紙の本
節制が大切
2016/12/27 11:58
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投稿者:ミスターマーケット - この投稿者のレビュー一覧を見る
当たり前だが、あるだけ使っていたらお金はたまらないということだ。
しかし、ある程度は収入が無いと億万長者にはなれない。
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この本を読んで、日本版を書いた都いう本を先に読んでました。多分、日本版を書いた方の読んだ本は、この新版ではないかもしれないと思わされましたが、だからこそ発見たくさんありました。
一番のびっくりは、納得する内容だったこと。日本版の中身とは違う意味で納得してます。
日本のことを書いているように思わされる記述がたくさんで、212ページからなんて今の40代50代以下に当てはまる人が多いのでは?
そう感じました。
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【意外と多い億万長者】
支出を減らすことに重点が置かれています。稼ぎが少なくても支出をコントロールすることにより、億万長者になれるということです。
確かに、いい車を買ったり、大きな家が立ち並ぶところに家を買うと、その他のものもそれに合わせてそれなりに高価なものが必要となって、支出が膨らみます。
マイクタイソンも350億円以上稼いだのに、借金が何十億円とある状態、小室哲哉も同様です。いくら稼いでも支出を抑えないかぎり、資産形成はできません。
わたしは、基本的に一度買ったものは長く使うようにしていますが、デジタルガジェット、パソコンやスーツなどは使えなくなる前に、まだ十分使える状態で新しいものを買ったりしています。ダメですね。これでは資産形成ができません。
ちなみに日本では15世帯に1世帯が1億円以上の資産をもっているそうです。(←多い!)
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倹約は大事ってことで。すぐ使えるものは何もなかったけど、すぐ使えるものってすぐ役にたたなくなるから、そういういみでは、後々役に立つ情報なのかな。
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アメリカの話。
私たちが思っている金持ちというのは、この本の言う億万長者ではなかった。
億万長者というのは、お金を使うのではなく、利用して増やす。
高級住宅街に住むということは、それなりの身なり、家財を持ち合わせなければいけない。周りに合わせなくてはいけない。
真の億万長者は、子供から「うちは、貧乏なの?」と聞かれる。
億万長者になる人は、先生、自営業者などが多い。そして、ロシア人系アメリカ人が多い。
細かなデータから分析がしてあり、分析から億万長者の生活が明らかにされている。
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勤勉、我慢、計画性などのライフスタイルから、資産は形作られていくのだ。そして自分を律する強い精神力を持つこと、これが何よりも重要なのだ。
収入よりはるかに低い支出で生活する。
資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うことよりもずっと大切だと考える。
社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない。
子どもたちは、経済的に自立している。
ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
ぴったりの職業を選んでいる。
新車は中古より二万ドルも高かった。そこで考えたんです。「新車を持つプライド」に二万ドルかける価値があるだろうか。どうせ車はそんなに違わないんだから、あとはプライドの問題だけでしょ。プライドのために二万ドル払うことはない、というのが私の結論でした。
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「となりの億万長者」(早川書房)は1997年に邦訳が出て版を重ね、2013年8月に新版が出た。ロングセラーの名著ということだろう。1日で読み終わって、名著であるばかりか、とても感動的な本だと思った。
