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過去に財務を担当していた時に出会えたらよかったなぁと。
こういうテクニックを身に付けることで以下に作業を効率的に行えるかなんてことばかり考えていた気がする。
でもテクニックばかり磨いても意味が無く、どのように予測をするのか、何を判断する為のものなのか、きちんと理解することが大事。
数字は嘘を付かないというが、予測は予測でしか無いのだから。
とはいえ、今でもシミュレーションをすることは多いので、EXCELにはお世話になってます。
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美しい(他の人が理解しやすい)エクセルのフォーマットの作り方とエクセルで財務モデルを組み方を勉強したい人にはお薦め
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4月からいきなり新しい業務に取り組む後輩の為に買った本。モデリングに精通は出来なくとも、Excelルールは知って欲しいな。私も苦手意識が強いけれど。
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excelの表についてあまりノウハウ本を読んだことなかったけど知ってることも多いかなって印象
後半は財務モデルに特化したことだから今はあまり参考にならないかなー
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excelの効果的な使い方が学べるかと思い、読んでみた。確かにレポートのまとめ方や見せ方に関しての参考になる記述もあり、ショートカットの使い方も参考になった。中盤以降は財務モデルの組み方の話で、こちらに関しては財務の基礎が未熟な自分にはまだ有効活用できない内容かな。。。
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仕事でエクセルを使う事は非常に多い。
感覚から言うと仕事の半分はエクセルで行っている感じだ。
エクセルで表を作る際に、おさえておくべき作法や、美しく(わかりやすく)見せるルールなどを紹介している。
ショートカットや関数を覚えて効率的な仕事ができるようになりたいと思った。
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外資コンサルの先輩にオススメされました。基礎的なことですが即効性のあるtipsが書かれてます。Excel初心者にはいいですが、使い慣れてる人には不要かなと思います。
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Business Due Diligenceの際に組むモデルのお作法を学ぶために読んだ。
基本思想、モデルのレイアウト、計算式で参照する際のレベル感など、細かい部分でのお作法を学ぶことができた。
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まず気になったのは、業界によってこの手のモデルの呼び方が違うのだな、と。
自分のいた資産運用業界では「アーニングス・モデル」とか「利益モデル」とか呼んでいたが、財務諸表を数式でつなぎ合わせて将来予測に使うという意味では同じものだろう。
いずれにせよ、「エクセルで財務モデルを組む」という随分とニッチなところを攻めた本。
Amazonレビューでも叩かれているが、値段が高くなるのは致し方ないところかなと思う。
ただ、一方の「外資系金融の~」という売りはどうなんだろう。一応モルスタの子会社だから嘘じゃないんだろうけど・・・。
まあ、世の中には国際証券からABNアムロのバックオフィスの経歴でも投資銀行出身ですとか言っちゃう人もいるようなので、そんなのに比べたらまったく問題ない。
さて、自分がファンドマネージャーの仕事をしていたころは、全部手打ちでモデルを作るのは面倒なので、大体のところはBloombergのエクセル関数を使ってダウンロードさせていた。
Bloombergだと実績値だけでなくセルサイド・アナリストの予想の数字(いわゆるマーケット・コンセンサス)もダウンロードできるので、それも一緒に出力させて自モデルのたたき台にしていた。
マーケット・コンセンサスといってもそういう数字があるのではなく、数あるセルサイド・アナリストの数字の平均でしかないわけで、どこかのアナリストが予想を変更すれば当然コンセンサスも変わる。なので当時は自分の管理銘柄については、毎日コンセンサスをダウンロードしていた。
アナリスト予想を集めて平均を計算し、それをマーケット・コンセンサスとして売り出していた企業があって(今もあるが)、それまではBloombergのコンセンサスのダウンロード機能でも、その企業の加工した数字が出力されていたのだが、15年くらい前だったか、それと同じことをBloombergが独自で始めた。各証券会社のアナリストとのパイプは自分らも持ってるし、平均するだけなら自分とこでできるやんけ、という話だったのだろうか。もしくは、その企業を彼らのライバル会社が買収したので、そこにフィーを払うのはよろしくないとか、あるいは相手側からフィー云々ではなく、もう情報は提供しないよといったやりとりがあったのかとか、裏の話は分からないが、とにかくそういうことになった。
コンセンサスがダウンロードできなくなるタイミングのほうが先だったような気もするから、打ち切り説が正しいのかな?
