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著者の「現代語古事記」を講義した内容を書籍化したもの。入門用として良い本だと思う。
話し言葉で書かれているのでスルスルと読める。難しい古事記の話を、現代に対する視点も絡めながら面白く書いている。いくつか声を出して笑ってしまった。
全体的には保守的な論者らしく書かれている。日本人は古事記を読むべきだという話は納得もする。大まかなストーリーを簡単に掘り下げているので、ここから古事記の世界に入って、逆の論法や難しい歴史を追って行っても分かりやすいだろう。
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軽快な語り口でめちゃくちゃ楽しかった
古事記というとどうしても構えてしまうけれど、昔の人にとってはジャンプのような気軽に楽しめるものだったんだろうな〜
斐伊川の氾濫をヤマタノオロチに喩えたり、教訓的な寓話と読み解くのも面白いかも
教科書は猿からじゃなく天地初発から始めてほしい
最初の人物は邪馬一国の卑弥呼じゃなくて、イザナギでしょ!
ただ、ちょっと偏り過ぎている部分も。。
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なぜ私たちは日本人なのに自分の国の神話を知らないのかということや、今の私たちの生活に強く結びついている考え方、そしてなぜ宗教戦争が世界中であっていた中でも日本では宗教戦争が起こらなかったのかなど色々なことを学ぶことができとてもいい本だと思った。
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本当に読んでよかったと思える本でした。500ページ以上あり、最初は読む気が失せましたが1週間程で読み終わってしまいました‼️文字が大きい訳でもないのですが、文章自体簡単なので読みやすいと思います‼️
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古事記解説の本。
軽快な語り口で非常に読みやすい。
ただ、ちょっとくどい笑
メモ
・日本神話の原点は古事記と日本書紀
・神武天皇が橿原宮で即位したのが建国
・愛媛のみ伊予から古事記を踏まえた名称づけがなされた。