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羽田空港で6時間待ちのために買った本w
タイトルが素敵。
短編集なので、どれかがこのタイトルなのかと思ったけど、著者がこの本のタイトルとして選んだもの。
素敵すぎる。
でも内容は、ちょっと私には年齢が追いつかないというか、いまいちリアルには感じられないものが多かった。
なにがあっても、どんなことがあっても
私は私をあきらめたりしない。
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キレイなタイトルに惹かれて買った。
日本を舞台にした短編集。
無人駅のホーム、田園、屋形船…
風景が頭に浮かぶ。
どこか懐かしい気持ちもしながら読んだ。
シンプルで淡々とした文章。
切なくて温かい感じ。
静かな再生を感じさせる物語。
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すべての
短編が
よかった
電車のなかで
我慢できないくらいに
こころを
動かされました。
2014.7.12
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久しぶりに小説を読んだ。いつもは情報を得る手段としてしか文字を読み取っていないが、文章そのものを味わう感覚を忘れていた。いずれも短編で、一つ一つはさっと読めてしまう。でも、読み終わった後から、じわじわ味が出てくるというか、読み返したくなる。こんな感じは久しぶり。やっぱり、文章の力って凄い。シンプルな文字の連なりが、奥深い世界を展開させることができる。また、読み返してみよう。
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時代がどんな暗雲におおわれようとも、あなたという星は輝きつづける――
注目の著者が静かな筆致で描く、20代から50代まで、各世代の希望と祈りを見つめ続けた七つの物語。
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原田マハさんならではの女性にオススメな夢心地短編集。
眠れない夜に一つ一つ読みたいような、ふんわり邪魔しないので旅行にもいいかもな一冊。
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作られた小説の中のお話というよりは、もっと活き活きとした、色に満ちた作品。
7つの短編からなり、どの話も自然に対する深い敬愛が感じられる。
ストーリーは、母、娘、祖母、妻と様々な立場の女性を中心に描かれており、どの話にも読んでいて安心するような温かさがある。
私は、タイトルにもなっている
「星がひとつほしいとの祈り」か最も印象に残っている。
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夜明け前 がよかった
夜明け前の肌寒く薄暗い風の中
我が子の命をあきらめないでくれた母
母との関係は 何度も再構築されていく
あと、長良川に行ってみたくなった
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泣いた。
いいなぁこういう話。短編連作だけど、つまらない話がひとつもなかった。なんか、特別なんだけど何気ない日常って感じ。さりげなさすぎて印象に残らんが、とても好き。
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星がひとつほしいとの祈り
長良川
がよかった。
長良川、カフェで読んで泣きそうになってしまったではないか。
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全7編の短編集.どの作品も甲乙付け難くとても味わい深い.主人公は皆,女性.彼女たちが何を手にしたのかは,読み手の想像に任されている.僕はこういう形の物語がこの上なく好きだな.オススメします.
以下あらすじ(巻末より)
売れっ子コピーライターの文香は、出張後に寄った道後温泉の宿でマッサージ師の老女と出会う。盲目のその人は上品な言葉遣いで、戦時中の令嬢だった自らの悲恋、献身的な女中との交流を語り始め…(「星がひとつほしいとの祈り」)。表題作ほか、娘として妻として母として、20代から50代まで各世代女性の希望と祈りを見つめ続けた物語の数々。
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7つの短編集。色々な問題や事情をかかえながらも、人の温かさにふれ最後には前向きになれる素敵な作品ばかりでした(涙)
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あったかい。劇的なハッピーエンドではないけれど、日々の中に潜んでいる小さな希望、何気ない優しさが溢れている。
原田さんは言葉の選び方、使い方がとてもきれいだなぁ。
楽園のカンヴァスから2冊目の原田マハ著。はまりそう。
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様々な立場の女性を描いた短編集。悲しい出来事に直面した女性が、誰かの優しさで前を向きはじめる様子が描かれたものが多かった。
優しくて暖かくて電車の中で泣きそうになったり、母を想って苦しくなったり、押し込めてる感情をすくい上げてくれる良い読書タイムが過ごせた。どれも余韻が素敵なお話だから、空き時間に少しずつ読むのがオススメ。
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風のマジム 本日は、お日柄もよく 楽園のカンヴァス 旅屋おかえり
原田マハさんにはまって私的5冊目。
またキラキラした女性に逢いたくてこの本を手に取ってみた。
けど、今回のは今までのとは違って静かな短編集。色んな世代の女性の生き方が描かれている。
タイトルがとても綺麗だなぁと思ったらある詩集からの引用との事。納得。その表題作は語り手の綺麗な言葉遣いが印象的。タイトルが如く。
津々浦々での物語ゆえ方言が厳し過ぎてちょっとつまずく。静かな物語りは静かながらのリズムが心地よいのにそのつまずきはちょっと勿体無いかな。
そして最後の話だけ何だか違和感。あの話いるのかなぁ。