著者のトマス・J・スタンリーとウィリアム・D・ダンコはアメリカの資産100万ドル(約1億円)以上の億万長者を数多く調査し、意外な実態を明らかにする。普通、億万長者と聞いて思い浮かべるのは高級住宅街に住み、高級車を何台も持っていて、高級レストランやホテルに乗り付け、高級な服とアクセサリーを身にまとっているというイメージだろう。実態は違った。億万長者の多くは中流家庭が住む住宅地に住み、倹約をして質素な生活を送り、家計をしっかり管理して収入の15%を貯蓄と投資に充てていた。高級住宅街に住む多くの人は高所得ではあるけれど、低資産の人たちだった。
読んでいて「アリとキリギリス」の童話を思い浮かべずにはいられない。収入をあるだけ使ってしまい、見た目は華やかだが、将来の計画なしに浮わついた毎日を送るキリギリスではなく、億万長者の多くはアリのように堅実な生活を送っているのだ。
この本の中で著者は期待資産額という計算式を紹介している。現在の年収と年齢から期待できる資産を算出する。
期待資産額=税込み年収×年齢÷10
現在の金融資産が期待資産額を上回っている人は蓄財優等生、下回っている人は蓄財劣等生ということになる。アメリカと日本では税金や保険の料率が異なるので単純には適用できないが、一応の指標にはなるだろう。計算してみたら、僕の場合は全然足りなかった。蓄財劣等生であることを痛感した。
サブタイトルの億万長者に共通するポイント、つまり蓄財優等生になるために必要な「成功を生む七つの法則」は以下の通り。
(1)収入よりはるかに低い支出で生活する
(2)資産形成のために時間、エネルギー、金を効率よく分配する
(3)お金の心配をしないですむことの方が世間体を取り繕うよりもずっと重要と考える
(4)社会人となった後、親からの経済的援助を受けていない
(5)子供たちは経済的に自立している
(6)ビジネスチャンスをつかむのがうまい
(7)自分にぴったりの職業を選んでいる
どんなに高級品を買い、高級レストランで食事をしても、それはその人の見栄を満足させるだけで資産には何も結びつかない。高級車が資産になると思っている人は車の減価償却がいかに早いかを知らない人だ。「人は見た目が9割」という本があるけれど、人がどれほどの資産を持っているかを判断するのに見た目ほどあてにならないものはないということをこの本は教えてくれる。
本書の後半は子供への経済的援助がいかに子供をダメにするかを書いている。成人した子供に金を与えることは子供の経済的自立を阻む要因となる。子供や孫がかわいいと思って経済的援助を行うのは間違いだ。子供を経済的に自立させるかどうかは親の責任だ。40代になっても50代になっても親の資産をあてにするような子供は情けないし、親はこうした子供にしないために不用意に子供にお金を与��るべきではない。これは胸に刻んでおく必要がある。成功につながるかどうかはどうでもいい。この本は資産を持つ人も持たない人も読む価値のある本だと思う。
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個人的にはあんまり面白くなかった。
具体例と具体的な数値が多く、別に細かくそういう部分を知りたいわけでは…という印象。
なので、読み物としてはそんなに楽しい本ではないと思う。
要は、
億万長者になる人は、倹約家で努力家ですよね。
所得でなく資産で豊かさは考えましょう。
という要旨だと理解した。
特に投資に明るくない日本人でサラリーマンをやっている自分としては、資産ポートフォリオの感覚を持って、しっかり将来を考えないといかんな…
と言っても所得も低すぎるため、まずは倹約・貯蓄・収入源の多角化を20代のうちに…
と自戒したり。。。
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2013年刊行の新装版。新書判サイズになり持ち歩きに便利です。
これまた人生の攻略本と呼ぶべき一冊で、億万長者は高級住宅地でなくあなたのとなりに、普通の身なりをして生活している!という事例集。
浪費をしないからこそ彼らは億万長者となり、永年にわたって億万長者でありつづけることができているとの指摘はマネー哲学の真髄でもあります。
質素倹約のこころ、人生の模範。消費、浪費と投資の哲学。ここにすべてがあります。
○倹約、倹約、倹約
○サウス家では昨年衣服に三万ドル使ったが、現在その価値はいくらになっているだろう。昨年の7000ドルの休暇旅行は?会員制クラブで使った四万ドルの費用は?高級レストラン、メイドサービス、家庭教師、植木屋、インテリア・コーディネート、保険などに支払った費用は?
