紙の本
面白いけど切なさも…
2017/10/07 20:28
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投稿者:かすみ草 - この投稿者のレビュー一覧を見る
占い師から売りつけられたランプから飛び出したランプの精は、フェロモンいっぱいのエロオヤジでした。
ランプに閉じ込められる前に惹かれ合っていた王子との関係にちょっとやきもちなども妬いていた受けですが実は…
終始、笑えましたが、過去の話には時にしんみりでした。
電子書籍
エロオヤジなランプの精
2016/10/22 16:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くるつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オヤジ攻嫌いなのですが、千年閉じ込められていたランプの精ということで受け入れてしまいました。
ランプが脱皮するという発想が面白い。
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セクハラ魔神のランプの精(キファーフ)×昼行灯リーマン(匡)。初っ端からスゴイ吹きました。キファーフのエロオヤジ下ネタは半端ないし名前はふざけてるし(^^;; 匡はランプを擦るとピンポイントでキファーフの股間を擦ると言う妙な特技を持ってるし(^^;;おかげでキファーフはランプから出てくると毎回股間が大変な事になってると(^^;;後半はスゴイ展開に。最後まで楽しめました。ビッグサーベルにズッキーニ、巨大なナマコ…最後はきりたんぽって…(´艸`*)
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アラブ物(らしい)(笑)
攻め:ランプの精キファーフ
受け:会社員・猪瀬匡
薄ぼんやりしている会社員・匡はある日街角で占い師から小汚いランプを売りつけられる。磨いてみたら出てきたのは千年閉じ込められていたというランプの精キファーフで。キファーフはエロオヤジで擦った場所が股間だったらしく勃起した責任を取らされて匡は美味しくいただかれてしまい…。
人外物で中原さん初のアラブ物らしい(笑)
確かに砂漠も出てきたけど、カテゴライズするならアラブじゃなくて人外。ファンタジー。
中原さんらしいオヤジエロギャグに笑った。しかも実は生まれ変わりものだったりしてある意味奥が深い(笑)
面白かったです。
立石涼さんの絵はあまりオヤジ臭くなかったかな。
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面白かった~!中原さんが書かれる下品なエロオヤジ大好き!wwこのランプの精のフルネームがまたふざけてる(笑)最初はただこのエロオヤジと匡がくっつくまでのファンタジーなのかと思ったら、キファーフの過去や中東の紛争やらシリアス展開になってハラハラでした。命懸けで助けようとしたり王子のこととかウルッときた~;;平和に終われてほんと良かったです。あと壺の精のサマラ可愛かった~!3人が親子みたいでやり取り和む~
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ランプの精(エロ魔人なオヤジ)×昼行灯(平凡リーマン)。
アラビアンファンタジーも中原センセの手にかかると、ぶっとびアホエロが炸裂!シモネタがあふれるように続々と繰り出されていて、素晴らしかったです。
ランプの精キファーフがですね、見た目がとっても精悍でエキゾチックでカッコいいんですよ。立石涼センセのイラストがすてき。特にカラーの迫力には目が釘付けになります。そんな外見とお下劣な下半身発言が、相乗効果を発揮していてインパクトがありました。
地味なリーマンの匡にもたらされた魔法のランプ。擦るとランプの精が現れるところは定番ファンタジーだけど、擦ったらちょうどそこがキファーフの股間で、完起ち状態で登場する…なんてもう、最高です!つかみからして引きつけられました。そして一言、「千年ぶりに俺の大砲に点火しやがって。」
このオヤジくささがたまらない。ニヤつきがとまりませんでした。
しかもバリエーションがビッグサーベル、チョモランマ、ズッキーニ…と尽きるところが無い!
