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ユーザビリティとは、利用者が想像する半歩先を行く環境を提供する事、と言えるのかもしれない。
その良い例・悪い例をウエブサイトでの出来事を中心に、著者によるジョーク満載の実体験を通して見つめ直す事ができる。
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人が使いやすい、心地良いと感じるデザインをするための観点を具体例をあげて説明。
ユーザビリティというとコンピュータ関係のUIの使いやすさと思いがち、実際この本の事例もやたらとwebのインターフェースが多いのだが、道具や建物、サービスなど、およそ人が使うものすべてに当てはまる。もちろん作者もそう意識して書いている。
内容自体はそれほど目新しくなく、ユーザビリティに関する他の本の主張と変わらない。ドナルド・ノーマン「誰のためのデザイン?」から、あまり進歩していない。むしろノーマンの本が名著すぎるのかも。
良かった点は、ユーザビリティを「使いやすさ」と「優美さと明快さ」という2つに分類している点。実際には重複する部分もあり厳密な分類ではないが、当たり前品質と魅力的品質のような感覚で、そういう両面から考えるのも実際上は効果的だと思う。
また、各章末には読むべき本がリストアップされていて、未邦訳のものも多いがとても参考になる。もちろんノーマンも紹介されている。
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内容はいいんどけど、各章がちょっと読みにくい。
なので、下記のように読めば十分頭に入ると思う。
1. イントロでユーザビリティの定義を読む
2. 10項目それぞれがどういうものか
3. 写真つきの例を見る
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星6だわ
理論的だし感覚的にも納得できるし具体例山盛りだし当たり前のようだけど確かになー!ってなって面白いし、超オススメ、オススメってか必読書、リアルに。もう全員これ読んでくれ、これみんなが読んで、実践したら素晴らしい世界になるよ、まじで
ペルソナ考案者「誰かがこれを欲しがるかも、という声が聞こえたら、まさに最悪のデザイン判断が下される寸前だ」
クリック可能なエリアは、リンクテキストより一回り大きくすること
ポインターがリンクの上にホバーした状態ですぐメニューを開くのではなく、0.5秒待ってから開くこと
すぐ開くと、ちょっと通り過ぎただけでも反応してうざいので
メニューからポインターが外れたら0.5秒待ってからメニューをたたむこと
なんか、「使いにくいなあ」と思うことがたくさんあったけれど、それを人のせいやシステムのせいにせずに、正しい使い方に気付けなかった自分が悪いと思ってしまってた部分もあって、それを、システムののせいにしていいんだって、安心した