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ここ最近ではぴかいちに面白かった!
いがわうみこさんの単行本は三冊目だけど、どんどん好きになる。
今回は人の嫌な感情とか、友達への思いとかもたくさん描かれているのに登場人物たち憎めない。
苦いけど、爽やかな読後感。こじらせ青春、万歳。
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何っつーのか、やるせなくなる
恋って何だ、友情って何だ、自分らしいって何だ、読んでいる最中、読了後にそんな深い事を悶々と考えてしまう一冊だった
独特、いや、独創さが鮮やかな画が、重いストーリーに深みを生んでいるのか
恋愛漫画を読みたい人に向いているか、そこは、青春がこじれっぱなしの私には判らないが、少なくとも、まだ、青春時代の禍根に決着を付けられずにいる人は、これを読んだら、何かが変わるかも知れないし、変えずに済むかも知れない
とかく、私はラストが安易じゃなかった点を高評価する
女の友情ってのが、ドロドロしているってのは男の勘違いだったなー。サバサバした付き合いが出来てる、大人の女ってのは異性からしても憧れる
ラストになるが、この『さよならまたこんど』、漫画を読んでるっつーより、キャストより脚本の質に重きを置いたドラマを鑑賞している気分に陥る作品だった
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うわーめちゃくちゃよい…今年読んだ中で上位。。高校生のふわふわした初恋は時を経て。オブラートに包まれた嫉妬と四角関係
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これといった特徴のない普通の子・るるか。
友達も多いし、恋もしている普通の楽しい高校時代。特にやりたいこともなく普通にモラトリアムな大学時代。採用されたところにとりあえず入社し、社会人の辛さを実感する普通のOL時代。
高校時代に好きだった彼は中身がクズで、良い男友達だった彼の方が実は好きでしたというドラマはあるけど、あまり引っかかる所なく読み終えてしまいました。そこらへんがリアル…なのか?
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友達への劣等感と嫉妬心に突き動かされる男や友達に対して優越感に浸って見下して何とか自分を保つ女が出てくるけど、それでも表面上仲良しで問題が顕在化しないのが寒々しくてリアル。ひたすらにモヤモヤが募る苦いラブストーリーで私は好き。