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デザイン、建築、メディアの各分野の観点でアノニマスデザインの見解が述べられてます。
同じ分野でもアノニマスデザインの捉え方が異なっているように見えましたが、
建築分野は著名な建築家の作品(オニマス)から、共同して作品をつくる明確な作者不在の作品(アノニマス)へと
捉え方の変化は根源では共通していました。
松川さんのポリオニマスの説明はこの本の総括になっていて、作者不在(an-)ではなく作者多数(poly-)であるという
説明は都市計画のワークショップ、建築家のユニット、建築家と構造家、グーグルのアーキテクチャーの利用といった事例を包括しています。
建築は特に、設計者一人ではなく、クライアントや施工者などがいて実現可能なので、大昔から建築は
ポリオノニマスであり、健全な考え方になってきたのではないのかと。。。
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個人の表現が溢れるネット時代、デザイナーの役割を問う。柳宗理の言葉“アノニマスデザイン”を出発点に、32人のクリエイターが解釈を重ね、デザインの今日的役割を炙り出す。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
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