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森のくまさんを読んだので、読んでみようと思い購入。
でも、森のくまさんのイメージを引きずって読んだせいか
サスペンス色が終盤まで無い展開に物足りなさを感じました。
堀内さんの視点を変える書き方は健在。
読み終えた後にもう一回読み直す必要があったぐらい。
クライマックスのグロさも健在。
クライマックスのわちゃわちゃ感も健在。
最初〜クライマックス直前までの停滞さに相反するかのような
クライマックスのわちゃわちゃ感は残念でした。
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読み始めたらこれはリアルでもありそうだなと思ってしまいました。
文学界を舞台にしたミステリー&サスペンスは珍しい作品で、
今までもしかしたら読んだ覚えがないので新鮮な気持ちで読めました。
文章も読みやすくストーリーの展開も早いので
ストーリーにぐいぐいと引き込まれました。
「いい作品」が「売れる作品」ではなく、
「売れる作品」が「良い作品」
という出版社側としてはお金が係るので
そうゆう言い分かもしれないですが、
読者としては良い作品を読みたいというのが本音かもしれないです。
真面目にコツコツと小説を書いて小説家を目指している平助の心が
こうゆう事件があると揺らいだり、真面目な作家のたまごが失われて
しまわないのかと思ってしまいました。
平助の恋人の有希の結婚感には思わず頷けました。
必ず男性は結婚をしようとする前に
「結果を出さないうちには考えられない。」
私も今まではそれで納得していましたが、
有希の言葉でそれは違うことに今更ながら気が付きました。
こうゆう潔さにも女性として好感が持てました。
本の盗作作品はあまり普段ではニュースにはならないですが、
もしかしたら私達の知らない世界ではあるのかもしれないかと
この作品を読んで思ったりしました。
盗作でなくてもゴーストライターがいるのは確実ですから。
文中でもあったように、盗作する作家に未来があるとは思えません。
いつかはボロが出る・・・
初めは弱腰だった平助が事件に対面していくことで、
冷静に判断をしてひとまわり逞しくなっていったような気がしました。
それにしてもラストが意外なところから犯人が出てきたので予想外でした。
本のタイトルからは想像もしない展開で楽しめました。
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新人賞の盗作問題を巡るミステリ。なーんか実際にありそうな気がしてしまうところが嫌だけれど。思わせぶりな記述が多いと思ったら……あああ、やっぱり騙されたっ!
しかし真の黒幕の正体には思い至りませんでした。そこが一番恐ろしいぞ。
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新人賞の作品が盗作!!主人公や周りの人達がいい人過ぎる~ラストは少しやられたな~
2014.1.14
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前2作の方が好きだったけど、相変わらず読みやすくてすぐ読み終わった。
最後がとってつけたように感じてもやもや。
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終盤に差し掛かってのいきなり過ぎる展開はどうかと思う。頭混乱。せっかく良い感じでここまで進んできたのに。お前、誰やねん!って感じ。
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最後めんどくさい人たちは全部殺して終わりというのはいただけない。このミス大賞は、性が合わない気がする。
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読書ログってここの事かな?毎回、作者さんの最後のどんでん返しには驚く。私的には、鬼女まつりの方が好き。
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2014.7.17ー53
小説受賞作の原案を盗作されたフリーターが主人公だが、設定・人物ともに軽過ぎ。
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前作よりいい!
想像した通りの話展開かと8割形思っていたけれど、
最後のどんでん返しはなかなか。
読後感のさっぱり具合が惜しい。
タイトルの捻りは面白いと思った。
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元人気俳優の向坂祐一郎が受賞した、ステリー小説の新人賞、GE賞。これが実は盗作だった。そして殺人事件に発展する話。
サラサラと読めて面白かった。
「読書ログ」はまだ必要?
そこが気になっちゃった。
二重の盗作のオチはなんとなくわかってしまったけど、
作家志望の平助くんや、彼女さん、お友達、等々、キャラクターに好感を持てたので良かった。
ちょっと人死にすぎかも。
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読みやすかった。
でも、一冊の本を巡って人が死にすぎたし、付き合う女も編集の担当も同じって偶然すぎる(笑)
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黒幕が2段階で意外な人物ということは、わかるんだけど…それ以外は淡々と物語が進んでいく感じ。内容がすごい引き込まれるかというとそうでもなかったかなあ。
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面白かった。平助くんが自分の文章力のなさをきちんと自覚し、前向きに行動していったのが救い。桐谷さんが淡々と仕組んだことを語るのが、怖い。
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2016.8.28 読了。
んー、
途中までは面白かった。
盗作問題はどう決着つくんだろ?
とわくわくしながら読めた。
が、
最後の最後で何この展開。
読みやすくてサクサク読んでたら地獄絵図かよ!
そんなポッと出の展開で納得できるかよ!