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下町工場の社員たちがプライドを掛けて大企業の組織に立ち向かう姿に、仕事人として胸が熱くなりました!歳をとっても夢は持ち続けていたいと思いました。
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仕事とは何か?とあらためて考えさせられる逸品。筋も面白く、かつ、じんわり泣ける、企業人情物語。
こんな会社で、こんな仕事ができたらなと、フィクションと分かってはいながらも、いつの間にか自分に重ね合わせて読んでいた気がする。
直木賞、納得です。
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読みたかった本。文庫で出るのをずっと待ってた。
面白い。次々に起こる災難を丁寧は対応で乗り越えていく。
普段からきちんとした仕事していれば報われる話なので、爽快だった。
打ち上げの時には感動した。
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街の中小企業がロケット技術を開発するという、半沢直樹の原作者による小説
舞台がうちのご近所なんだよね(最寄駅が一緒)
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直木賞小説のネームに負けない良い作品でした。
夢破れた元ロケット科学者が実家の中小町工場の社長を引継ぎ、大企業の外圧に耐えながら会社の夢(金儲けではなくて、生きがいや自社の努力による社会貢献)へ歩みを進めていく話。
池井戸さんの話は銀行マン目線で取っ付きにくい・何作か読むと飽きてしまうことがありましたが、本作は社会人としての葛藤や夢に生きるカッコよさがあってとても気持ちよく読めました。
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里帰り中に読み終わりたかったので、育児の合間に読んだー!
「空飛ぶタイヤ」と同じような感じやったー。大企業に立ち向かう中小企業!
最初、裁判関係で、リーガルハイを思い出した!(笑)
半沢さん連想で(笑)
読んでてわくわく!(о´∀`о)
続きが気になる!
でも、会社の危機は意外に早く脱したなーって思った。
ロケットにはあんまり興味なかったけど、楽しめた!
日本の技術サイコー!
男って良いな(^з^)-☆
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面白かった!
面白かったんだけれど、なんかこの人の本はイライラするんだよなぁ。
勧善懲悪でスッキリするはずなのに、前半のイライラが後半まで持続する。
だから次の作品へと連続しては読めないんだよなぁ…。
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ずっと読みたいと思っており、文庫本化を待って購入。
高度な技術を持つ中小企業が、経営危機に見舞われながらも大企業にロケットのキーパーツを採用させるまでを描く。大企業対中小企業、その大企業がレッドダイヤモンドの系列(笑)というのが「空飛ぶタイヤ」にやや似ていますが、空飛ぶタイヤに勝るとも劣らず読みごたえあります。年の初めの第一冊ですが、ひょっとして今年のベストかも(笑)。
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いよいよあなたの出番ね。
もっと自分の為に生きてもいいかもしれない。
勧善懲悪だけではない。チーム力、家族力、夢への挑戦。夢を仕事にしてもいいじゃないか。
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ロ、ロマンあふれすぎてる!
家族、社員、お金、夢、誇り。
何かを捨てれば何か手に入るものでもない。
全てを失うかもしれなくても、自分の信じた道を進む。
こんなに「小説の中の人」に肩入れし、
一緒に涙して、熱い気持ちになれる本そうそうないで。
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初・池井戸作品。
とても面白かった!読み始めたら止まらなくて、一気に読んでしまった。
夏に半沢直樹のドラマを見ておいて本当によかったと思う。中小企業の融資のこととか、銀行員の出向などについては本当に全然知らなかったので、半年前に読んでいたら、もしかしたらちんぷんかんぷんな部分があったかもしれない…。
夢を追うこと、プライドを持つこと。
会社を経営していくうえでそれはプラスかマイナスか。
必ずしも佃の姿が正しいともいえない。現実的にはかなり厳しい側面もあるだろう。
けれど、ともすれば現実に負けて失ってしまいそうな夢とプライドを貫いた佃製作所の姿は、「今からでも頑張ろう」と思わせてくれる爽快感があった。
次々と佃製作所に襲い掛かる困難、心を尽くして駆け回ってくれる社員がいる一方、社長の決断に不快感をあらわにする社員も。
大企業のあくどいやり口には辟易したものの、後半、社員たちが心をひとつにしていく様子はわくわくした。
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今をときめく池井戸潤さんの「代表作」(まだこれしか読んでないので、「代表作」はあくまで一般的評判)。確かに面白い。他人に勧めたい。
内容はネタバレになるので触れないが、1点。佃製作所という名前は、いかにも下町の工場という感じがするのはなぜだろう(笑)。帝国重工は、三菱重工をすぐに思い浮かべられるネーミングなのだが。
他の池井戸作品も是非読みたいと思った。
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期待して読んだけど、期待通りにおもしろかった!
研究者の道を挫折した男が家業の町工場を継いで、、
というとありがちな感じなのだけど、
ロケット開発の裏側や融資などの会社経営のことが
わかりやすく描かれていてどんどん読めました。
いい人と悪い人がはっきり分かれすぎててちょっと単純?
だけどエンタメなのでいいかなと思います。
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最高の読後感!100点満点です!
エンタメ作品として楽しめるのはもちろん、会社とは、仕事とは、夢とは...改めてそんな事を考えさせられる作品。とにかく、読んで間違いないです。
続編に期待!
ドラマ化にも期待!主人公は堤真一に演じてもらいたいなあ。(≧∇≦)
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こんなに泣くとは…何度殿村さんに泣かされたか分からない…
まさか話の序盤で涙ぐむとは思ってなかったので電車で鼻をすする変態と化してました(笑)
エピローグも感動で泣いてました…
池井戸さんの小説には分かりやすい悪がいて、ストレスが溜まるのだけど、ちゃんと主人公のことを分かってくれる人や支えてくれる人たちがいて、読み切った時に爽快さとか感動があって、それがとても好きです。
あとなんだか少し賢くなったような気もするし(笑)
ロケットに全く興味が無かったのでどうして宇宙センターが種子島にあるのかとか、研究者の熱意とか、最高技術なんだとか、考えたことも無かったですがとても感心して面白かったです。
ロケットが上がったというニュースを見ても「へぇ〜」くらいにしか思ってませんでしたが次にそのニュースを聞く時には全く違う気持ちになっていると思います^^
夢をもつのは素敵なことなんだと思えた感動の小説でした!