○もしあなたが経済的に自立したいと願うのなら、明日の自立に備えて今日の消費を犠牲にするよう計画を立てるべきだ。1ドルお金を使うということは、税務署に貢ぐ分よけいに稼がなければいけないということを忘れてはいけない。たとえば、6万8千ドルのボートを買うには、10万ドル稼がなくてはならない。億万長者はこういう計算の仕方をする。だからあまりボートを持っている人がいないのだ。
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「BIG tomorrow」
ネットの書評のみ
期待資産額=年齢×年収/10
億万長者になるための方法①収入を増やす②支出を減らす③資産を上手に運用する、特に②に力点が置かれている
「金持ちの特徴を3つの言葉で言い表わせば、倹約、倹約、倹約である。」
・以下、Naverまとめより:要は見栄を張るなということだろう
1. お金の守備力をあげろ
2. 服にお金を使わない
3. 靴にお金を使わない
4. 家にお金を使わない
5. 車にお金を使わない
6. 収支を記録する
7. 給料、即、天引き貯金
・以下、ブログ「http://blog.livedoor.jp/hi_yo_ko1/archives/51959915.html」より:投資
億万長者はじっくり型
私たちが調査した億万長者の95%が株を所有しており、
大半の人が資産の20%以上を上場株に投資している。
だが、頻繁に株を売ったり買ったりしているわけではない。
定期預金とかの利息が低いのは、
私たちの代わりに銀行さんが
預金の運用をする分の手数料を取ってるから、だと思っている。
私たちの預金を預けている銀行さんとかが、
預かっている預金を株などを売買をすることで運用してできた利益を、
私たちの定期預金の利息として還元してくれている。
私たちの代わりに運用してくれているから、
元本は保証されるので、安全。
でも、利息が低くなる。
それなら、自分で運用してみようか?
定期預金並みの安全があれば、やってもいい。
そうすると、上場株がおいしいんだ。
上場している会社は、
その上場している取引所の上場基準を満たしていることになるから。
一番信用が高いのは、1部上場株。
それでも、倒産または上場廃止になる会社は毎年1~2社あるから、
注意が要る。
でも、証券会社のサイトでスクリーニングすると、
「成長優良割安株」として出てくるものは、
けっこう信頼できると思う。
(「投資」 というのは、あくまで 「生活がぐらつかない余力資金の中で行うべき」 という 「基本」 があるわけです。短期的にはいくら会社の実力があっても、株価が下がり続けることもあります。だけど長期的に見ると実力と株価が一致してきます。もちろん、長期間保有し続けるのは精神的にも大変なことですが、「経済が不調なときに耐えられる人」 が投資において最終的には成功し得るということを歴史が証明していると思います・・・・・『「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?』4 参照)
私たちが調査した億万長者の中で、
一年未満で株を動かすのは全体の1割にも満たない。
3割以上の人が6年以上株を持ち続ける。
6年もあれば、
底値で買った株を高値で売れるのに十分な期間だ。
どこが底値で、高値はどこかは、
『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』で勉強した。
(株で大損しないためには、「過去5~10年分くらいのチャート」 を見て、この会社は平均的に1万円の周辺で動いている。と気づいたら、「もしも1万円を少しでも下がったら買おうかな。 もしも1万5000円~2万円くらいまで上がったら売ることにしよう」 ���決めておきます。・・・・・『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』参照)
日経平均で言うと、底値は8000円くらいで、
高値は1万3000円くらいかな。
日経平均が下がったときは、たいていの日本の株の値段も下がってる。
株の勉強で、ネットサーフィンをしていたら、
「日経平均が7000円台になったら、株を買いあさって、放置する。
景気が良くなったころ、株価を見ると、
とんでもなく高騰しているから、売り払う。
バブルがはじけたころは、
頻繁に日経平均が7000円台になったり、
高騰したりを繰り返していたから、
これで億万長者になれた人がいる」
という記事を見つけた。
