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字が下手だということを自覚して生きてきました。
なのに「綺麗な字を書けたらいいな」と思うだけで、ずっと行動していませんでした。
でも、そんな自分も少しは上手くなろうと書く練習をするようになったのです。
その理由の一つがテレビで翠涛先生の書かれた字を見て「こんな字を書きたい」と思ったことです。
そして翠涛先生のような綺麗な字で友達に手紙を書きたいと思ったからです。
翠涛先生のような字を書けるようになるには明らかに練習不足なんでしょうね。
自分でも驚くぐらい上手くなりません。(苦笑)
でも、こんな下手な字だからでしょうか。
手紙を出している友達には名前をか書かなくても字を見ただけ差し出し人が分かるそうです。
これはこれで前向きに考えたら美文字なのかな。(笑)
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文字はその時の自分の状態を表す。
自分の文字は変えることができる。
かしこまらずに、どんどん手紙を書こう。
TODOリストは丁寧に書く。
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字を書くことにたいして勇気を与えてくれる。
あせらずに、伸びやかに、丁寧に書く。それだけで良いのかも知れない。
筆記用具は道具としての完成度が高い。コンピューター全盛の今だからこそ手書きの良さを見直すという意見には賛成だ。
メディアはメッセージである。
もっとメッセージ性が強い毛筆を楽しめるレベルに達したい。
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この本を買って読んでも字は上手くなりません。
でも、字が下手で上手くなりたいと思っているだけの人の背中を押してくれるとは思います。
少なくとも私は背中を押してもらいました。
その証拠に練習帳を買いましたもん。(笑)
さて、自分だけの美文字を目指して練習しようかな。
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本書は、正しい字の書き方を学ぶための本ではなく、楽しんで文字を書くための本と言えるのではないかと思います。
本書の中には、デザインのようなポップな字体もあり、いわゆる習字の練習帳とはまったく違う内容です。もっとも、きちんと習字を学ぶに当たっては、基礎的な練習を繰り返すことが欠かせないのでしょうが、日常生活の中で字を書くことをポジティヴに捉えたいという読者にはうってつけの本ではないかと思います。
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美文字とは自分らしさを大切にしながら、相手に想いを伝える文字のこと。自分らしさを大切にとはいうものの、相手を不快にさせないという意味では、相手が読みやすいように、線や形、バランスを意識してしたためるのは非常に重要。そこで、すぐにやってみようと思える「劇的にうまく書ける美文字のエッセンス」が8つ書いてある。ただし、時々見返さないとついいつも通り乱暴に書いてしまう自分がいる。備忘録として、以下に要点を書き留めたいと思う。
1、筆記用具を変える
インクの濃淡、太さ、筆圧で文字の印象は大きく変わる。
2、一画一画を意識する
単にゆっくり書くのとは違う。適度なスピード感も文字の個性の一つなので、自分なりのリズムを見つけて。と書かれているが、難しい。どうしてもゆっくり書いてしまい、速く書きたい時はいつもの通り乱れてしまう。
3、余白を意識する
「様」は中心線より右側の部分を大きめに書くとバランス良く整う。
「春」「草」は頭小さく足長い台形シルエットだと洗練された印象に。これが逆になると途端に幼く雑に見える。
「口」に代表される四角形は大きいと子どもっぽくなりがち。やや小さめに書くと品良くまとまる。
4、横書きの時はいつもより止めや払いを意識する。
横書きは縦書きと違って横流れし、横に広がった字になりがち。
5、画数の少ない字はサイズも小さく
例えば、「日」。
6、ひらがなは四つの法則で美しく見える。
①単語と単語を結ぶ一文字は小さめに
美味い料理の「い」は小さく
②下部にポイントのある文字はその部分をやや大げさに
「よ」「ま」「う」「り」「し」は大きく長く書く。
③横にしっかり伸ばす
例えば、「へ」「つ」。
④首長文字は横を短く
「る」「ろ」は斜めの線を長めに。最初の一画目は短く。
7、口が閉じると知的な印象
例えば「田」。
8、文字はバランスが大切、最後の一画でも修正できる
途中で失敗してしまったからといって投げやりにならない。
実践できたのは「一画一画を大切に」くらいでした。何度か読んで記憶しないと、実践するのは難しい。