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UC観た後に読んで、もう一度UCを見返したい
2018/12/17 21:30
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投稿者:ポンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
UCを見た後に読むと少し感慨深いものがあります。UCでファーストから出てきているキャラがちょいちょい顔を出しますが、主人公のバナージとほぼ直接絡まない中、この男だけは例外です。
ともすると、ブライトが何を言っているのか、自分を誰と重ねているのか、バナージ自身すぐにピンとこないところがありますが、ブライトがいったいどういう気持ちでバナージに語りかけているのかということについて理解を進める重要な視座を提供してくれる作品だと思います。これを読んだ後にUCを見直すと、ブライトとバナージの邂逅は全体のストーリーの中では一瞬の出来事かもしれませんが、しみじみとした気持ちで見れるようになるかもしれません。
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「君には国家騒乱罪を適用するに足りる複数の嫌疑がかけられている」
「機動戦士ガンダム」シリーズの名脇役である「ブライト・ノア」を主人公としたマンガ。『逆襲のシャア』と『機動戦士ガンダムUC』との間を埋める話ではあるのだが、どちらかといえば「機動戦士ガンダム」シリーズの総集編とでも言うべき内容になっている。いや、誤解を恐れずに言うならば、本作はマンガでありながら、決してストーリーを語るための作品ではなく、一種の「ガンダム論」を語るための作品である。
本作は「ニュータイプ部隊の指揮官と仇名される」「ブライト・ノア」が、「国家騒乱罪」の嫌疑をかけられ、審問を受けるところから始まる。
「ブライト・ノア」を危険分子とする考えは、これまで多くの「ガンダム」作品でも語られてきたが、本作はその危険分子たる「ブライト」が自身の言葉で、それまでの出来事を語ることで紡がれる。
その「ブライト」の語りは、福井晴敏さんらしい、人物の葛藤や深い背景を金棒として、それがある種の「ガンダム論」に発展していくのである。
「なるほど、『ガンダム』を、そして『ブライト』をこういうふうに語ることができるのか」という驚きにも満ちる、古くて新しい「ガンダム」作品であった。
【巻数】全1巻
【掲載誌】ニュータイプエース
【連載年】2013年
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ガンダムのサイドストーリー的な一冊。
原案が福井さんとのことで、手に取ってみました。
ガンダムは基本、宇宙世紀しかわかりません、、(汗
ブライトさんの眼から見た宇宙世紀、一年戦争からシャアの反乱の前後、
“ユニコーン”の前日談とでもいうべきでしょうか、ふむふむ。
ブライトさんも、ニュータイプとの位置付けでしたかね、
組織の中で生き切れなかった青さなど、いろいろと描かれています。
ユニコーンの後にハサウェイにつながるのが、ふむふむと。
“マハ”の概念は、ガイアギアでもありましたかね、、うろ覚えです。
さて、“虹”の指し示すところは、、?
ガンダムに一家言ある方は、目を通してみるのも面白いかと。
それはそうと、ハサウェイも映像化されないですかね、、なんて。
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期待以上に面白かった。
上手いこと辻褄合わせ出来ていて、それなりに筋も通っている。
閃光のハサウェイも映像化して欲しいなぁ。
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逆襲のシャア後からUCの間のブライト・ノアに起きた出来事
アムロと出会った頃からカミーユ、ジュドー、シャアらとの出会いをブライト目線で描写その部分が長すぎる感じも
シリーズは見てるけど、Z以降の時代背景の記憶が曖昧な部分を補いながら読むのがスッゲェ~疲れた
異端審問会のような形式で行われた審判ではあるが、質疑の内容がストーリーを進めるがためお粗末感、残念というか不快
強烈な仲間に翻弄され、上官との板挟みブライトの生真面目さ故の苦悩
最終的には正義への信念と、友への思い故の妥協と言うことなのかな?
この結論がなければあの頑固者で一本気なブライトがUCの時代も艦長を続けているのも不思議ではあるか
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『ファースト』から『UC』直前までをブライトの視点でざっくり振り返った本作。
宇宙世紀の一連の流れを復習するのにも最適。
連邦上層部とニュータイプの間に挟まれ、オールドタイプでしかないブライトの苦悩を体感。勿論後付け的な憶測ではあるが、それもかつての状況をブライトが振り返って意味付けするという点でそこまでの違和感はなかった。アムロ、カミーユ、ジュドーときて、次は「彼」を大人として導くことを示唆されて……完。