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仕組み(マニュアル)の重要性を再認識できる書。
社員全員が天才であれば仕組みなど必要ないが、そのような会社は皆無で、やはり仕組みは必要となる。
その際、どのよう点を意識して仕組みを作っていくかを本書では無印での事例を交えながら解説している。なかでも、「現場発のアイデアを仕組みにしていく」という点は非常に参考になった。
以前、優秀な上司が「マネジメント層は会社がうまくいくための仕組みを作るのが仕事だ」と言っていたが、本書を読むことでその言葉が腑に落ちた。
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仕組みを作ることの重要性とそれを運用、継続、進化させる方法を認識させてくれる1冊。
もう少し、具体的なマニュアル部分を見たい気持ちになったが、内容は十分伝わる。自社にもあてはめて取り組んでみたい。
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仕組みを作ることが効率化になるだけでなく、改善のヒントにもなる。具体例が書いてありスッと入ってくる。
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仕組みを作り、行動を変え、考え方、文化を変える。
変われ、直せと言うだけでは、何も変わらない。
とても納得。
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■マーケティング
A.無印良品は、仕組みづくりの一環として、経営から接客まで仕事の全ノウハウを記した2つのマニュアル ――「 MUJIGRAM 」(店舗で使うマニュアル)と「業務基準書」(本部の業務のマニュアル)を整備し、徹底的に見える化を図った。
B.●MUJIGRAM は、個人の経験や勘に頼っていた業務をノウハウとして蓄積させるためのもので、その特徴は、次の通りである。
・写真や図が、ふんだんに盛り込まれている。
・「顧客視点」と「改善提案」の2 つを大きな柱とする。
・本部も現場も、全てが関わってマニュアルをつくっている。
・誰が読んでも理解できるよう、徹底して具体化されている。
・スタッフを指導する立場の人のための内容も盛り込まれ、「教えるためのテキスト」としても使える。
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・マニュアルを作り上げるプロセスが重要で、全社員で問題点を見つけて改善していく姿勢を持ってもらうのが大切。
・マニュアルを作る目的を意識すること。
・担当者が異動になっても同じレベルで業務がなされるようになる。
・リーダーの器以上に組織は成長しない。
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マニュアル人間などと揶揄される『仕事の仕組み化』についてですが血の通ったマニュアルとはここまで仕事をイキイキとした環境に持って行ってくれるものだと感心させられます
危機感をもって仕事をする
高い目標に向かって前進する
赤字企業からのV字脱却にはこんな根性論がつきものに思えますが事実はもっともっとロジカルであるのも面白い
『経営にまぐれはない』P.66
本の内容は正直、薄いのですが無印良品での実例も多く紹介されていて得られるものはシンプルですが厚いです
仕組み化・マニュアル化された無印良品が『「働きがいがある会社」ランキング』で2011年から3年連続で25位以内にランクインされているのも興味深い結果
もし自身が経営者サイドで会社に取り組む立場であったら賃金カットでもなくリストラでもなく事業の縮小でもない仕組みづくりは試してみる価値はとてつもなく大きいかもしれません
ここからは本書では書かれていない雑感
仕組み化最大のメリットは『忘れる』ことのようにもとれる
マニュアル作りとは勘や記憶に頼るのではなく記録として蓄積させていくこと
忘れていても必要なときにマニュアルから思い出す
知らないことでもマニュアルを見て経験者の要領を復元できる
そして体が覚えていく
これは毎日新しいことでも同じことをするでも頭で考えることをしないので楽である
楽をした頭は仕事で必要なことに向けて集中できる
そんないいサイクルがMUJIGRAMにはあります
無印良品にとって仕事で必要なことに向けて集中とは新たな仕組みづくりだったりする
つまりはMUJIGRAMが更新されていく限りは景気の影響などで波はありますが長期的にみて良い方向にしか行かない自己増殖プログラムなのだ
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会社で支給された書籍ですが、なかなかよい本でした。
いいマネジメント、いいティーチング、いいコーチング、
そしていい働き方のエッセンスが詰まっている本です。
加えてどのような人材を使ったとしても、
少なくとも失敗しない方法論のヒントを示してくれています。
自分も基本的には2:6:2の法則は現実だと思っているので、
いかに6の人、下の2の人の能力を発揮させるかで、
その企業が伸びるのかどうかが決まると思っています。
そのための一つの解に触れたような気がします。
あとはこれをいかに実践できるかでしょうね。
さ、もう一冊のコトラーも早めに読んでしまおう。
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仕組み化の重要性を説いてくださる一冊。実際に私の立場柄、改めて見える化の大切さを実感した書籍でした。
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仕組みをマニュアル化するというと響きはネガティブに取られる可能性もあるが、今の時代に必要なテーマを明文化、言語化している良書。オススメ。応用して自分用マニュアルをつくろうと思う。
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押し付けではなく吸い上げ、外に目を向け他社の知恵を借り(=改善余地を探る)、問題の根っこをつかみ努力をすれば結果を出せる仕組みをつくり、何を実現するかという目的・小さなことを大事に、地道な仕事の習慣を根づかせる… ということのようだ。
当たり前の内容が多いのかもしれないが、「ビジネスモデルが世の中のニーズと合わなくなっている」、「社員同士のコミュニケーションや、信頼関係の希薄さが不振要因」ということを素直に認め、これをトップ主導で、押し付けではない姿で実際に改革したという実績の説得力はデカイ。
当たり前の内容のようで、実際に真似をするのは容易くはない。
「反対勢力が積極的に関わらざるを得ない状況にした」というのは なるほど である。
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bossより借本
MGIGRAM
自分を常にアップデート
膜煩悩-あせらず、くさらず、おごらず-
ああ、自分でも実行したいことが結構ある。
当たり前といえば当たり前だけど、こうして再確認することが大事かと。
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仕事のマニュアルって何だっけ?って悩んでる方にオススメ
・チームリーダーがやるべきこと
・勝ち続ける仕組みの作り方
・締め切りを設定していない作業は、仕事とは言わない
など、マニュアルの概念が変わった。勉強になりました。
私個人が「なるほど」と思ったところは、付箋、折り曲げがあります。
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無印良品復活の原動力
・努力を成果に結びつける仕組み
・経験と勘を蓄積する仕組み
・ムダ。徹底的に省く仕組み
・変化こそ成長の源泉
・チャレンジしろ、リスクを取れ、冒険しろ→成長
・給料UPは、短期的なモチベーションUP、必要なのは、①やりがいのある仕事、②コミュニケーション
・育てる仕組み>優秀な人を集める仕組み
・Invest existing people > Hiring new people
・メンバーが経営層にダイレクトにモノが言える仕組み
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多くの人が携わる職場で、効率良く・間違いなく仕事を
進めるために、マニュアルは非常に役立ちます。
でもマニュアルをみて仕事をするのは単なる作業に
なりますので、すぐに陳腐化して企業の競争力が落ちます。
この本では、職場の全員で絶えずマニュアルを更新して行き、
現場に基づいた最新のやり方を提唱しています。
マニュアルを作ることは、皆んなのルールを決める事ですから、
相当考えなくちゃいけないです。 この「考える」ということは
これから日本の企業が生き残るためには、非常に重要な事だと
思います。
でも一番共感したのは「あせらず、くさらず、おごらず」という
言葉だったりしました(笑)