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なんというか、薄い。理論物理学と哲学の修士号は特に意味がなく、ちょこちょこ出てくるそれっっぽい理論も正確性に疑問がある。ねこを被ってアイドルになって、美和子はなにがしたかったのか、最後までわからなかった。
天才少女というより、体当たりで突っ込み、最後は長谷部の暴力に頼ることで解決するというワンパターンさ。引退イベントも、美和子が喜ぶわけでもなく、いったい誰に需要があるのかさっぱりわからん。
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やばい。ビックリするくらいつまらなかった
古臭いのは時代がそうだから仕方ないにしても
テーマもキャラクターもとってつけた感じ。
よく書籍化したなと思う。
タイトルからして意味が分からないし
主人公の天才設定はほぼ無駄に終わってる。
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短編集。
従来の今野さんとはまったく違う物語になっている。
まるでアイドルを主役にしたライトノベルのような設定と構成、展開で、意外を通り越して驚いた。
こんな物語も書くんだ、と。
実はアイドルが好きだという今野さん。
それもファンのためのバスツアーにまで参加してしまうほどの熱意があるらしい。
大好きなアイドルを主人公にした物語を書いてみました…といったところだろうか。
もちろん面白くないわけではない。
普通に読めば楽しめるし、展開に矛盾があって白けるわけでもない。
ただ、今野さんのファンにとっては読まなくても別にいいかな、と思う物語だった。
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軽く読めるけど深みはない。人物造形もちょっと残念。中編以上にしてもう少し魅力的なキャラにして欲しかった。
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カリフォルニア大を卒業し理論物理学と哲学の修士号をもつ天才少女の顔を隠した十九歳のアイドルが情けない雰囲気のマネージャーやハリウッドでは伝説的なスタントマン、アレンジも手掛ける作曲家を引き連れて、芸能界に憧れる少女の夢を食い物にする悪等を出来事とは裏腹に軽やかに一掃する。自殺した被害者が悲しかった。
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150cmのアイドルがデビュー。実は天才。デビューパーティで殺人事件発生。容疑者は服にヘロインがあった同僚。アイドルの推理は違う 。犯人をおびき出すためにハリウッドの有名俳優(日本では無名)にボディーガードを依頼
19歳、童顔のアイドル・高梨美和子はデビューすぐさまトップの座へのぼりつめた。
その実彼女は、カリフォルニア大バークレー校を卒業、理論物理学と哲学の修士号をもつ才女だった。
昼はかわいいだけのアイドルを演じ、夜は天才少女と、二つの顔をもっているのだ。
彼女の真実の姿を知るのは、マネージャーの岡田二郎、情報通の作曲家・井上鏡四郎、
凄腕スタントマン・長谷部修の三人だけである。
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19歳で、カリフォルニア大学の理論物理学と哲学の修士号を持つアイドルが、色々な事件を解決していく浮世離れした話。
娯楽で気軽に読みました。
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期間限定でデビューしたアイドル高梨美和子を主人公にした短編集。主人公は実はまれに見る才媛という設定で、持ち前の頭脳を以て芸能界の裏社会で暗躍する”悪”を懲らしめる、というストーリー。
美和子のマネージャーや作曲家の井上、スタント役者の長谷部など彼女の周囲の登場人物も加わり悪事を暴くところは、どこか今野作品の警察ものを思わせる雰囲気。
事件そのものは勧善懲悪的なわかりやすさがあるものの、”悪”があまりにも単純すぎ。また美和子と行動をともにする周囲の協力者たちのキャラもそれほど深く描かれているわけではないので、イマイチ読みどころに欠ける。
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1992年の作品
やばい、今野敏さんの評価の平均点どんどん下ってくw
実は超天才のアイドルが芸能界にはびこる悪人を退治していく短編集
今野敏さんの大ファンがコンプリートを目指すために読む目的以外で読むのはちょっと…という作品
ひどい言いようw
設定もひどいけど、現在では短編の名手でもある今野敏さんとは思えないほど構成もひどい
良かった点をあげるなら薄い文庫本だったというところかな
んでもやっぱり今野敏さんの中でも異色中の異色作なので、こんなんもあっての今野敏さんなのだ!を知る旅の途中の秋の夜長
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カリフォルニア大出身の天才アイドル高梨美和子がスタントマン長谷部修や作曲家井上鏡四郎らと悪人を懲らしめる
短編集
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気楽にさらっと読めるライトノベル。修士号持つアイドルが芸能界の悪をこらしめるドラマ仕立ての短編集。暇つぶしにちょうどいい。レコーディングの様子とか描写が丁寧で、なるほどと言う感じ。業界ん知ってる今野さんならではかも。