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常盤さんにしあわせになってもらいたい。でも過去の街へ行くことによってどんな展開へ転ぶんだろう。春日くんのお父さん、お母さんにも穏やかな日々を過ごしてもらいたい。
でも仲村さんどこいったの。
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急展開。ラストは鳥肌だった!!!
春日は常盤さんとともに、中学時代のトラウマを乗り越えようと決意する、が……?
なんだか周囲の人物がまた物語に暗い影を落としそうな予感がする……。
とにかく次回、春日は過去と対峙する。
仲村さんもそろそろどこかで登場しそうな予感。
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告白シーンはマジで泣けた。読んでたときにABCの未来予想図IIがかかってて余計に…でもトラウマ克服できるのかな…常磐さんは幸せになってもらいたい…
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連載当初は主人公とヒロインの関係性が逆さになっているものの、青春の中のSMめいた世界観が喜国雅彦『月光の囁き』を彷彿とさせ、てっきりスピリッツやヤンマガの漫画だとばかり思っていたが、コミックスの表紙を見返して少年誌(別冊少年マガジン)連載だという事に驚いた。
ストーリーは、少し他から浮いている"ありのままの自分"というものを隠して、平和に暮らしている地方の中学生・春日くんの物語。(現在は高校生編) ある日、誰もいない放課後の教室で、ひょんなことから密かに恋心を抱いているクラスメイト・佐伯さんの体操服を盗んでしまう。そのことが仲村さんというちょっと変わった女の子に知られ、秘密を共有するふたりの関係性は戸惑いから理解、そして共感へと向かって行くが、それは清らかな恋という形などではなく、明らかに破滅の道へと繋がってしまう。
それに対し、第7巻中盤からはじまった高校生編では、一見普通のさわやかな青春恋愛マンガのような展開になったように見えるが、やはり一筋縄ではいかず、特にこの第9巻は少ない台詞と動作だけで、見事にその中にうごめく違和感を表現しており、より一層"悪の華"の存在感が浮き彫りになってくる。
高校野球やテレビドラマや漫画で描かれる青春は、いつも健全でキラキラと光っており、誰しもがそうなりたいと願うものの、自分の事を思い返してみても、不健全でドロドロとしたやるせなさばかりが、恥ずかしく思い出される。むしろ大人になった今の方がそのモヤモヤとした雲は晴れ、世界はクリアに見えているのではないだろうか。つまり青春の正体とは、そのやるせなさに他ならない。そう考えると、この『惡の華』は変化球に見えて、実は一番少年誌らしい青春漫画なのかもしれない。その証拠に少年、少女、小説、夢、地方というモチーフ、スタジオジブリ『耳をすませば』と一体どこが違うのだろうか。僕にはまったく同じ作品に思えてならないのだ。いや、思いたいのだ。
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第1巻の衝撃的な表紙にやられて、読み続けること、これで9巻目。
思春期である事に向かい合い、けど逃げ出したい、ドロッドロしたグチャグチャの少年少女達の心を描いた作品。
この漫画、普通じゃないです。
それでも読んでいてある種の爽快感や幸福感を感じてしまう。
春にはアニメ化もされ、春期アニメの中でも特に異彩を放つ作品となった。第二期期待。
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これは・・・嫌な予感がするよ。このままで終わらないだろ。ちょい急展開過ぎる感はあるが。。次巻に期待。
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春日すげぇ! と喝采を叫ぶ。
しかし一方で、すぐに崩れてしまえとも思う。
これはもはや過去の自分への感情と同一である。
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うーん…今回のは少々薄味でしたかね…全体的に…春日君が常盤さんに大して思い切った行動をするんですけれども、どうにも…唐突な感じが否めません! なぜあのような行動を取ったのだらうか…疑問が残りますね。
ヽ(・ω・)/ズコー
それとなんかやたらと自問自答するシーンが多かったような気がしました…エヴァにおけるシンジ君のような…中学生・高校生の頃の自分なら多大なる共感を寄せたんでしょうけれども、こうして僕も立派な大人になった以上、共感は…ちょっと難しかったですね。正直、ついていけない、と思ってしまいました…
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、それでも先が気になるのは事実かな…早いところ仲村さんを出していただきたいのですが…まさか一度も登場せずに「高校編」終了なんてことはないですよね!? 作者!
などと言いつつ…さよなラーメン。
ヽ(・ω・)/ズコー
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僕の理解力が乏しいのかもしれないけど、この展開ってセカイ系そのものじゃないんすか。
悪の華は、セカイ系のような「好きな女の子に承認されたら現実と向き合える」という安易な答えではなくて、もっと等身大の、リアリティを描いてくれる漫画だと勝手に思っていました。
とても好きな漫画だっただけに今後の展開が不安です。
ただのセカイ系なのか、それとも別の何かなのか、次の巻はすごく重要な巻ですね。
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生きているからこそ歩んでもいい道が描かれた第9巻。
惡の華を握りつぶすは生者の手。中学生のあの時、仲村さんに手を放された時から春日の時は止まっていました。そんな幽霊な生活のなか出会った自分を救ってくれる物語を書いてくれた女性。壊したことは事実のまま、それでも生きているからこそ自分の惡の華を握りつぶした春日がとても良かった。自分の罪を認めて、それでもなお前に進めることができる。思春期からの卒業としては素晴らしいの一言。
しかし、ここからが。ここからこそが本当の惡の華なのではないかと思います。過去と真正面から向き合うっていうのは正直本当に嫌で嫌で苦しいものですが、それでもやらなきゃいけないのが過去のツケというもの。その道中でまた惡の華がひょっこり顔を出すかもしれませんが、また握りつぶしてくれることを春日に期待します。帰ろうあの街に、
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嫌いな自分と向き合うことで、自分だけでなく、周りの人の心も変わっていく。自分との関係が、自分の世界を創っている。勇気をもらった。
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これからの展開がわくわくさせる。
いつ中村さんが登場するのか…
早く次巻がみたいです。
買ってよかった!
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なんだろう?この幸せな展開。
都合が良すぎて、春日の妄想なのかと思いました。
ブラック展開のための前フリ? 不穏さはあります。
順当に中学時代の自分を克服して常盤さんと健全な青春ということはあるかな?
どっちにしろ中村さんが出てこなければ。
物語は終わらないですね。
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常磐文は彼氏の仲直りし、その彼も春日に謝りたいと言ってきた。春日はそれを一旦は受け入れるが、佐伯奈々子が残した仲村のイメージが頭を離れなかった。
春日は過去の自分が「依存」していたものから脱却しようと、クリスマスイブに文のバイト先に飛び込む。そして文もまた、春日といることで本当に自分のしたいことができると信じ、春日と付き合うことを決める。
春日と文の青春が輝き始めた頃、祖父が倒れたという連絡が入る。春日は、封印していた群馬のあの街に戻る決意をする。
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この巻は描写が素晴らしかった。夏祭りからずっと自分が亡霊のようになっていた春日が亡霊から脱却する描写。家庭の不和も解消され順風な模様だったが、むこう側に行こうとしたあの日のように雨が降ってくる描写。そしてまたあの町に行かねばならなくなる。春日はあの町と、現実と向き合う為に決意する時、あの町を囲む山々とまちなみの光に注ぐ雨の描写。