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吉田松陰の言葉を通して、自分の生き方やありかたを思い返すことができる作品。
日常に忙殺されて、何か大切なものを見失っているように感じている人に読んでほしい一冊。
すべてではないけれど、自分に必要だと思ったことは少しずつ実践していきたいと思いました。
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吉田松陰の格言・心得を要約した一冊。
現代の言葉に換えて分かりやすくまとめられています。
大志を以て、激動の時代を生き抜いた松蔭のエッセンスが学べるのではないでしょうか。
自己管理、リーダーシップ、人間関係、ヴィジョンの持ち方・・・。
様々な観点で示唆に富み、端的なメッセージが掲載されています。
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中身を見ずに題名とキャッチコピーだけで買ってしまった。
期待していた深い洞察とかの本ではなく、日めくりカレンダーのような体裁。
吉田松陰という人物に興味を持つきっかけにはなったけど、私にとってはそれだけ。
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【最後までつらぬけるか!】
人を教えることは最もむずかしい行為と思います。
逆説的になりますが、吉田松陰は早く命を落としたため、教え子があそこまで大きな志を持てたのだと思います。
「自分対して正直に生きる」そのことを貫き通した人です。うまく器用にすり抜けることもできたはずです。しかし、そのようなことはしなかった。
そのため命を早く落とすことになりますが、本人に悔いはないでしょう。
この松陰の姿を教え子は見ています。この姿勢を目の当たりにしているため、大きく成長しました。
わたし自身、吉田松陰はすごい人であるということだけは知っていますが、実はそれ以外全く知りません。
松陰に関する書籍を読んでみます。
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吉田松陰の言葉をまとめた本。
超訳となっているので、どこまでが吉田松陰が実際に発言したものか分かりませんが、とても心に響くものがありました。
自分にとって、良い結果にならなくても、自分の信念に従った行動をとれるようになりたいと思いました。
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読んでいて、本の中の文言が吉田松陰自身の言葉なのか、著者が、吉田松陰を研究して、きっと彼ならこういう考えを持っているだろうなという著者自身の言葉なのかよくわからなくなってきて、ありがたみがなくなってきたので、読むのをやめた。その辺を線引きをきちんとして欲しかった。
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こういう本は好きです。短文で構成されていて気持ちが落ち着かないときに適当に開いて短時間読むだけでも役に立ちます。キリスト教徒の聖書みたいなものかもしれません。
ただ、吉田松陰の教えだと思いこんじゃうとちょっと違う気がします。超訳とは書かれていますが、吉田松陰ならこう言っただろうな、という著者の創作の世界。あくまでも吉田松陰に結びつけるのならば、原典となる文を示すべきでしょう。
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吉田松陰について、良く知らなかったがこの本を読んで感銘を受けた。
26歳で塾を開き、自分の信念を貫く行動をし、30歳
の若さで処刑。
とても熱い男で、自分の使命みたいなものを追求し、貫いている姿がすごい。
「法にそむけば、罪を償えばいい。
自分の気持ちにそむくことになれば、どう償えばいいか」みたいな一文が響いた。
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本屋でぱらぱら見た時の004.懇願が忘れられず購入。
よく言われることが並んでいるけれども【吉田松陰の教え】となると何となく説得力が増す気がする。
1ページに数行ずつなので毎日適当なページを開いて読むのも良さそう。
016.見失ったときに立ち返る
⇒何のためにやるのかを明確にしておく。
039.なんでもやってみる
⇒四の五の言わずにまずやってみる。意外とうまくいく。
141.再開すれば、それも継続
⇒見通し通りにいかなくても、途中で投げ出すな。
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新聞広告を見て、「これは!」とスグに図書館にリクエストした。
なんなら、自分でも購入しようか位の勢いだったんだけど…
期待し過ぎたせいかな、思った程ではなかった。
超訳…過ぎて吉田松陰を敬愛する著者自身の言葉としか思えない。
もちろん良い事は言ってるんだけど、むしろ巻末の参考文献を片っ端から読みたくなった。
普段本を読まないビジネスマンが通勤電車で開くのに良い本って印象。
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「自分が本当にしたいこと」をいい加減に扱っていないか?