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読みやすい本です。億万長者になるための生活習慣、考え方が書かれています。お金との付き合い方は、人生を変えます。子育て、人間関係に影響を与えます。人は、お金で他人をコンロールしようとします。知らない間にお金にコントロールされてしまうこともあります。この本を書いたのがアメリカ人とは信じられません。この本は、わたくしのアメリカ人のイメージを変えました。お金をこつこつ貯めるアメリカ人がいることを初めて知りました。誤字脱字はありませんでした。
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「億万長者」という言葉でイメージされるのは、高額な家に住み、高級な車を乗り回し(たぶん「乗り」くらいじゃだめなんだろう)、消費しまくる人。
でも、実際は、それほど高収入ではなく、質素に暮らしている人たちの中に億万長者(資産1億以上)がいる。
そういう人たちがどのようにして億万長者になったのかをデータをもとに分析してくれている。
これを読むと、医者や弁護士、成功した起業家だけでなく、サラリーマンでも億万長者に慣れるような気がしてくる。
要は、お金のことを含む社会全般について学ぶことが大切。その上で、例えば、車を買う、家を買う、投資をするなどといったときに、誰かを盲目的に信じるのではなく、自分の頭を使って考えよう、ということ。
人は守りのお金について、非常に無頓着になりがちだ、と警告してくれている。
一方で、攻めのお金〔収入〕も一定額ないとやはりきつい。ここでつまずいている人が相当数だろうと思う。
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億万長者、そして蓄財優等生になるために参考にしたいこと
①収入以上の生活はしない。世間体を気にしない。
これが大原則。守りを固めなくてはいくら稼いでもお金は貯まらない。高級車は必要ないし、高級住宅街に住むとお金が貯まりづらくなる。
クレジットカードとインターネットは消費を加速する。より良い生活を見てしまうとつい欲しくなってしまう。インターネットは受け手として使うだけでは浪費に近づくように思う。
②資産形成のために時間を使う。
守りを固めた上で次は攻め、お金をどう増やすかを考える。
③親からの援助には頼らない。経済的に自立するよう、子供たちを育てる。
一度甘えると次も頼ってしまう。親からの援助は頼らない方がいいし、子供にもそう教えないと甘えてくる子供になる。
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★★★☆☆
眼から鱗の億万長者論
【内容】
統計情報を元に億万長者の生態を暴く!
【感想】
完全に眼から鱗だった。
億万長者っていうと、高級外車を乗り回して、豪遊しているイメージだったんですが間違いに気づきました。
本書によれば、億万長者の大部分は普通の暮らしをしている自営業者が多いとのこと。
その秘訣は、"ディフェンス力"。これに尽きます。
ステイタスにお金を掛けることって馬鹿らしいな。
【引用】
資産を築くには自分をコントローする精神力、犠牲をいとわぬ態度、そして勤勉さが必要である。
期待資産額=所得金額×年齢/10→期待資産額より実資産のほうが多い場合は貯蓄優等生。
金持ちの特徴を3つの言葉で言い表せば、「倹約、倹約、倹約」である。
ステイタスを表すものが、妨害物とまでは言わなくても、やっかいなお荷物になりうる。
経済的援助を与えれば与えるほど子供は資産を蓄えず、援助が少なければ少ないほど資産を築くようになる。
大事なのは見かけじゃない。大事なのは、自分で自分をコントロールする強い意志、勇気、硬い決意だ。それが人を経済的にも成功に導く。
勇気とは、漠然とした不安をはっきりと具体的な形に置き換えることを指す。
蓄財優等生は何かをゼロから築きあげること、金を貯めて経済的に自立することを目標とする。劣等生はステイタスの高いライフスタイルを誇示することに重点をおく。
下記7つの法則に従って堅実な生活を送り、老後のお金の心配をしないようになりたいという強い意志があれば、誰もが億万長者になれる。
* 収入以上の生活しない
* 資産形成のために時間を使う
* 世間体を気にしない
* 親からの援助に頼らない
* 経済的に自立するよう、子どもたちを育てる
* 上手にビジネスチャンスをつかむ
* 時代にマッチした職業につく
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となりの億万長者が、いかに普通の質素な暮らしをしている人たちでビジネス(そんなにぱっとするものでなくてもよい)をもっている人たちであるという一つのことが全編にわたって書いてあった。