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俺の会社で俺が好きにやってみた結果こうなったの本。少なくとも川上氏が人とは違うキレ者であることは伝わってきたが、内容としてはそれ以上でもそれ以下でもない感じだった。
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チェック項目3箇所。ゲーマーという人種のに最大の欠点は、労力や時間のほとんどをゲームに注ぎ込みがちになることです、ただ、それも何かのきっかけで変えられるかもしれません、そして、「ゲームそのもの」ではなく「人生というゲーム」にしっかりと向き合う気持ちになれたなら、ゲーマーが持っているポテンシャルが大いに発揮されるはずです。ルールの変更によりゲームが変わるのは、現実のビジネスでも実は同じなのです、既存のルールにただ従っていたのでは、新規に参入した者は絶対に勝てないシステムになっていることがある、しかし、そんな状況でも「ルールが変わるタイミング」「ルールを変えられる瞬間」をどこかで見つけられることがあります。ライトなユーザーたちが一時期的な盛り上がりをつくっていきますが、その後の動向を左右するのは、あくまでコアなユーザーたちです、メーカーの側、ビジネスをする側の人間は、そうした部分を見誤ってはいけません。
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面白かった!まぁ自分の仕事にはちょっと活かしづらそうだけど、すごく印象に残ったので、何か役立つことあるかも。
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IT系3冊目。内容は、4Gamer での連載「ゲーマーは経営者をめざすべき」とほとんど同じ。こういうビジネス書は、ブログで読むぐらいでちょうど良い。おもしろくて読み易いのだが、ほとんど後に残らない。書籍で3冊続けて読むと、さすがに飽きてくる。
そのようななか、ゲーマー経営者っぽい考えとしては「本人も気づいていない癖、個人だけでなく群衆としてのそれ、を読んで作戦を立てる」というところ。
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人の感情を動かすのは「わかりそうで、わからないもの」。
「コンテンツホルダーが、プラットフォーム側の支配から逃れて、ユーザーとダイレクトにつながることができれば、大きな前進になる」というのは日本のブライダル的にもその通りだと思う。
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ドワンゴの川上さんの発想法。ただし、ゲーマーとしてのマニアックな話が中心。人にウケるサービスは、理解できるものと理解できないものの中間にある、とか、社会はすでに人間が制御できないものになりつつあり、人間は社会のミトコンドリアにすぎない、といった指摘は鋭く、面白い。
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主にニコニコ動画の話で、川上氏が普段どんなことを考えてるかの語り下ろし。タイトルとの整合を気にしたら負け。六章が一番読み応えがありました。
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cakesで課金して一気読みした勢いでkindle本を購入してしまった一冊。
個人的にはcakesのインタビューの方が気に入っているのであちらが★5でこっちは★4としてみた。著者の話を読むといつも感じるのは、ポジショニング戦略を極限まで突き詰めたらこうなるんだなぁという事。本人はポジショニング戦略という単語はおろか、細かいマーケティングの話もしないし、本書でも認めてる通りに「運が味方してる」とか「時代は繰り返すから上手く時流に乗ってる」等とそっけない事を言うが、「自分が何と相対しているのか?」「相対するものに対してどういう戦略を取るのか?」という部分を読み込めばその本質が垣間見える気がする。少なくとも運や時流で片付けられるような単純な思考で数々の(無茶な)戦略が生まれたのはないという事がよく分かる。
もう一つ本書を読んでとても良かったのは著者のコンテンツに対する考え方を知る事ができた事。おおよそコンテンツクリエイターというのは自分のやってる事を言語化して説明するという能力はかなり難があり(だからコンテンツクリエイターやってる気もするけど)川上量生のような感性と理論を持った人間がコンテンツへの考え方をしっかりと言語化した「コンテンツ」に触れられるのはかなり価値があると思います。自分はまがりなりにもコンテンツクリエイターの端くれではあったのだが、コンテンツのコツの片鱗を覗き見る事は出来ても、その正体を理解する事は全く出来なかった。本書を読んで今更ながらにその頃の自分がやってた事を少し理解出来た気分だ。
