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だれかが、「人生のバイブル」って書いてたけど、
うちにとっても、人生で一番大切な本になった!!!
いいな、何かに夢中で、それだけは誰にも負けないってくらい頑張ってて、
結果が出るなんてそりゃすごいけど、結果が出なくたって、
頑張ってる人って伝わるよね!!!やってなくて負けた人と、全然違う!
こんなふうになにかに夢中になって、仲間が出来て、人生に軸が出来て、大きな希望ができて、
っていう、人生、過ごさなきゃほんと損!!
3巻なんて何ヶ月かかるんだ・・・って思ったけど、もう終わるのが惜しくてしかたなかった。
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学生時代に経験した「部活」
ソフトテニス部だった自分もこんな風に友達とコーチがいて
毎日笑ったり泣いたりしたなぁ・・・。
この本を読んでもう一度あの頃のキラキラした気持ちを体験してみませんか?
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今頃になって読みました、コレ。
図書館で順番待ちしてたんですが、もう人気があることあること。ドラマ化してたのを知らずに予約したので、すごくあとになってしまいました。
これ、すごく面白かったです。
私は個人競技のスポーツは水泳しかやったことがないけれど、そして水泳はたとえリレーであってもバトンがどうこうなんて全然ないから、少し違うんだけれど、逆にそのへんは団体競技なバレーボールの経験が少し活きて来て、なんとも簡単に感情移入してしまいました。
きっと狙ってこの文体なんでしょうけど、私はもうちょっとがっつり読ませて欲しかったなというのは否めませんでした。
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ずっと読みたかった本でした。
去年の冬に確かドラマがやってたと思うんですが、それを見て大体の話は分かった!と思いながら本を読んでびっくり。深すぎます…それでいて主人公・新二の語りが正に高校生って感じで、すいすい読めて、面白かったです。
読み終わるのが勿体無い!と思いました。でも、読んだ後の爽快感は半端じゃないです。春野台陸上部のチームカラーと同じく、綺麗なスカイブルーのイメージが物語全体を通して感じられるのではないかと思っています。
同年代のこう言うお話が好きな人にはもちろんですが、色んな人に薦めたい本です。
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陸上っていい!特にリレーの試合の描き方が最高。
これぞ青春。
佐藤多佳子さんは、人間の描き方が本当にうまいと思う。
思春期ってこんなだったなぁって思うところがいっぱい。
大好きです。
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実は「バッテリー」と併行して読んだ。はっきり言って、こっちのほうが好きだ。
登場人物たちが実にピュアである。高校生の軽い一人称が苦手な人もいるだろうけれど、実にすがすがしいお話に仕上がっている。スポーツ小説であるが、青春小説でもあるし、恋愛小説でもある。
ストーリーの基本がプラス思考なところがよい。読んでいて不愉快な気持ちにならない、というのも「バッテリー」との大きな違いだ。
久しぶりにいい本に出会った気がする。
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陸上には興味なかった
で、最初はフンフンと気乗り薄
が、1巻の終わり頃からぐんぐん、ぐんぐん
引き込まれた
巻き込まれた
人間関係は説明不足かも
でも、本当に感じるよ、風。
何秒かを走りきる時の疾風。
短距離、リレーにときめくようになった
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トッチはよさこいをやっているのですが、通じるものがありました。
ちなみに、この本は陸上物です。
「一期一会 ここの会場で、この時間に、このメンバーで走るのは二度とない。だから、一つ一つ全力を出す」
みたいな事が書いてあり、そこが、よさこい踊り子にも通じるのでは?と思いました。
この場所で、このメンバーで、この観客の前で踊るのは2度とない。
なんか、感動しました。
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最高。良かった。走りたくなった。連と新二の絆がうらやましかった。そして、あたしにも同士がいたじゃないか、と思った。走れるって素敵だね。体が動くっていいね。高校生っていいね。なんか、無心に自分のしたいこと、するべきことに向かえる時期って、貴重だよ。3巻、私にはすごく長かった。一緒に高校3年間を過ごした気分になって、長かった。でも終わってほしくなかった。後半になるにつれて連が人間らしくなっていくの、感動したし、もっと神でいてくれえ!!って思った。でも仙波がその役を担ってくれてたわけですが。高梨くんのひょうひょうとしたところ好きだったので、最後、新二のほうが強くなっちゃったことは残念でした。いつも彼らには上にいてほしい。
