投稿元:
レビューを見る
大好きな山村浩二さんのおなじみの表情が、長田弘さんの透明な言葉に合わせて変化する。
単純だけれども、ページが進むごとに自然と絵本の言葉と絵のリズムが流れ込んできて、一度高まり、静かに引いていくのが心地よい。
投稿元:
レビューを見る
長田弘さんの作だから、しんみりするかなあと思ったら、ほわって笑っちゃう絵本だった。日本語も、表情も、ちょっと違うだけでこんなにも違うんだよね、面白いよね。
投稿元:
レビューを見る
長田氏のことば に 山村氏 が 絵を付けて、絶妙な世界になっている。「ん」という言葉から始まるイメージの広がり。朗読しても面白いかも。いろいろなイントネーションが付けられる。
投稿元:
レビューを見る
息子6歳4ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子がほとんど一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)◯
ちょうど良いボリューム
その他◯
6歳にはもう物足りないかな、と思いましたが、
予想に反して息子の反応が良い。
シンプルな作品で、すっと入ってくる。
投稿元:
レビューを見る
[ことばの可能性を極限まで追求した絵本。喜怒哀楽も自然の風景も、子どもが感じる森羅万象を詩人が、ひらがな一文字を主役にきりとり、表現力豊かにのびやかな絵の世界が広がる絵本。「ん」という平仮名一文字を詩人は、ことばの世界をたゆたうように、画家はビジュアル表現の素材のひとつとして、それぞれの思考を共鳴させた絵本の新しい形!ことばの表現とは、なんと自由で楽しいのだろうか、と気がつかせてくれる一冊です。]