いずれにせよ、Bloombergの独自加工というのは、それはそれで結構見切り発車だった印象がある。まあ、外資系のサービスというのは得てしてそういうものですが。
で、それが始まってからすぐのころ、Bloombergの東京デスクから意見を聞きたいと電話がかかってきた。
なんで私に?と聞いたら、何でもコンセンサスのダウンロード機能を東京で一番使っていたのが、私だから、とかいう話だった。
毎日一回、全銘柄のコンセンサスをダウンロードしていただけなのですが、それでも使用頻度のトップになってしまったという、まだまだ牧歌的な時代だった。
今のクオンツの人とかが聞いたらひっくり返ると思いますが���
もちろん、単純なコンセンサスだけで投資判断が完結するわけでもなく、その数字はあくまでも参考ベース。自分自身のモデルを作成しないと投資判断はできない。
そのためにも各アナリストの見方を探るわけだが、アナリスト・レポートの文章を読むよりは、ファイルを解読するほうが理解が早い、というわけで、よくアナリストに「モデルのファイルおくれ」といって貰っていました。(自分の場合は、英語のレポートを読むのが億劫だったからというのもあるし、時間をかけて原文で読むならアナリスト・レポートじゃないだろ、という優先順位の問題もあったが。)
社として付き合いの薄いところだと微妙だが、そうでない限りは仲良くなると大体くれるようになる。少なくとも当時はそうだった。
で、だいぶ余談が進んでしまったが、言いたかったのは、彼らがくれたアーニングス・モデルのファイルで、この本で言われるようなきれいなエクセルファイルだったことは皆無だったということだ。
この本が言うように、直接入力は青字、リンクは緑字とか、そんなルールが本当に世界共通だったら解読も楽だったのに、と心底思う。
実際には、数式も予想も同じフォント・同じ色とか、REFも循環参照も放置とか、シナリオ分析も同じシートでひたすらスクロールしなきゃならなくて見にくいことこの上ないシートとか、そんなのは普通。
セルサイド・アナリストという仕事が、あまりチームで作業するものではないというのも理由かもしれない。
他人に見せることを前提にしてないので(それを無理やりもらっていたのはこっち)、皆自己流でモデルを作り上げていたという話。
というわけで、世のセルサイド・アナリストの皆さんにこそ、この本を読んでもらいたいと思った次第。
あと、この本の最後の「モデル作成時の三大トラブル対策」はモデル作成時あるあるで、これだけでも読む価値はあるような気がする。
こういう試行錯誤集みたいなのがあれば現役時に欲しかったなあと。
そういうセミナーがあれば受講したかったところだが、あまりにもニッチか。
まあ、こういうのは徒弟制度みたいな感じで各社で受け継がれる「技」のようなものなのかもしれない。
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事業計画を作成した際、エクセルいじってたことがあったので、こうしたらもっと良かったんだなというのが具体的にわかってよかった。
ビジネス上でのエクセル試用の基礎がない中で、最近エクセルいじることが多いので、わかりやすく基本を理解できました
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本書以上のエクセル本があると言うならお目にかかってみたい。現場でゴリゴリにモデルをいじっている人にしか書けない超実践的なTipsと具体性。マジで素晴らしいと思う。モデルの説明とか丁寧すぎるくらいでほんと感謝。この本が1000円そこそこで手に入るって事件ですよ。
タイトルは財務モデルと謳っていますし、冒頭でも「この本はエクセル本じゃねーですから」と期待値下げておいて、実際にはエクセルの基本作法や、頻出ショートカットまでこれでもかと優しく解説されている。「外資系コンサルのスライド作成術」の説明とのリンクも意識されていて、そのへんの丁寧さも感動を覚える。
私もコンサルをやって長いので、クソ汚いエクセルが蔓延する金融業界はよく知ってるつもりです。全員読んでほしい。エクセルの自己流、ダメ、絶対!!!本人は自覚してないことが多いので、パワポ以上にタチが悪い。
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モデルとは、あるインプットに対してアウトプットを返す仕組み
優れた表は説明を必要としない
