紙の本
実際に発生した事件を下敷きに…
2016/01/20 16:44
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投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し前の実際に発生した事件を下敷きにしていて問題定義も鋭いのだが、例えば将来こういった社会背景が忘れ去られたころの読者がこの本を読んだとして、このリアルタイムでの問題意識は持てないのではないだろうか?まあこの物語の本当の意図は別にあるのだろうからいいのかもしれないが、もう少し薬剤被害とか、年金問題について突っ込んだ記述があってもよかったのではないだろうか?
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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フジテレビのドラマ『ストロベリーナイト』を見ているので、どうしても竹内結子と武田鉄也の顔が浮かんだしまう。憎たらしい悪徳刑事を演じた金八先生はうまく演じっているものだとドラマを見て思ったけど、ドラマを見ただけでは解らないガンテツの内面を見れた気がする。今回はガンテツにスポットしているが、やはりガンテツは憎たらしいほどの名脇役だと思う。
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姫川玲子シリーズのスピンオフ作品。姫川はあんまり登場せず、ガンテツが主役なのかな。ガンテツが苦手なせいかあまりのめり込めず。。
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主役は姫川さんではないけど、チラッと登場はする。
語りては、ガンテツ・葉山・倉田。
小さな情報からそれぞれの正義が感染していって。。。ってことなのかな〜。
犯人にしても、刑事達にしても。
倉田さんが今後も関わってくるのかが気になる。
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姫川玲子シリーズがなかなか出てこないので、気になってたスピンオフ作品の感染遊戯を電子書籍で。
ガンテツこと勝俣警部補が過去に携わった事件と現在進行形の事件の繋がりに…
偏狭的とも言える彼の行動ではあるが、事件の本質を的確に見据えようとする姿勢に、刑事としてのプライドを感じる。
なぜ人は人を殺すのか?殺してはいけないのか?
直接、間接ともにダメだと言うのは簡単ではあるものの、そこまでしないとダメな気持ちを何で落ち着かせればいいのか?
それが正義だとしても、本人の自己満足に過ぎないのか?
難しいテーマですが、答えはなくとも考えておくべきことだと思います。
早く本チャンシリーズを読みたい‼
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短編と思って読んでいたら、最後の章でパズルのピースが埋まるように解決する、長編だった。しかも、一つひとつの章がぐいぐい読ませる。少しの謎を残しながら。主人公も3人。ガンテツを主人公にもってきたのはいい。セリフが痛快。
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姫川シリーズ、スピンオフ。物語の展開が素晴らしい!関連ない話から一気に繋がる展開に感動してしまった。またガンテツが主人公で、今みで見えてなかったキャラの存在が見えてよかった!
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『姫川玲子』シリーズのスピンオフ作品。短編ぽくなっているが、3つの物語が最終的に一つの物語になる。ガンテツ・倉田・葉山と主人公が代わるが最後はガンテツ!姫川が殆ど登場しない作品になってます。ガンテツや葉山の色々な面が窺えて良かったが結末がアッサリ↓物足りなさがある。やはり姫川あっての作品だと改めて思いました。
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やっぱり凄い!ストロベリーナイトのスピンオフストーリーですが、期待を裏切りません。
勝俣・葉山・倉田の3人の視点で進むのですが、一つ一つの短編がやがて大きな流れに繋がっていくのは、圧巻です。
まさに、「感染」です。
姫川もちょっとだけ出てきますが、それがまたアクセントというか、重くなりがちな展開の風向きを変えてくれてます。
読んで良かった♪
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ストロベリーナイトの番外編だった。
ドラマ化もされていて、みたことがあったので容易に再現することができた。
やはり文章が好きだなと思った。
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最初はあれ?短編集なの?とか思ったら後半ひとつひとつのピースがつながっていってなーるほどねー!!って感じ!姫川シリーズやっぱ大好きっす(〃ω〃) 今回は姫川あんまりでてこなかったからちょっと寂しかったなー。。 次回作に期待( ´艸`)
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ドラマ向きのストーリーだなぁ…と思ったら、フジテレビ連続ドラマ「ストロベリーナイト」の原作だった!!
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ガンテツ主役。
ちょっと最後がなー、納得いかない。
なんで犯人は自分の名前のサイトにアップしたのか。
同じ報いを受けなければならない、と思ったのかな。
あと、倉田さんの件がそのままだと思うんだけど、いいんかな。
次は姫川玲子主役のが読みたいなー。
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大好きな姫川シリーズ5段!今回は姫川班ではなくガンテツと葉山がわりと出てくる。ガンテツ好きなので楽しかった!
た短編集?と思いきや最後の章で全て繋がるのがさすが誉田哲也!いいね~♪
今回のテーマは凶悪でグロイ!とかではなく人の恨みは怖いのだよってことを学んだ。仇討の連鎖反応。人は殺しちゃだめだけど、仇討は仕方ないと思っちゃうな~うーん。。。
次は葉山を捜査一課にひっぱってからの姫川班の活躍が見たいな~!
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読み出し時は短編集?と思ってしまいます。全く関係ないお話のように思えるから…
でも、最後は全部つながります
エイズ感染、拡大がコアになっています。
エイズ感染から自殺してしまう女性、血液製剤を使用した製薬会社、問題先送りの厚生省の官僚
やり場のない怒りをぶつける犯人
面白かったです
エイズが日本で取り上げられた頃は、間違った知識から性感染にのみ焦点が当てられてたなぁと思い出しました。
ショッキングな病気でした‼