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一巻から変わらない、のんびりとしているようで切ない雰囲気が漂う本作品。
私がいいなぁと憩ちゃんと育ての親である祖母のりんさんの話。
離れて暮らす二人がりんさんの体調不良がきっかけで、数日間一緒に過ごすことに…
思ったより元気そうなりんさんだが、上手に本人が隠していても、その生活の瞬間瞬間に老いを感じる憩。
誰しも元気なままでいれないのだが、それでも元気でいて…と願わずにはいられない。。
数ページの中に切なさがいっぱい詰まっていて、胸がじんとする作品に
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とにかく、あったかい。
優しさって伝染するよね、って。
とにかく、荒んだ心に染みます。
浅利さんの出番が少なかったのは、ちょっと残念。
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少女マンガだけど、それを軽く越えた、良さがあるなぁ。
もちろん少女マンガ『らしさ』(と私が勝手に思うもの)があり、可愛らしい恋に微笑ましくなり。
あのおうちの空気感がじかに伝わってあったかい気持ちになれる。
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カイくんの、嫌な日常から、浅利邸の、新しい世界を開いた時のワクワク感が伝わってきて、私も浅利邸に行きたくなってきました。好き。
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【あらすじ】
浅利さんのちょっと大きなお屋敷に集う、さまざまな人々。
抱えた事情はばらばらでも、お互いを思いやる気持ちが、
一歩ずつ家族の形に近づけていきます。
お屋敷の住人、憩ちゃんは、シングルファーザーの熊野さんに
難しい恋をしているのですが…!?
浅利さんのちょっと大きなお屋敷に集う、さまざまな人々。抱えた事情はばらばらでも、お互いを思いやる気持ちが、一歩ずつ家族の形に近づけていきます。お屋敷の住人、憩ちゃんは、シングルファーザーの熊野さんに難しい恋をしているのですが…!?
【感想】