本書は★4として評価しているが必読の一冊である事は間違いない。角川会長では無いが著者は2000年以降のネット社会に置ける最も優秀な日本人経営者と言って差し支えない感性と理性を持っていると感じます。
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角川ドワンゴの会長川上量生氏の思考法について書いた一冊。
ニコニコ動画を成功させた秘訣や自身のゲームと経営についての関係について書かれていて、氏独自の考えで他社ができないニコニコ動画がここまでの功績を残してきた理由が理解できました。
印象に残ったところでは氏がGFTでやっていた新聞ビジネスは現代社会の構図に通じるものがあると実感した部分やブロマガのコンテンツホルダーが利益をきちんと享受できるプラットフォームを構築したことはすごく画期的だと感じました。そしてブロマガのような動的な更新性のある電子書籍があれば未来は変わるだろうと感じました。
そして、インターネットの登場によって人間の生物的進化より人間の外にあるロジックの進化が偏重されている現代社会を提言しているところには刺激を受けました。
氏の唱えるヒットする定義であるわかりそうでわからないギリギリの感覚を持つものとしてニコニコ動画というコンテンツを運営して、インターネッという従来の人類の進化を脅かすものに対して立ち向かっていく氏の考えに刺激を受け、さらにこれからどのような物語を造っていくのか楽しみになる一冊でした。
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ニコニコ動画誕生の話、会社の立ち上げ、そしてゲーマーとビジネスの関係性についてをニコ動の社長が明かしていきます。
ゲーマーを軸に置いて話が進みますが、ゲーマーと一言で言っても、筆者は特にストラテジーゲームに焦点を当てています。
相手の何手も何手も先を読み、かつ、仲間(同士)をまとめあげていく能力。それは、現実世界でも実は、同じようになりたっていき、そこをビジネスにもって絡めていくことができるかどうかでゲーマーという立ち位置は、大いに変わっていく…
一風変わった切り口で「なるほど!」と思える内容でした。ビジネス書として書かれていますが、(特にゲーム好きには)とっつき易い内容でした。
廃人と呼ばれる人達も隠れた才能を秘めているのかもしれないです。
我こそは、ゲーマーであり、ビジネスに絡んでいきたい!
ニコ動の社長ってどんな人?そもそもニコ動って?
と思う人は一読してみてはいかがでしょうか。
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非常に面白かった。
最初は「ルールを変える」と言うことをどういう風に考えているかと言うことに興味を持ってこの本を手に取ったのですが、読み進めるうちに「ニコ動はどんな人たちがどういう思いで作り、どんな変遷を辿ったのか」という小説のような感じで読んでしまった。
ネットにはいろんなサービスがあるが、思いを込めて考えられ作られているニコ動には非常に興味深く感じた。
戦略を学ぶ意味でも価値があると思うが、「コンテンツやサービスというものがどういう思いで作られたか」ということを知るには非常にいい本多と思った。
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著者は元ドワンゴ社長の川上氏。本書執筆当時は社長かな。
自身の半生を振り返りながら、そこここで出てくるこの人の考え方・視点のユニークさに純粋に感動。
アングロサクソン的なやり方でYouTubeに勝負してもニコ動は勝てない。どこに勝算を感じて、動画ビジネスを始めたのか、それを読むだけでも非常にワクワクした。
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考えて、アウトプットするが優れているように感じた。
自分自身は、知識武装、考える、アウトプットをしているが、考えながら進めていくような雰囲気を感じる。
知識武装すると、それなりに正当っぽくなるけど、ミトコンドリア化されていくようにも思える。
同じものが作られる論理攻めではない差別化ポイント。
ゲーマーであるがゆえのクリエイターであり、
クリエイティブな思考ができるのだなと。
思考法が全く違うので、参考になった
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佐藤航陽氏の愛読書とのことなので、期待して読んでみた。もっとルールを変える活気的な思考法が書かれてあると思ったが、深掘りした思考法は私には読み取れなかった。私の読解力がないのかもしれない。あとゲームは全くやらないからか。
ビジネスは世の中で一番リアルなゲームという表現には共感した。
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原理原則を見直した上で、ルールを再検証する姿勢が大切
まずルールを確認、検証し、そこから最適解を探す