正統派アラジンが好きだったらドン引きされそうですがwww
単なるセクハラエロおやじのラブコメかと思ったら、そうじゃないんですよね。実は千年前のエジプトで非業の死を遂げた王子の話がからんでいて、とてもミステリアスで引きこまれるストーリーになっているんです。
まったり昭和な生活が描かれてるかと思ったら、いきなりのスリリングな展開になって、おおいにドキドキさせられました。
エロいだけじゃなく、匡がいつの間にかキファーフに惹かれていく心情もよかったです。
そして、途中から登場するちびっ子サラマが、かわいいだけじゃなくてキファーフや匡のために大活躍するのも楽しめるところでした。
アラブものというには少し邪道かな~と思いましたが、面白さエロさでは遜色ありませんでした。
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待ってたのよぅ!中原さんのオヤジ!!そうよ、これがなくちゃwww
イケメンでイイ体してて無敵な感じなのに、オヤジ。
大砲にキャンディー、チョリソーだの熱いポタージュだの素敵でしたw
真面目な中原さんも好きなのだけれど、やっぱり淫猥なオヤジをたくさん書いていただきたいのです、はい。
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中原先生初のアラブものにしてお笑い系BL。帯文句は「千年ぶりに俺の大砲に点火しやがって」(隠語)なのでキター!っていう方は買って損なし。大砲の他にもなまこ(隠語)とか固く閉じたイソギンチャク(隠語)とか。
笑いあり、感動あり、涙あり、ぽろりもあるよで、さすが中原さん裏切らない。小さいランプの精もでてきて、最終的に家族団欒BLでした。あ〜ほっこり
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中原センセ得意の下ネタスケベオヤジ笑。魔法のランプをこすったらランプの精のあそこだったという…。
生まれ変わり設定の受けが日本人で日本で再会とか都合よすぎるけど、運命ということで片付けちゃいましょう。
ランプネタは、寿たらこセンセのショートショートにもあったねぇ。
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中原先生のオヤジは最高!
そして随所に散りばめられた下ネタに爆笑。
アソコをこれでもかとバラエティ豊かに表現(誇示?)してくれるキファーフ。そしてランプを擦ると100%キファーフの股間部分、という謎能力を持つ匡。良いコンビだった。途中から登場のサラマがまた可愛くてアラブモノだけどほんわか家族物語を読んでる気分に。
国際問題も絡みつつ、千年の時を経ての恋愛、楽しかった。
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後書きではアホエロだと書かれていましたが、私はハートフルエロラブコメだと感じました。
初・中原先生の小説を拝読したのですが、親父を書かせたら右に出る者はいないと言われている方だったのですね。納得です!
ランプの精こそキファーフの失笑ものの下ネタが楽しく、マグナムだのチョリソーだの生まなこだのきりたんぽだのと、よくもまあそれだけ語彙力豊かに下ネタを言えるものだ!と笑いながら感心しきりでした。
相手役のタスクくんも、ぼんやりしていて無欲なのが可愛く、キファーフに流されたり押し切られたりするのも愛らしかったです。
序盤から書かれていたカナヅチの設定は、途中から、ははーん…と予想するのは簡単なのですが、予想が当たったからといって感動が薄れるわけではないですね。
キファーフの過去があるからこそ、タスクに惹かれたというのが難なく信じられますし、キファーフもただの強引で空気の読めないセクハラ親父じゃないというのも、きちんと描写されているために、タスクが彼を好きになるのも頷けます。
「好きになってください」
「もうなってるよ」
のくだりは、きゅんときましたし、最後の最後で無事再会できて心底嬉しかったです。
惜しむらくは、「やっちゃいけない状況ってのがそそるんだろうが」とキファーフさんがいやらしく言ってくれているのに、肝心のやっちゃいけない状況でのそういうシーンがほとんどなかったこと。もっとキファーフには大暴れしていただきたかったです。
続編があるそうなので、それも楽しみです。
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癒しが欲しくて、あらすじからアホエロ臭漂わせていたこちらを購入。
いやあ、癒されました。
下品なオヤジスキーにはたまらない感じの前半アホエロ後半シリアス作品。
この作者さん読むの4冊目ですが、自由なおっさん書かせたら強いですね。
続編も買おう。