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言葉にできないほど、いろいろなことがつまっている作品だと思います。
ほんとうに読んでよかった!思い切り走り出したくなります。
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心が震える、熱くなる。
今まで青春スポーツものって、どこか敬遠してたのだけど、いかにそれが勿体無い事だったか。
青春ど真ん中のこの小説は、まさに加速するように、1巻より2巻、2巻より3巻とスピードをあげて展開していき、読者を惹き込んでいく。
新二、連を始めとする陸上部の部員達の個性も光る。
読み手は彼らと一緒になって、泣き、笑い、そして走っているような錯覚にとらわれる。
仲間がいるって、なんて素敵な事だろう。
走る事は、なんて気持ちがいい事だろう。
ただまっすぐに、走り続ける、その姿が美しい。
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さすが、本屋大賞だな。
ただ、走ると言う事をこれだけ、読ませるというのに感心した。
でも、設定環境はやっぱり、ちょっと特殊で、天才的な兄と友人。
特に兄貴が怪我したときは、タッチを彷彿させる。こうゆうイベント的なものは必需なのかな。
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面白かった!めっちゃ面白かった!
本の感想をものすごく大雑把に分けると、面白いかそうでないかの2つがあって、そこから更に、心に沁みるとか身につまされるとか怖いとか細かく分かれてくと思うんだけど、この本はもう、ただひたすら「面白い」!!もうこれだけで足りる。
普通の小説読んで泣いたり笑ったり、ってほとんどないんだけど、これは自然に声出して笑った。大笑いっていうんじゃなくて、要所要所に出てくるユーモアのセンスがすごく光ってる。
主人公の新二は変人天才タイプの連を宇宙人だと言うけど、新二とは全く正反対の私から言わせて貰いたい。君こそ宇宙人だと。
序盤の頃の、あんまりやる気の感じられない、あってもムラっ気のある連が自分とすごくかぶる。理不尽な熱血教師に嫌気がさして夏合宿を逃げ出す連が、ずっと体育会系一筋の新二には信じられない。私には新二こそ信じられない!
私はぜひとも連が見てみたい。皆が憧れずにはいられない、しなやかな連の走りを。あの飄々とした変わり者、絶対好きなタイプだな☆
三冊目が一番分厚いけど、それこそ風を切るように、あっという間に読んでしまった。100も200もマイルも四継も、自分も一緒になって走ってるような錯覚を起こす。特に四継は燃える!四継メンバーと一緒になって、自分も猛烈なスピードで文字を追う。
現役の中高生はもちろんだけど、ここはあえて大人の方がよりこの本の面白さをかみ締められると思う。陸部メンバーと同じような学校生活を送った人も、残念ながら無縁だった人も、そもそもこういう学校生活が合わないって人も、それぞれ自分の学生時代を離れた視点から振り返ると面白いんじゃないかと。
「一瞬の風になれ」
いいタイトルだなぁ。
それから、健ちゃんのおかげでところどころに出てくる地元の名前に、妙にニンマリしちゃったり。佐藤さん、大久保まで練習見に来たりしたのかなぁ。
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某ネット通販のレビューで、
「読みやすい」とあったけど、
私にはちょっと読みづらい文体だったなぁ…。
これもドラマ原作だったので購入。
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自分で「読みたい」と思った本ばかり読んでいると、
作家やジャンルが限られてくる。
とくに小説に関しては、
ある時期から、
読んだことのない作家のものを読んでみようという探究心がなくなり、
自分の好みの作家の作品しか読まなくなってしまった。
そういうわけで、人からすすめられた本を読むと、
いつもとテイストがまったく違って、
とても新鮮に感じる。
私には、読書家の友人がいて、ときどき
「この本はすごく良かったからぜひ読んでみて」
というメールをくれる。
『一瞬の風になれ』は、
その友人にすすめられて、
去年の11月ごろに図書館で借りて読んだ。
友人は「とても感動した」
「もう一度高校時代を体験したくなった」
と絶賛していた。
私はそこまでは入り込めなかったけれど、
さわやかで読後感のいい小説だった。