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「作家の家」シリーズ第二弾。前作と同じく写真がきれい。ゆっくりと眺める。一番いいな~と思ったのは、川端康成の鎌倉の家。まさに「美しい日本の私の家」だ。
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昭和を代表する作家たちの自宅と、そこに残された作家たちのたたずまい。関係者たちのエッセイも。
北杜夫・川端康成…。
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日本人著名作家数名の自宅拝見。アトリエやスタジオだけではなく、家全体の写真や見取り図まで紹介されている。住まいを仕事場にする作家にとっては良質な住まいを求めるのは当然のことであり、作品の生まれた環境を知ることは読者にとっては非常に興味深いものである。作品背景や作家の年譜はよく紹介されるが、住まいにフォーカスしているところが面白い。本棚のつくりや厳選された書籍、使い古された道具を見ていると、人は家の主役であり、住まいはあくまで住まう人に寄り添うものだということに気づかされる。
どの本を読めばいいか迷った時、好みの住まいから作家を知るのも一興では?
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昭和を代表する作家の住まい(アトリエ)の数々。自然に囲まれ静寂に包まれた家々。贅沢な気持ちになれる一冊。
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文豪の家が写真、エピソードとともに紹介されてます。どの家も個性豊かで、時々見返したくなります。間取り図を見るのも楽しい。
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本当に住むとしたら、冒頭の北杜夫の松原の家かな。
素人目に見ても、しっかりした造りの家だとわかる。
ガラス越しに日が差し込む玄関といい、あまり手を加えすぎていない庭がいい。
昆虫が集まるというのもいい。
本当に居心地がよさそうな家にみえる。
あとは川端康成の鎌倉の家。
立派すぎる。さすがノーベル文学賞受賞者。
買ったらいくらするんだよという豪邸だが、ここも私のスキが詰まってる。
客間からの庭の眺めを見て!もうこれだけで一日中ぼーっとしていられそう。
樹木の手入れだけで、百万くらいかかりそうな広大な敷地。平家建て瓦葺きの日本家屋は、維持費が高そう。←こればっかり
都内だったら目黒の秋岡芳夫の家。
工房や木工室やガレージなどの空間は、うちには絶対必要だし、玄関入ってすぐ階段、左の木工室は土足でというのも憧れる。
建築の常識を無視した自由な間取りがいい。
印象的だったのは、画家・塔本シスコの枚方の家。というか団地の四畳半。
この方、すごいね。存じ上げなかったです。
53歳で突如100号キャンバスに油絵を描き始めたんですって。才能が溢れてる。
絵を描くときは床に広告紙を敷き詰めて、横に長い絵は縦に立てかけて描く。花や野菜や、部屋から見える小さな庭をこよなく愛しているのが伝わってくる。
こういう本、好きです。