モノが人に対して与える「こう使えそうだ」「こう見れば良さそうだ」というメッセージをアフォーダンスという
コミュニケーションの質は内容 × 伝え方
頭に入りやすい原則
・情報の並べ方が人間の認知の仕組みに従っている
・情報が必要最低限
幅一つであっても意味を持つ
色は2色まで
枠線は非表示に
縦罫の代わりに右揃え、左揃えを使う
線は最も細いものと普通の太さのものを使う
項目は一つの列にまとめる
セルは結合させない
メインタイトルは2割大きく
項目・単位は2割小さく
相手のTPOに対する配慮が、良い表を作る
仕事が速い人は日に日に速くなるサイクルに入る
他人のPCでも使えるように普通のショートカットを覚える
モデルがあると、前提条件の組み合わせで、通常・楽観・悲観などのシナリオを作成して分析できる
インプットは青、アウトプットは黒
ベタ打ちは使わず、計算式だけで埋める
過去のデータでさえも値と数式に分ける
これにより、過去データの整合性をチェックできるだけでなく、将来予測にもそのまま使える
モデルの妥当性をチェックするためには、2つのシナリオの差額を確認するのが早い。値&減算の貼り付けを使う
前提条件をケース別に用意して、各シナリオに切り替えるスイッチを用意すると、1シートですぐに切り替えられる
感度分析とは、前提条件の細かい変化に伴う会社の財務パフォーマンスの変化を示す分析。what if分析を使う
感度分析で財務インパクトが可視化できることにより、アクションプランを立てられる。企業の実施する打ち手は大抵トレードオフになっており、施策の実施有無を判断するためにモデルが大いに役立つ
→まさに、経営にサイエンスを持ち込んでいる
良い財務モデルとは
1. モデルが見やすい: 電卓で上から簡単に検算できる
2. モデルが使いやすい: 簡単に引き継げる
3. 事業の本質を把握できる
言い換えると、
「分かりやすい、メンテしやすい、意味がある」
1行1計算ステップにする
行列を削除するときはバージョンを変えて保存する
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タイトル通りexcel効率化のための本。
メモ
・クイックアクセスツールバーでalt+矢印キーのみで実行できるショートカットを作成できる。
・加重平均するときはsumproduct関数で!
・モデルの作り方
前提条件を書き出す
予測表の枠をつくる
予測表を計算式だけで埋めていく
・ハイレベル編
財務三表を連動させ、実績値が整合しているか確認する
実績値からKPIを求め経営分析をする
KPIを前提条件として将来財務諸表を作成する
・感度分析はwhatif分析でデータテーブル設定して行う。
・text関数を用い、ひとセルに2つの情報を表示
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たいへんに実際的ですばらしい。この本にある「1行あたり1計算ステップ」、「数式セルにベタ打ちの数字を入れない」などなどの教えをすべてのExcelで作業する人々に守っていただきたいものだ。自戒込みですが。
字色ルール(ベタ打ちが青、数式が黒でリンクが緑)も良いものだと思うのだが、これやっているワークシートを残念ながら実地で見たことがない。
財務分析のパートはごく初歩的な内容だが、かゆいところに手が届く感じ。ファイナンスの専門家でない人、またはこの手の仕事の経験がない経理担当者におすすめできる。
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前半はエクセルの使い方 こないだ読んだ「外資系投資銀行のエクセル仕事術」とかぶっている。
後半は、経営モデルの作り方。詳しい。でも、私にはあまり役に立ちそうにない。
なんかの拍子にモデルを作ることになったら読もう。
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「ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた外資系投資銀行のエクセル仕事術 数字力が一気に高まる基本スキル」(熊野整)と類似の本で、こちらの方がモデリングに関する記載がやや厚めです。
いずれの本も、エクセルの速さよりも分かりやすさを重視する姿勢は共通で、お行儀の悪いエクセルを作りがちな自分には滲みる本でした。