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第一部完、ってところですね。こんな早い段階で“さいきょう”と“さいきょう”が相見えるとは思いもよらなかったけど、校内編のクライマックスならやむなしか。あくまで校内で最強みたいだから全国大会の猛者たちがどんなものか楽しみです。他にも一輝以外の黒鉄一族やらラストのアレやら、伏線もたっぷりだし。無事乗り越えて最終関門だろうヴァーミリオン父と相対することができるか?(笑) しかし下衆が出てくるとページを繰る手が早くなるわー。
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校内選抜戦のラスト。
一輝の父親との関係も描かれる。
終盤のテンポの良さは相変わらず。
刀華との戦いで、小手先の技じゃなくてやっぱり真正面から挑んでいくのは素晴らしかった。
珠雫がステラを一喝するシーンも、珠雫の想いを考えるとなかなかクる物があった。
ただ同時に、あれだけ疲労困憊して心身共にズタボロになったのに一輝が勝利できる、というのは少し無理があるきもする。
珠雫が選抜に選ばれなかったのが残念でならない。
というか、一輝と珠雫のいちゃつくシーンはいつになったらでるんですかねぇ・・・
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今巻はいきなり《深海の魔女》VS《雷切》からのスタート。
余談だけど、同じGAのバハムートとか、MFJのアスタリスクとか読んでると、
設定がちょっと混ざるw
ステラと付き合い始めたのとかも忘れてたしな。
にしても相変わらずバトルが熱いですね。
今回スポットの雷切は必殺必中の居合。
不敗の雷切を落第騎士がどう超えていくのか。
大筋はそんなお話でしたが、
そこまでストレートには進まず、
不当な妨害を受けながらの困難な道のりになります。
ちょーっと最後は力技に感じましたが、まあこうゆう作品なので。
熱ければOK的な?w
でも個人的に気になるのは、
まだ珠雫たんをはじめその他ヒロインの掘り下げが今一な気がする…
というより、メインに置かれてるキャラ以外を使いこなせてない感があるのは気のせいだろうか?
もう少しキャラの動かし方が偏りなく自然ならもっと楽しめるのになーと思う。
さて、次巻からは全国大会ですか。
ステラ父との対決はまだ先ですがすげえ気になりますw
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二巻でも思ったんだけど、地の文が感情的すぎるのが読みづらいなぁ。
状況描写が必要以上に感情的なので、読み手と語り手の間に温度差が生まれてしまう。
要するに、読んでいて小っ恥ずかしい。照れる。
-ああ、なんということだろう、一輝はこの展開をはじめから予想していたのだ!-
みたいなノリが、キャラの台詞ではなく、地の文で行われる。
よく言えば作者の個性。悪く言うと独り善がり。
この手の手法はここぞという場面で使われるなら読み手の気持ちも高まると思うんだが、最初から終始多用されると、読み手としてはついて行きにくい。
つまり、読み手と語り手の間に温度差が生まれるとはそういうこと。
やられっぱなしで無抵抗なままのキャラたちは悲劇に酔っている様に見える。
一輝もステラも、刀香もみな己の悲劇に酔ってないか?
諦めて受け入れる前に、まだ出来ることがあるんじゃないのか。
この手の理不尽は、物語上で必要な場合は、キャラクター達が間抜けに映らないよう、言い訳を十分に用意しておいて欲しい。
一輝に関しては理不尽に流されてしまうだけのイイワケが色々と用意されているけど、ステラやシズク、トーカは無為に流されてしまう理由がないか、弱い。
その辺りがモヤモヤしていまひとつノレなかった。
それでもまあ十分に楽しめるんだけど、惜しい。
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妨害工作にあいながらも強敵に勝利するという王道展開。主人公が成長し続けており、インフレ気味になってきました。