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Part ofわたしがいっぱい。
こじらせ女性たちが前を向く瞬間を描いたって感じ。
どれも分る話ばかりで泣ける。
特に泉のプライドが高くて自分を作り上げてる姿は本当に自分と重なった。
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平安寿子さん「こんなわたしで、ごめんなさい」、2013.7発行、7人の女性たちの物語。巨乳の悩みは卒業できるのか、豊中東子28歳を描いた「どうか小さな幸せを」。ブスは三日で馴染むが、美人は永遠にビビるとかw。陰気な和風美女、平岡睦美29歳に春はくるのか「じれったい美女」。度を越した少女趣味の服装、道子57歳、可愛い服を着れば元気一杯「カワイイ・イズ・グレート!」など。
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こんなわたしと言いながら卑屈にはならない、じめじめしていない七編。巨乳の悩み、美人にくっついた過保護な友人、五十七歳で尚フリフリな義妹等。最後の表題作は謝れない主人公と女友達の仲違いのどろどろが強くて苦手かもと思ったけれど、最後の最後で笑えちゃうくらいの反省が可愛くて可笑しくて一気に印象が反転した。
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テレビの不倫スキャンダルや、政治家の失言。
他人の呆れるような行動は日々報じられる。
「ありえないー世の中どうなってるの?」
でもさて、自分はどうだろう?
自分のことを、知るのはとってもこわい。
みっともない自分を自覚するというのは
とっても恥ずかしくてこわいことだ。
ましてや受け入れるなんて。
ジタバタ、アクセク、オドオド。
思ってもないのに他人の陰口に同調してしまったり。
自分が悪いのについ、言い訳をしてしまったり。
上司のご機嫌うかがいをしたり。
あぁ、わたしの生き方はダサいぞ!
まったく映えてない!
でも、それが今のわたし。
それでいい、まずはこんなダサい自分を知って
受け入れて、それから少しは自分を許して
「こんなわたしで、ごめんなさい」
そこから生きていく。
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最近、いつも行く図書館が本の陳列の仕方を変えたみたいで、本棚の中に1冊か二冊ほど本棚から出して表紙が見えるように、斜めだてして陳列してます。
表紙が見えると平積み効果で読んでみようかな?と手に取り読みました。
作者の方も、私は知らない方でしたが、スラスラ読めて読みやすかった。