は憧れの剣姫アイズさんに稽古をつけてもらうことに。
それにしても、イラストはスタイリッシュな方向性であまりラノベっぽい萌え感を前面に出していない印象ですね。やっぱり燃え小説かな。
RPGではよく、レベル40だったり99だったりという世界が多い中、本著ではほとんどの冒険者はレベル1、最高ランクでも6とかそんなもん。
レベルが1違うだけで次元が違うという本著の世界は、スライムをちょいと倒しただけでレベルが上がるドラクエ的世界と大きく違います。
確かに、ゲームだとプレイヤーのモチベーションを保つためにすぐレベルが上がるようになってますが、ストーリーものであればホイホイレベルを上げてあげる必要は無いのかもしれません。
※逆に言うと、四谷学院の55段階指導というのは受講生のモチベーションを保つためには意味があるのかも(笑
ということで、3巻末にして強敵を何とか倒して、レベル2が見えてきたベル君。本人のひたむきさに加え、周囲の優しさ(といっても、叱咤激励込み)もあって、相変わらず微笑ましく読み進められます。