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○小説家である安東能明氏の著作。
○東京都赤羽、新宿といった団地を舞台に、小児性愛者の異常ぶり、警察内部の混乱等を描いた作品。
○ストーリーは面白く、テーマである現在の団地を取り巻く状況なども、実態をを反映し、興味深い内容。小児性愛者についても、そんなものかという印象もある。
○結末が単純で、あっけない印象もある。もう少し伏線を張っていると、ストーリーに深みが出るのではないか。
○今後のシリーズ展開に期待したい。
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幼いわが子を小児性愛者に売る母親。そこで子供が何されてるかわかってるんでしょ?何とも思わないの?幼心も傷ついてるだろうに、罪悪感とかないの?可哀想に・・・(子供が)。早希の母親彩子は身持ちがだらしないし。サブテーマは「母親が気持ちが悪い」なのかと思った。
早希ちゃんがお父さんを探したい、何が起きてるのか知りたいと思う気持ちはわかるけど、若い女の子が一人で調べまわるのは危険すぎ。オバサンにも早希ちゃんと同じ年頃の女の子がいるから、ダブって見えて心配になっちゃう。ウチの子より早希ちゃんはしっかりしてるけど・・・。
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久々に警察系推理小説読んだから、懐かしい感覚だったな・・・。
とりあえず「リアルなロ●コンは●ね、加担する犯罪者も●ね」って内容だったな・・・マジで怖いよあいつらの思考・・・。
あと梅雨時期に不審者が増えるっての、本当だったんだな・・・怖・・・。
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読み始めてしまった!と思ってしまった
小学生が行方不明になって通報した後のシーンから始まったからです
案の定苦手分野の事件が起こってた
吐き気がする
でも読むのやめられなかったのは、真相を明かしたい気持ちが勝ったから
最後までハラハラさせられます
勝手な親と無垢な子供
反抗しながらも一緒にいなければ生活できない子供
離れてもなお慕う子供
エピローグに救われた気持ちです
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東京・赤羽の巨大団地葵ヶ丘に住む北原美紗子の娘・奈月が失踪した。
小学一年生である。赤羽中央署生活安全課の疋田務は部下の小宮真子、末松孝志、野々山幸平らとともに懸命な捜査を続ける。
だが一向に消息は掴めなかった。
奈月はいったいどこへ。
やがて誘拐犯を名乗る人物から身代金要求の電話がかかったとき、事件は予想だにしない方向に暴走を始めた!
怒り、嘆き、哀しみ、そして希望…。
(アマゾンより引用)
これは…キッツイな…
こんな親がホントにいるんだとしたら…キッツイな。