投稿元:
レビューを見る
ホラー。。。ですかこれ?なんだろう、世界観といい、人物像といい、なんともつかみどころがない、この妙な感じ。読みやすいのによくわからない、イタイ描写もグロい描写もあるのにさほど暗くもなく、どこかからりと明るい。とはいえ、プールいっぱいのトマトソース、のくだりではさすがにくらくらしましたが。。。
投稿元:
レビューを見る
不条理、不合理が全編くまなく行き渡り、謎のストーリーが展開する。 狂気全開で疾走する物語に振り落とされまいと、しがみついているうちに、一気にラスト。
投稿元:
レビューを見る
ピストルズから、阿部さんのファン。
その阿部さん初のホラーということ。
怖い話は嫌いなんだけれど、阿部さんのだから、購入。
面白かった。
怖いけれど、気持ち悪いけれど、わけもわかんないけれど。
時代は近未来っぽい。
登場人物の名前がふしぎ。
設定も不思議。
でも、おもしろい。
この本読んだ人に、ぜひ、感想聞きたくなるし、語り合いたくなる本。
投稿元:
レビューを見る
前作「クエーサーと13番目の柱」で大きな失望感を味わったが、
そういやこの人「映画」出身の人だった。忘れてたけど。
阿部さんのおっしゃるフィクションとしてのリアリズム、
楽しめたような気がします。
新しい試みに取り組まれた現場に立ち会えたのかも。
投稿元:
レビューを見る
作品世界と実世界を繋がっているかのように書く著者にしては珍しく完全にぶっとんだ世界のお話で、現実の世界と違うルールで動く世界だから作品世界を理解するのにちょっと時間がかかる。
まぁ、フィクションらしいフィクションと言えるのかもしれないけど。
サクッと読むには良いけど、個人的には「ピストルズ」とかの練り込まれた長編の方が好きだな。
投稿元:
レビューを見る
描写が清潔ですっきりしているのでスルーしてしまいがちだけど、かなりえげつないしおどろおどろしい。しかし、白い花の形の奥歯とか集めるバーツは美しいと言ってもいい、とても不思議なワールドだ!そしてこの物語のおちはどこなんだという疑問が残る。
投稿元:
レビューを見る
著者初のホラーサスペンス、とのことだったが、阿部和重なのでやはり普通のホラーサスペンスではない。ファンタジーでありSFでありバイオレンスでありコメディであり、何より実験的でメタである。
でもやはり僕は、この人のもっと長い長編作品が好きなのだろう。
個人的にはそこまで面白くはなかったが、こういった作品が書かれることが、いずれ出る神町サーガ最終章に繋がると期待したい。
投稿元:
レビューを見る
説明が少なくて丁寧じゃない。
だから「えっと、どういうこと?」のラッシュだった。
読みすすめるのが辛かった。
この作家の著作は初めてだけど、他のは読みたくないとさえ思った。
投稿元:
レビューを見る
う~ん。こういうの好きな人にはたまらなく面白いかも?ぐいぐい読ませるところと無駄がなく、飛ばせるだけ飛ばしてるところがすごいと思う。怖いもの見たさ的にページをめくってたような気もする。
投稿元:
レビューを見る
うーん、自分の好みにはあまり当てはまらなかった。
ホラーサスペンス??抽象的な設定なものに自分が向いてないのかも。
耳を集めるためのカニバリストの施設はやだな…