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YA
人々の生活を助け、より快適にしてくれるロボット、スマートロボットが発売された。(本田のアシモみたいなイメージ。国産自動車メーカ・シリウス自動車の発売との設定)
`相棒`アプリを入れることで、人間のように考え、心を通わすかのようになるスマロボ2。
大学生の植木也太(ナリタ)は、祖母におねだりしてスマロボ2を購入。もともとロボットおたくで、スマロボ1も祖母に買ってもらっていたが、それは電源を切って、クローゼットに片付けた。スマロボ2はシロ、と名付けた。シリアルナンバー93.
もてない、さえない大学生活をシロとともに、変えるつもりだ。一人暮らしなので、お手伝いもしてくれる。 ギャンブルにも強くて、儲けてくれる。
そして ある姉弟との出会いが、也太を本当に変えて行くのだった。
・・・
・・・
シロの気持ちが切ない。
最初はどうしようもない男、と思った也太。ベースは優しいし、成長してゆく姿がいい。
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つまんなかった
久々の山田悠介、期待してましたが…。本当にイマイチ。
1100円返してほしい。
○章を区切らず最後まで駆け抜けさせる文章力
○話のテンポ
×ありきたりなテーマ
×盛り上がりがいまいち
時間とお金を取り戻したくなる一冊でした。
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中高生に絶大な人気を誇る作家。今まで一度も読んだことがなかったが、スカイエマの装画にひかれて初読破に至った。
19才の大学生•也太(ナリタ)は祖母の援助により、最新式の二足歩行型ロボット「スマロボⅡ」を手に入れる。ナリタはスマロボⅡを「シロ」と名付け、合コンに連れて行ったり、ギャンブルに利用しようとしたりするが、憧れの女性•都奈の影響とシロと過ごす毎日の中で変化していく。
厚みの割にあっという間に読めてしまった。展開が分かりやすく、読書した気持ちになれるところが人気なのかと感じた。何もかも、どこかで出会ったことのあるようなモチーフであり、特にナリタとシロは、まるでのび太とドラえもんのような設定。ただ、彼らのような友達関係ではないなと思ったり、ナリタの性格が一定していない部分ですっきりしなかった。
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山田悠介、初読了。
今まで彼の作品、表紙の派手さが受けつかなかったが
スカイエマ(たぶん)の表紙に惹かれて、読んでみた。
思っていたより、楽しめた気がする。
しかし、話が急に展開するのは、アレっ?と思ったが
スマロボⅡとナリタの優しさを感じることのできた。
他の山田作品も、少しは読んでみようと思ったwww
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シロはカワイクて良かったけどね
自分のばあちゃあんから金を巻き上げてロボット買うような人が、ボランティアなんかするようになるのかなぁ
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とある人間とロボットの、出会いと別れ。
ラストシーンは唐突な気もしましたが、一気に引き込まれていったし、涙が止まりませんでした。
読了後はスッキリしました。
「ナリタ、私はナリタに出会えて本当に良かったと思ってるよ。」
スマロボ可愛い…!
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祖母からもらったお金で、大きな玩具を購入した主人公。
それによって、色々な事を知って何かが芽生えた、ような話。
近くにあるものが、いつまでもあるなよ、という話。
その前に、祖母にどうやって60万もの大金を貰ったのかが謎です。
お小遣い程度にくれる額とはまったく違いますし。
主人公の、楽して稼ごう、親にどうにかしてもらおう精神が
好きな子が出来てふれあいができて…だけで
こうも変わっていくのがちょっと納得できませんが
読みやすかったです。
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ロボットと生活する未来もいずれやってくるのだろうか。
スマホでアプリをどんどん取り入れてロボットにいろんな機能を取り込んでいく。
1番大事なのは相棒アプリ。
このおかげで成太とシロ(スマロボ)は本当の相棒になった。
シロがいたおかげで成太は大人に成長していく。
都奈や和毅と知り合い、そして悲しい事故が起こる・・・
シロは優しくみんなを見守ってるんだな。
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山田悠介『その時までサヨナラ』に次ぐ2冊目。ぐうたらで賭博好きの主人公の大学生・ナリタは、祖母を当てにし、今は飽きてしまいガラクタ扱いの「スマート・ロボット」の後継機となる、「スマロボ2:製造NO.93」“相棒アプリ"をダウンロードすると驚きの機能を持つようになったロボを《シロ》と名づけ、マージャンの相棒にしキャンパスライフを楽しんでいたが、合コンで知り合い強引に送って行った姉弟との出会いが、ナリタたちの運命を変えていった。☆前半のナリタにイライラしながらって、『その時まで~』と同じになるが感動作。
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山田悠介といったらホラーものが多いが今回は「人間×ロボットの感動ストーリー」だった。
主人公のナリタは、頼りないチャラ男だったが、知能を持つスマロボのシロと出会い成長していく様子が読んでいくうちに引き込まれていった。
事故で足を切断したトモキのために、シロが自分のボディを使ってトモキの義足を造ってほしいと願ったときには涙が止まらなかった。世間ではスマロボのせいで事故が起きていると白い目で見られているのに、シロの健気なところがまた涙を誘う。
義足になる前の最後のナリタとシロの何を話したらいいかわからない、その空気間がとてもよく伝わった。
前半はゆっくりすすんでいき少し内容に飽きてきてしまったが、ラストはかけ足で展開がすすんでいくため目が話せなくなる内容にまとまっていた。
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人々の生活を助け、より快適にしてくれる“スマート・ロボット"が発売された。後継機となる「スマロボII」は、“相棒アプリ"をダウンロードすることで驚きの機能を発揮する。大学生・ナリタは驚異のロボットを入手してキャンパスライフを楽しんでいたが、ある姉弟との出会いが、ナリタたちの運命を変えていった――2人は絶望する弟を救えるのか。
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図書館にて。
シロ、いいやつだな。
うーん、でももう少しシロを中心にした物語にしてほしかったな。
物語的には、シロがいてもいなくても進んできたような気がする…。
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祖母に平気で大金をもらってしまったり、賭け事ばかりに意識を向けてしまう主人公に好感が持てず、なかなか感情移入できませんでした。
ストーリーはとても読みやすいですが…(^^)
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予備知識なしで読んだら意外と面白かった。この著者さんはデビュー作の印象があまりよくなかったのだけど、ずいぶんこなれてきたのかな。
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感動すると書いてり、購入して読んでみたけど全くの期待はずれでした。主人公の価値観が気に入らなかった。我儘すぎ、世間知らずのおぼっちゃま。もっとちゃんとした主人公を出せばいいのに。シロは良かったけど