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本を開くと、2、3ページで綺麗に寝落ちしてしまった今週。そんなお疲れの方にオススメな本!
この本は、小川さんが実際に訪れた場所の人達の話と、その人達が作る食べ物のエッセイ。食べ物の作り手の気持ち、人生が伝わってきて、疲れで凝り固まった気持ちがほぐれました。
今まで小川さんのエッセイや小説を何冊か読んできたけれど、そのエッセンスがぎゅっと詰まっている本だなあ、と。あの話はここが原点なのね〜とか、あのエッセイではこのことを言っていたのね!とか。
作った人の気持ちが見える料理って素敵ですね。
ところで今日のうちの夕食は、ロールキャベツ。
ロールですから巻きたかったんですけど、どうしても巻くのが面倒くさい。キャベツもお肉もそろそろ限界がくる...そうだ!「巻かない」ロールキャベツにしてみよう!
...さあ、この「面倒くさい」という作り手の気持ち、家族に透けて見えるか?どうだ!
味はきっと美味しいよ、さあさあ、お食べ(違う)