改めて、自分の人生の大切なことについて考える時間を与えてくれる素敵な本でした。
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この本のいいところは、もちろん松陰の語録なんだけど、それをわかりやすく現代語訳したのがいいね。松陰の覚悟とゆうか、生き方とかって凄く烈しいんだが、根底でおれと似通ってるところがあるから、思い出させてくれるんだな、どうありたいと思っていたのかって。
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読みやすいのは読みやすいのだが、すべて現代語訳(意訳)となってしまっているので、逆に生々しさが足りない感じがした。特に辞世の句とかのような歌までも意訳されてしまうのは、少しもったいない感じ。原文と現代語訳(意訳)の両方を載せてくれた方が、対比ができて良かったと思う。
書かれている内容自体は、吉田松陰のとんがった個性が感じられて面白い。吉田松陰を知る入門書の一つと考えれば、取っつきやすくて良い。
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幕末において長州藩を中心に、明治維新を遂行した多くの政治家があらわれましたが、彼等を生み出したのが吉田松陰の「松下村塾」という私塾だそうです。彼は、空気のように存在していた「しきたり」を破って、行動を自らおこすことで自分の信念を貫きました。
塾においても指導という形をとるのではなく、弟子の一人一人を、友人として扱い、お互いの目標について語り合い、ともに勉強するというスタイルをとったことも特徴的です。
行き詰っていた感のある江戸時代後期を、新しい考え方を持った人が新しい時代を切り開いたように、現在も似たような状況にあると感じているので、「当たり前と思っているしきたり・やり方」について、見直すべき時期に来ているかもしれないと、この本を読んで感じました。
個人的には、なにを、どう手に入れるかではなく、どんな気持ちを感じたいか(p28)、才能はあってもなくても行き詰る、行き詰った時に「面白い」と思えるかどうかで、そのあとが決まる(p155)という考え方は、私のポリシーになりそうな気がしました。
以下は気になったポイントです。
・よく行動する人は、知識は必要最低限でいいと考える、実際に動く前に、わかることなんて殆どないと知っているから(p27)
・大切なのは、不安をなくすことではなく、いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか(p27)
・なにを、どう手に入れるかではなく、どんな気持ちを感じたいか(p28)
・自分にとっての利益を増やそうとすると判断基準がぶれて迷いが生じる、自分の利益を後回しにできれば物事が気持ち良く進んでいく(p36)
・毎日、少しずつ「いいこと」を積み重ねていくと、本人も知らないうちに、身のこなし方が洗練されていき、顔とか背中から存在感があふれてくる(p44)
・なにか新しいことを始めようと思うなら、その前に「なんのために、そうしようと思っているのか」をはっきり言葉にしておいた方が良い(p45)
・人はいつでも、いまこの瞬間から変われる(p46)
・法を破ったら、罪をつぐなえますが、自分の美学を破ってしまったら、いったい誰に向かってつぶなえるのか(p77)
・リーダーがやるべきことは、人一倍、周囲に目を配ったり皆が気持ちよく動けるような規則を考えたり、助け合える雰囲気をつくること(p97)
・リーダーが忘れていけない事、才能のある部下がいないのではなく、部下の才能を引き出せる人物が、まだその場にいないだけということ(p114)
・人は「なんのために生きているか」で決まる、心に決めた目標がない人間は、もはや人間ではない(p125)
・才能はあってもなくても行き詰る、行き詰った時に「面白い」と思えるかどうかで、そのあとが決まる(p155)
・勉強は「自分を磨くため」という考え方がシンプルでよい、自分のために自分を磨き続けている人は、自然と周囲から尊敬される人になる(p166)
・本を読むときは、頭の中から「たぶんこういうことだろう」���いう推測は捨て去って、頭の中をからっぽにして本の世界に飛び込むこと(p167)
・本を読む、仲間と会う、これが古い自分から脱皮するための道(p175)
・本を読んだら、ひとつでもいいから本に書かれている考えを真似してみること(p176)
・自分の中に眠り、日の目を見ない人望と才能を引き出してくれるのは、ほぼ例外なく、自分の仲間になる人か、自分の師匠にあたる人物(p202)
・魅力ある人は、自分の人生をどうすべきかだ悩んでいる、今日の悩みなんて、どうでもいい(p207)
2013年8月25日作成
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吉田松陰は26才で松下村塾を開き、
多くの後の偉人に教えを授け、
僅か29才で処刑された。
その言葉の数々。
30超えた自分が読むのが
恐れ多いくらい。
一言一言が凄く重い。
そして心に響いてくる。