紙の本
1冊に2カップル。
2017/05/17 11:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
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気になっていたけど初読み。
ほ~不思議でほんわり、でもギュッと切ないようなお話。
BがLである必要も無い気がするけど人は愛されると強くなるよね。
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私は勝手にBL界の『百鬼夜行抄』と呼んでいる。男二人がやっている鑑定屋にバイトの面接に来た大学生の平子くん。導入は一見普通で、平子くんは巻き込まれ型主人公の匂いをぷんぷんさせているが、実は物語の中核を担う出自である、と言う所をご都合主義と取るか不思議のなせる業と取るかで見方は変わるかもしれないが、とにかく「これはこういう事である」と論理的に弁じてはいないが、まるっきりのファンタジーかと言うとそうでもない。なんとも言えない不思議さは作者の作風のなせる業。頼りなげな線で描かれながらも怖さを醸し出す手法は作者が意図したと言うよりやっぱり自然に紙面に滲み出てしまう作者の作風に他ならないだろう。線の細さで柔らかそうに見えるがぞっとするくらい怖い表情が挟み込まれている。時に「ぎざぎざの歯」は無性に怖く感じ、物語の質に凄く合っている。
夏に読むとより楽しめる作品じゃないかな、と思った。面白さも千差万別のように、怖さも人によって違う。私にとっては心霊番組見るよりよほど楽しめる。
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オカルトチックだけどハッピーエンド。メインの二人のその後がもっと見たいと思ったけど、最後の方の今と未来が交錯する展開が結構好きだった。画面の情報量が結構あるので読み応えあり!
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四宮さんの作品、初めて拝読。
表紙、装丁がとても美しく手にしました。
主人公の平子以上に、脇お固めるキャラが魅力的。
魚住の色気にあてられました。
情報量の多い作品なので、読み応えあり。
そのぶん、さらっとマンガを楽しみたいときは少し体力を使うかも?
平子と天花寺くんの今後が気になります。
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「人間外のもの」を介してつながる人々。
過去・現在・未来にわたり、登場人物同士がつながる。
みんな、最後には大事な人と出会って救われるのが良い。
犬丸がかわいいね。
ボーイズラブが苦手な方はご注意。
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随所に出てくる蝶々が表紙とも綺麗。デビューから好きだけど、ストーリーテリングも上手くなって来て更に面白い作品になって来たので嬉しい。
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あやかし・不思議系のお話。
書き下ろしまで読み終えてからもう一度読み直すと、犬丸の行動から気持ちが伝わってきて割り増しで可愛い。
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装丁:名和田耕平デザイン事務所
完全に装丁買い。BL漫画?ではないよーな。フェローズとか、フラワーズっぽい感じ(ゆるファンタジー、ゆるい民間伝承とか呪いとか)なので、そういうのが好きな人にもおススメ。
各話扉に蝶が一個ずつ増えていくのとか、装幀はすごく良かった~
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最初ちょっと話がわかりにくいな~と思っていたけど、話が進むにつれいろいろなことがつながってきて、最後はなんだかじわっときた。
悪いものに魅入られやすいから本当の名まえを隠して生きてきた千佐という少年の話。いつも誰かと重ねあわせて見られることが多く、それに慣れていた彼が少しずつ「自分」を意識し始める過程がよかった。
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ふわふわひらひら。
蝶のように浮遊しながら、
柔らかく不思議で美しい世界。
この世ならざる不思議なモノを扱う
"鑑定・調査事務所"。
面倒しか拾ってこない社長に、
人魚の血をひく魚住。
魂を奪われないために本名を隠し、
名前に縛られないゆえに、その存在は淡く
自分自身に確かなものを見出せない青年と
真っ直ぐでかわいい少年・天花寺くん。
季節は花降る春。
目に見えない"まひるの星"のように
透明な世界を感じる素敵な奇譚たち。
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日常に入り込む妖の話とBLとをミックスさせた淡いタッチは今市子先生を彷彿とさせて、好きな系統です。萌えはそんなにないんだけど、ほっこりする感じ。
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2015/01/16
【好き+】「かわばたまち よろづ きえんたん」と読むのか、難しいな。 高校生?中学生?:天花寺オトヒコ×大学生:平子千佐。 平子が町で声をかけられてアルバイトをすることになった:鑑定・調査事務所には社長:鈴島と社員:魚住がいた。 仕事をしては奇妙な人たちに巻き込まれる平子は特殊な生い立ちのせいでよく他人のそら似をされ、本当の自分があやふやだった。 鈴島、魚住コンビの過去と縁、オトヒコの過去と縁、本当の自分を知りたいと願う平子、蝶々のようにヒラヒラと散らばった点が最後一つにまとまり、幸せな気分と奇譚らしく不思議な気持ちが残る物語で面白かった。
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ショタ×おにいさん
ショタ攻め~~
あと事務所のお兄さんたちのカップルがいます
話は不思議な感じ あんまりセックスはしない
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はじめは少し読みづらいなと感じましたが、徐々に引き込まれて読んでいくと初めから終わりまで一本の線で繋がるように解決していました。読み返してみると伏線というか、その世界観や設定のうまさにハッとします。
読み進んでからやっと「こうだったのか」と前のことがわかる話の仕組みや、萌えは控えめのあやしい雰囲気が今市子先生を思い出します。
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[시노미야 시노] 카와타 마을의 여러 기연담 | 오컬트? 라고 해야하나, 백귀야행같은 느낌의. 딱히 귀신이 나오는 건 아니지만 이름에 대한 의미나, 사람을 다시 살리려고 하는 주술이나 패럴렐처럼 현재의 내가 미래로 잠깐 이동한다거나. 인어도 나오곸ㅋㅋㅋ (헐 한 권 안에 잔뜩 끼워넣었넿ㅎㅎ) 재미있었다. 정발본으로 봤는데 내용이나 분위기가 되게 묘해서 흐름을 잘 읽어야 하는데 많이 어색해서...(현대지능) 이 작가님은 원서로 봐야겠다싶었는데, 이북으로 나온 2권이 인디고라 더더욱 원서로 봐야겠다고 결심했다. =_ =